スタメン
木村ストックマンJr.ママドゥラベネルダマ
1Q
ティップオフセットは不発。
9:30 香川
Post Iso
- Laker Cut Feed
ダマWing StretchでラベネルPost Up。
2-3Zone ShiftとWingからのStuntがあって攻められず。
Laker CutしたストックマンJr.へのパスはディフレクションされてごちゃつき、最終的にダマのフローター失敗。
選手の質で優位に立っているかもしれないが、スペースが乏しければそのアドバンテージも一気に消滅する。
8:38 香川
Empty PnR (vs Chase)
- Pull Up
ラベネルDSでストックマンJr.ダマPnR。
ストックマンJr.のプルアップ成功。
DREBからプッシュでクロスマッチアップ発生。
ストックマンJr.のvs Slowでプルアップを放つも失敗。
セカンドチャンスでダマFT獲得。
7:35 香川
Pin - Step-Up (vs Chase)
- Roll Feed
ラベネルWing Stretchで木村ダマPnR。
ラベネルがShortに顔を出すところからそのままWingまで出て来た感じ。
ダマはShort Roll的にNailでパスを受けたのが残念。
それはパスを出した木村の責任か。
JailしてダマのDiveを待てると良かった。
7:02 香川
Empty PnR
- Re-Screen (vs Show)
- Drive Kick
ラベネルWing StretchでストックマンJr.ダマPnR。
Showをいなしてのドライブキックでママドゥ3pt成功。
ラベネルのStretchにより、ペイントエリアのスペーシングを確保できていたのが良かった。
ナイスプレー。
6:22 香川
Post Iso
ダマDS待機でラベネルPost Up。
2-3Zone Shiftではなかったけど、それと同等のスペーシングだから狭くて攻めきれず。
ダマがパサーだったから、Laker CutせずにTopのストックマンJr.とSplitに移れば良かったと思う。
でも松井以外でSplitする印象は全くないからやらないか。
となると、ラベネルダマ組み合わせ(松井不在)時のラベネルPost Upは確実に難しくなると言えるか。
速攻でママドゥユーロレイアップ成功。
BLOBでママドゥ3pt成功。
めちゃくちゃ決める。
11-0のランで鹿児島タイムアウト。
ダマが自分でドリブルプッシュするのは、相手のTag Upにミスがある時だけでいい。
香川にポゼッションがある時の香川のテクニカルって、相手のFT1本+香川ボールで再開じゃないの?
4:25 香川
Post Iso
ダマDS待機でラベネルPost Up。
2-3Zone Shiftでペイントエリアを埋められたため、その場でショットを打つしかなかった。
ショット失敗。
6:22と全く同じ厳しさ。
ランダルダマの組み合わせ。
鹿児島2-3Zone
3:52 香川
Zone Attack
ランダルNail、ダマDSの適材適所。
木村とストックマンJr.がTopとWingでパス交換し、木村のオープンスリー。
ショットは外れるがOREBの際にファール獲得。
強制MUMの意図を感じるランダルの前衛への体の当て方に対して、木村はランダルにギャップでボールを持たせるようなパスをしていた。
チームとして強制MUMを目指す方針ではないのを感じるかなあ。
SLOBでダマエンドワン獲得。
FTも成功。
3:18 香川
Post Iso
- Return - Counter Drive
- Top Dive Feed
ダマTop StretchでランダルPost Up。
Wingでリターンパスを受けた木村のカウンタードライブに、ダマがTop Diveで合わせてダンク成功。
Post Upのフロアバランスはずっと良くない。
ランダルダマの組み合わせでランダルがPost Upする時点でそれは確定する。
鹿児島も鹿児島で、ダマを捨てて2-3Zone Shiftすれば簡単にランダルの動きを封じられるのに、Wingが必要以上にStuntするからそこで木村がチャンス作れちゃってる。
鹿児島のピックアップミスからママドゥ3pt。
ショットは失敗。
ランダルラベネルの組み合わせ。
2:02 香川
Pitch Action
- High PnP (vs Show)
- Pop Feed
ラベネルCorner StretchでストックマンJr.ランダルPnP。
Popからランダルの3pt失敗。
5outの配置でWeak Wingが埋まっていたからPopへのStuntがあったし、カウンタードライブするスペースもなかった。
ラベネルがShortに移動して上良がWeak CornerまでDriftするか、上良ラベネルのポジションチェンジでラベネルWing Stretchの配置にしてランダルDiveにするか。
このどっちかが欲しかった。
1:40 香川
Zone Attack
ランダルNail、ダマDSの適材適所。
ただ、ランダルがギャップに立っていること、Cornerを両サイドとも埋められていないことから、後衛サイドのマッチアップによりほぼM2M化。
それでも素早くボールを動かして最終的に末廣のワイドオープンスリーを放つが、ショットは失敗。
前節の東京Zもそうだったけど、鹿児島がM2M化すればいいことに気づいたらほんと怖い。
ギャップを狙うなら、Overloadが発生するような配置にしたい。
Nailギャップをどうしても使いたいのであれば、DS + Cornerで後衛サイドに対するOverloadはマストだと思う。
Top + 両Wingをどうしても使いたいのであれば、TopをランダルにしてCorner + ラベネルDSが良いと思う(これは強制MUMか)。
なんかもうややこしいから、一番手っ取り早い選択肢である「前衛との強制MUM」をやはりおすすめしたい。
Press Breakの際にラベネルがバックチップをくらってTOV。
0:55 香川
Zone Attack
ランダルTop、ラベネルDSの適材適所。
Topでランダルが引力を発揮してWingに展開し、上良の3pt成功。
これはしっかりナイスプレー。
この強制MUMでM2M化されたら、ありがたくvs Smallの1on1をやらせてもらえばいいだけだからさ。
0:20 香川
High PnR (vs Switch)
- Corner Feed
ランダルラベネルPnRからStrong Cornerの上良にパスが出て、上良の2連続スリー成功。
鹿児島はPre SwitchでBigが上良をマークするようにしていた。
これにより鹿児島は、
①Switchで対応できる(vs Smallにならない3番だから)
②5番がRim Protectionに回れる
の2つのメリットを獲得したが、上良はSingle Side Cornerだったため②が裏目に出た格好。
1Q最後に面白い攻防が見られた。
1Q終了
鹿児島 8 - 22 香川
2Q
ランダルムンホダマの組み合わせ。
ビッグラインナップ。
9:35 香川
Pindown (vs Toplock)
- Reject - Pop Feed
- Stagger Split (vs Chase)
Toplockされる松井がRejectしてPindownとは逆回りのSplit Action。
ただ、ハードなChaseを振り切ることはできず、プルアップ失敗。
Toplockへの答えが前節の東京Z戦から見つかっていない様子。
東京Zとのその前の対戦でもToplockされて苦しんでた。
松井へのToplockを利用するプレーで見てみたいやつ。
Early Pin (vs Toplock)
- Reject - Pop Feed
- Rip DHO
ToplockされてRejectした松井がPop Feed後のランダルにRip Screenをかけるパターン。
Toplockされてるから、SYOMの形になってランダルのRipがより効果的になる。
9:10 香川
Post Split
- Post iso
ランダルPost Up。
松井ダマSplitは見送って、ダマDS待機のPost Isoへ。
1Q 4:25のラベネルと同じように、2-3Zone Shiftされてその場でのショットしか選べず。
ショットは失敗。
SplitをUnderされた松井に対して、ダマがスクリーンの向きを変えてFlare Screenにしてあげる工夫があると良いな。
外国籍対決ではないとはいえ、フィジカルタイプの日本人ウイングとのPost Upをランダルに積極的に狙わせるのはなあ。
特に、ダマを捨てて2-3Zone Shiftしてくる鹿児島には相性悪いと思ってしまうし、実際そうなっているようにしか見えない。
「フィジカルに優れたプレイヤーがアウトサイドでプレーできる」という他チームにはない圧倒的な強みを持っているんだから、それを軸に考えたらいいのにと思わざるを得ない。
8:47 香川
Flex Post Decoy Drive
Flex Post - Rip DHOが本来のプレーだったが、ランダルは自分のドライブを選択。
ただ、Rip待ちの松井とPost Feed待ちのダマがすでに埋めているペイントエリアに突っ込んでいく形に。
8:28 香川
Empty DHO (vs Under)
トランジションで発生したvs Smallのクロスマッチアップを狙ったPost Upを要求するランダル。
ランダルにボールは回らず、松井ダマDHOで松井3pt成功。
DREBから速攻。
ダマのドライブレイアップは失敗。
ランダルムンホラベネルの組み合わせ。
7:24 香川
Post Iso
- Skip
ラベネルDS待機でランダルPost Up。
2-3Zone Shiftされる中、Weak Wingの松井にDSのラベネルがFlare Screenをセット。
Flareがきれいにかかってワイドオープンになるが、松井の3ptは失敗。
8:28ではボールが回ってこなかったランダルだったが、今回は自分のミスマッチに周りも気づいてくれた様子。
ただ、そもそも2-3Zone Shiftされないように攻めてほしいところではある、個人的に。
6:52 香川
Corner Filled PnR (vs Push Under)
- Skip
ランダルラベネルPnR。
Push Underに対して手詰まりな雰囲気の中、Weak Cornerのムンホへスキップパス。
ムンホの3ptは失敗。
せっかくムンホ起用のビッグラインナップでムンホのところで明らかなvs Smallが発生していたんだから、最優先でランダルムンホPnRでMUMするのを見たい。
でも今季ずっとやっていないことは知っている。
だから、自動MUMにならないマッチアップを相手が選択した時点で、個人的に考えるムンホ起用の最大のメリットを失う。
6:20 香川
Get Veer (vs Toplock)
- Reject - Pop Feed
Toplockに対してRejectするときに、Screener's Dが裏ケアする必要があるため、そのタイミングでのPopはさらなるカウンターになる。
ラベネルの3ptは外れたが、グッドショットだった。
5:55 香川
Corner Filled PnP (vs Chase + Late Switch)
- Pop Feed (TOV)
ランダルDS待機でストックマンJr.ラベネルPnP。
Pop Feedに合わせてうまくLate SwitchされてTOV。
5:42 香川
Get Veer
- Pop Feed into Rip
- Post - Kick
Pindownと見せかけてRipでランダルのPost Upに繋げるパターン。
ラベネルLaker Cut後にDS待機で2-3Zone Shiftされるのかと思ったが、WingからDoubleしてくれたおかげで松井のワイドオープンスリー。
今度はきっちり決めた。
2-3Zone Shiftできる配置でずっと香川はPost Upしてくれるんだから、鹿児島はWingからPost Doubleする必要ないのにと思う。
4:56 香川
Post Iso
- Skip
7:24と全く同じプレーで、松井のジャンパー成功。
さっきは割と偶発的に発生したように見えたが、今度はATOできっちりデザイン。
2-3Zone Shiftをどう崩すか、に焦点が合っている。
4:18 香川
UCLA Post - Split
- 45Cut Feed (TOV)
ランダルPost Upで、松井ラベネルSplit。
鹿児島はラベネル放棄の2-3Zone Shift。
松井がオープンになれなかったため、ペイントエリアを潰されているこの状況では他でもチャンスは生まれず。
最後は細かいパスがつながらずTOVに。
3:34 香川
UCLA Post - Split (vs Chase)
- Post Iso
↑と同じプレー。
松井ラベネルSplitはラベネルのマークするDefがラベネルを放置して2-3Zone Shiftを優先。
松井が自分のDefを剥がせなかったため、ランダルが1on1することに。
ただ、2-3Zone Shiftされているためペイントアタックできず、放ったプルアップは失敗。
同じことの繰り返し。
BLOBでラベネルレイアップ成功。
3:31 香川
UCLA Post - Split (vs Under)
- Post Iso
3連続で同じプレー。鹿児島も同じように2-3Zone Shift。
松井が今回もSplitでオープンになれなかったため、ランダルのIsoに行き着く。
しかし、当然今回もペイントエリアのスペースは潰れているため、ランダルはプルアップを放つ以外に選択肢はなかった。
コンテストされながらのショットは失敗。
再び同じことの繰り返し。
ランダルダマの組み合わせ。
2:35 香川
Post Split - DHO (vs Chase)
- Top Feed - Extra
ダマPost Upで松井ランダルSplitからDHO。
鹿児島はランダルを捨てての2-3Zone Shiftで今回も対応。
ただ、今回の香川は違った。
ランダルがSplit後にTop Stretchしてオープンでパスを受ける。
Rotationでvs Smallが発生し、引力を持ってエクストラパスでママドゥのワイドオープンスリーを演出。
ショットは外れたが、素晴らしいプレーだった。
こういう形で強制MUMを実現できるのね、おもしろい。
さっきまではラベネルにTop Stretchの意識がなくてスクリーン後もなんとなくその場にとどまる感じだったのと、鹿児島のStuntの質が高かったこともあってラベネルの強制MUMの展開にはならなかった。
でも今回はランダルが良かったし、鹿児島のStuntも遅れたから、ランダルのチャンスが見えやすかったのかもしれない。
リードしてはいるものの、内容は少し前までの方が全然良かった。
ラベネルStretchとかラベネルランダルPopとかを使えばいいのになあ。
サイズで上回っているとしても、なんだよな。
2:03 香川
Zone Attack (SLOB)
インバウンズしたダマが後衛サイドに対してSYOM的なExit Screen。
それを松井が使ってオープンになり、3pt成功。
鹿児島のZoneあれだった、前衛に3番4番置くタイプの4-1Zone的2-3Zoneだ。
これだとTop / Nailでは強制MUMにならないな。
(試合終わって振り返ると、4-1Zoneは↑の1ポゼッションのみだった)
1:40 香川
Post Split
ダマPost Upで、松井ランダルSplit。
今度はランダルを捨てての2-3Zone Shiftをしてこない鹿児島。
ただそれとは関係なく、Split ActionでUnderされると松井が全然オープンになれないためチャンスにならず。
最終的にダマのプルアップ失敗。
今回は2-3Zone Shiftされなかったから、Splitを諦めた後はランダルTop StretchしてのダマPost Upで十分だった場面。
1:05 香川
Zone Attack
ランダルNail、ダマDSの配置。
Shortに顔を出したダマがパスを受けてLow Highを狙うパターンだったと思われる。
ただ、Wingの松井を後衛サイドではなく前衛が担当していたため、Shortのダマで後衛中央を誘うことにならなかった。
その結果、ランダルの飛び込みは普通に残っていた後衛中央に吸収されてプランA失敗。
それでもプランBのPnRで、木村が3ptのFT獲得。
0:37 香川
High PnR (vs Switch)
- Drive Layup
ダマCorner Stretchで木村ランダルPnR。
Switchされて木村のvs Slow。
ドライブレイアップは失敗。
最初のマッチアップが乱れていたため、木村ランダルの組み合わせは木村vs Slowを生むものの、ランダルvs Smallは生まなかった(正規のマッチアップになった)。
互いにきっちり整備する余裕のない中でのプレーだったから、ダマのポジショニングも含めてそういうこともあるかって感じ。
2Q終了
鹿児島 26 - 38 香川
3Q
10:00 香川
Horns Zoom (vs Push Under)
- Re-Screen (vs Show)
- Pull Up
1枚目ダマ、2枚目ラベネル、HandlerストックマンJr.。
ダマがDiveしてラベネルがPopの良い関係性の中、ストックマンJr.のプルアップは失敗。
DREBから速攻でラベネルレイアップ成功。
ラベネルナイスラン。
8:57 香川
Empty PnR (vs Chase)
- Pull Up
木村ダマPnRで木村のプルアップ失敗。
ストックマンJr.ラベネルStep-Upの準備もあった。
木村の開始位置がミドル寄りだったために、ドライブレーンが完全に閉じられてしまっていた。
素直にラベネルStretchさせるパターンをとりあえず見たいなあ。
8:22 香川
AI - Wedge Roll (vs Chase)
ラベネルTop StretchでストックマンJr.ダマPnR。
ストックマンJr.のドライブレイアップは失敗。
ようやくこのパターンが見られた。
ストックマンJr.はTopのラベネルのところからヘルプを集めていたから、ここでキックアウトできると以前の良い状態に戻っていく。
7:40 香川
Horns Flare - Corner Filled PnR (vs Chase)
- Wing Feed
ダマWing StretchでストックマンJr.ラベネルPnR。
ダマのDefが完全にダマを捨ててヘルプポジションを取ったことで、PnRでペイントアタックできなくなる。
ダマにパスが渡って3pt失敗。
ダマとラベネルの役割が逆でしたねー。
7:03 香川
ElbowでSealしたラベネルが、Defを張り倒してパスを受けてドライブ。
DSで合わせたダマのレイアップ成功。
6:18 香川
Horns Zoom (vs Under)
- Re-Screen (vs Show)
- Pull Up
ダマ1枚目、ラベネル2枚目のZoomからRe-Screen。
ストックマンJr.のプルアップ成功。
1枚目のダマが最初Popして不穏だったけど、後からDSに移動してくれたから良かった。
ラベネルはDiveじゃなくてPopでいい。
ストックマンJr.はShowのやり過ごし方がうまい。
5:51 香川
Corner Filled PnR (vs Under)
- Pull Up
ラベネルWing StretchでストックマンJr.ダマPnR。
Underに対してダマがPush Screenっぽい感じのターンみたいなのをやった。
ストックマンJr.のプルアップスリーは失敗。
ダマがPush Screen覚えたら強い。
ラベネルWing Stretchに感動。
5:25 香川
Floppy Post
ダマDS待機でラベネルPost Up。
2-3Zone Shiftされながらもラベネルが強引に得点にこじつけた。
1Qからずっとやってるってことは、これで良いってことなんだもんね?
納得できないけれども、そういうことなら。
速攻でラベネルがオフェンスファール。
4:23 香川
Wing Iso
ダマDS待機でラベネルWing Iso。
1on1でチャンスを作れず、タフショットをミス。
ダマDS待機で木村ラベネルHigh PnP、とかでラベネルのクローズアウトシチュエーションかMUMを演出した上でボールを持たせてあげたい。
ラベネルとの実力差は一旦抜きにして、鹿児島の中でラベネル担当にふさわしいプレイヤーとのマッチアップ。
そういう比較優位的な観点で、この場面はMUMできていると言いにくい状況だった。
ランダルダマの組み合わせ。
3:38 香川
Floppy Post
ダマDS待機でランダルPost Upを試みるが、ランダルがポジション争いの中でオフェンスファール。
大事なのは、仮にPost Feedできていたとして、その先に何の期待があったのかなんだよな。
個人的には、スペーシング的に薄い期待しかそもそもなかったと思ってしまう。
とんでもジャッジ
3:06 香川
Zone Attack
ランダルNail、ダマDSの適材適所。
強制MUMしたランダルが一度ボールを散らした後、ランダルにボールが戻って来ず。
ボールが回ってきた末廣のドライブに合わせたダマがブロックされる。
1Q 3:52でもそうだったけど、木村に強制MUMの意識が特にない感じっぽい。
2:41 香川
Get Veer (vs Chase)
- Pop Feed - Rip DHO (vs Chase)
Veerと思わせてランダルRipのパターン。
ランダルがRipからPost Upを狙うから、Rip DHOする松井ダマとめっちゃスペースが被る。
その中で松井がJailしながらのプルアップを放つも失敗。
ただ、セカンドチャンスでランダルがエンドワン獲得。
2:05 香川
Pindown Decoy Drive
松井ダマPindownを待つランダルがTopからドライブレイアップ。
ショットは失敗。
一応vs Smallっぽいマッチアップだけど、きっちり守られた。
One Pass AwayのWingが埋まっていたからそこのヘルプもあって突破は難しかったのかも。
でも、もう1つドリブルついていればDefを弾き飛ばしてイージーレイアップにできていた気がする。
1:37 香川
Ram Double - Twirl
松井ダマPindownでチャンスができるのを全員で待っていたが、特にチャンスは生まれず10秒を浪費。
残りわずかなショットクロックで、ダマのジャンパー失敗。
前半のSplitもうまくいっていなかったけど、これは松井のスクリーンの使い方が悪いのだろうか、それともスクリーンの質が低いのだろうか。
要研究。
0:57 香川
Zone Attack
ランダルTop、ダマDSの適材適所。
TopのランダルとWingの上良とのパス交換の流れで、ダマがNailに出て、ランダルがDSに降りてしまう。
ただ、カオスの中で松井が3pt成功。
ゆっくり見たらナイスプレーなのか?
ゆっくり見たけど、そんなことなさそうだった。
3Q終了
鹿児島 46 - 53 香川
4Q
ランダルラベネルの組み合わせ。
9:50 香川
Zone Attack
ランダルNail、ラベネルDSの適材適所。
松井が前衛を引きつけ、Wingでボールを持つ上良が後衛サイドを引きつける。
後衛中央のマッチアップが遅れ、Short Cornerでオープンになったラベネルがジャンパー成功。
松井の引力を起点に、Overloadがきれいに決まった。
松井をTopに置きたがるのは、これが欲しいからってことなんだろうな。
「ランダルラベネルの引力」を唯一の観点にZone Attack見てたけど、「松井の引力」の観点で見たら前節の東京Z戦を含めて感じ方が変わってくるのだろうか。
9:10 香川
Post - Rip DHO
- Post Iso
ラベネルPost Upで松井ランダルRipからDHO。
ラベネルがRipだけ見送って自らのドライブを選択し、FT獲得。
鹿児島は現在センター以外Bigがいない小さい布陣のため、ランダルDS待機はこれまでほどは問題にならない。
vs SmallでのランダルDSパターンに該当するから、むしろ良い?
8:35 香川
Post Iso
ランダルDS待機でラベネルPost Up。
シンプルに1on1で守られて、タフショットをミス。
ランダルDS待機はラインナップ的に問題ないと↑で判断している。
ラベネルの1on1がリズムに乗れていない感じ。
前半のラインナップ的に問題ありの時にDS配置で2-3Zone Shiftされまくって攻められなかったことが影響しているとか?
憶測すぎるか。
7:50 香川
Floppy Post
- DS Feed
ラベネルDS待機でランダルPost Up。
2-3Zone Shiftされながらもランダルがチャンスを作り、DSでオープンになったラベネルへパス。
ラベネルのダンク成功。
一瞬ラベネルがTop Stretchしてすごい期待したけど、すぐにDSに戻ってがっかりした。
と思ったらランダルが個人技でチャンスを作って、結果的にイージーショットになった。
ちなみに、ラインナップ的にDS配置がありだと思えるのはランダルの方。
今回のラベネルDS待機は、相手BigのDSからのRim Protectionを許すことになるから問題ありと言いたい。
7:13 香川
Zone Attack
ランダルNail、ラベネルDSの適材適所。松井がTop。
松井の引力で前衛2人を引きつけ、Wingの上良が後衛サイドを引きつけてエクストラパス。
末廣がギャップドライブを狙うが、鹿児島のReturnが間に合ったことにより仕切り直し。
プランBは、ラベネルDS待機でのランダルPost Up。
ペイントエリアのスペースが潰れている中、得意ではなさそうな右サイドでのターンアラウンドを見事に決めた。
松井のTopでの引力を軸にZone Attackを考える場合、前回のラベネル、今回の末廣の位置(= Corner / Short Corner)で最初のチャンスが生まれることになる。
そのチャンスでは後衛中央に対して2on1を作りたい。
それを考えると、Corner + Nailの配置がベストっぽい。
今回はラベネルが末廣と同サイドのDSにいてそこで後衛中央をSealしていたため、2on1を作れてはいるものの、末廣はClearoutを使う感じのドライブをしないといけなくなった。
その結果、ゆっくりドライブしている間に後衛サイドのReturnが間に合ってしまった、という印象。
という今回の失敗を総合的に考えると、Top松井、両Wing、Corner、Nailの配置が正解になるか。
松井以外はたぶん誰がどこにいても成立する。
あー、でもあれか。
Top松井に依存するZone Attackだと、うまくM2M化された時に次の手を打てなくなるのか。
それで今回みたいに2-3Zone ShiftをかいくぐるPost Upとかをやらないといけなくなるのか。
だったらやっぱりTopに強制MUMという文脈で引力を発揮できるランダルかラベネルを配置する方が、M2M化された後の二次攻撃まで想定すると強いか。
そう思っちゃう、どうしても。
6:13 香川
Zone Attack
ラベネルNail、ランダルDSの配置。
ラベネルは強制MUMせずにギャップでボールを受ける。
後衛中央ではなく前衛が反応してくれたことで、WingのストックマンJr.がワイドオープンに。
的確にパスを展開してエクストラパスがいくつか回ってのストックマンJr.の3ptは失敗。
ただ、ラベネルがプットバック成功。
Nailのラベネルに前衛が反応してくれたため、エクストラパスの対応で鹿児島が自然とM2M化した際に、ラベネルvs Smallが発生した。
その効果があってのプットバックだったことは間違いない。
エクストラパスからギャップドライブでチャンスをさらなる決定機へと拡大するか、やはりMUMを意図的に発生させるか、のどっちかが欲しい。
5:28 香川
Post Iso
ラベネルTop StretchでランダルPost Up。
それでも2-3Zone Shiftしてきたため、ラベネルを活かしたいところ。
しかし、ランダルが体の向きをラベネルとは逆に向けてドライブしたため、ラベネルまでつながらず。
なんだかんだでファール獲得してポゼッションリセット。
ラベネルがTop Stretchしたことは、この試合において革命的。
5:10 香川
Post Iso
ラベネルDS待機でランダルPost Up。
2-3Zone Shiftでペイントエリアのスペースが潰されていたため、ランダルは消去法でフェイダウェイを選択し失敗。
結局こっちに落ち着く。
何度この場面を見ればいいのか。
速攻でラベネルレイアップ成功。
Late Switchしてスピードのミスマッチの1on1を耐えたラベネルが、Rim Runで逆にvs Smallを狙っていくナイス判断と頑張り。
ランダルもよく見ていた。
4:22 香川
スペシャルATOで松井のFloppyで松井の3pt失敗。
こういうのは再現性なさそうだから書かなくていいか。
3:44 香川
たぶん↑と同じFloppyセット。
オフボールでファールもらう。
すでにボーナス突入。
3:28 香川
Empty Spain PnR
- Reject
ランダル松井ラベネルでSpain PnR。
Rejectでファールドロー。すでにボーナス。
ランダル松井ラベネルを鹿児島は4番3番5番でマークしていたから、Spain Switch ( Peel Switch )で対応されそう。
2:57 香川
Post - Rip DHO
特に書かない。
鹿児島が戦意喪失する音が聞こえた。
2:05 香川
Horns Flare (vs Chase)
- Drive
ラベネルのスクリーンを使って「行ける!」と判断したストックマンJr.。
ランダルのFlareに繋げず自らドライブするも、フローター失敗。
4番5番にマークされるラベネルとランダルが3ptラインにいる配置だから、スペーシングはばっちりだった。
1:38 香川
Horns Flare - Corner Filled PnR (vs Show)
- Post - Corner Dive Feed
ラベネルWing StretchでストックマンJr.ランダルPnRからランダルPost Up。
ラベネルのWing Stretchを無視して鹿児島は2-3Zone Shift。
Corner DiveでStrong Sideまで来た上良がパスをもらってジャンパー成功。
ラベネルのWing Stretchに何の脅威も感じていない鹿児島。
2-3Zone ShiftされながらのPost Upの正解ってなんだろうか。
2Q 2:35みたいなTop Stretchがパス出しやすくて良いか。
それかPostでエンビードみたいに、ヘルプとか関係ないその場でのジャンパーを決めまくるか。
前者のパターンに期待したい。
Weak WingはPostからちょっと遠いのと、間に入れるDefも多いから出しにくいか。
0:50 香川
High Short PnR (vs Chase)
- Post
ランダルDS待機でストックマンJr.ラベネルPnR。
その後、ラベネルDS待機に変化してランダルPost Up。
ターンアラウンド成功。
vs SmallのランダルをDSに配置して、別でボールスクリーンするのはすごく良い。
だけど、そのスクリーンの後は絶対にPopしてほしい。
じゃないと、この場面みたいにDiveからラベネルDS待機で2-3Zone Shiftの大きな隙を与えることになる。
4Q終了
鹿児島 57 - 75 香川
まとめ
主なセット
・UCLA Post - Split
・Get Veer
・Horns Flare - Corner Filled PnR
良かった
✅トランジション意識
✅vs SmallでのランダルDS配置
▶️OREBの期待と3ptラインのスペーシングに効果大
課題
☑️Post Upの際のスペーシング
▶️DS配置によって2-3Zone Shiftの隙を与えてしまう
☑️Stretchを無視した2-3Zone Shift攻略
▶️ラベネルTop Stretchで強制MUMに繋げると良さそう
☑️Off Screenでオープンになれない松井
▶️PindownでもSplitでも苦しんだ(原因は要研究)
☑️コンセプトの見えない2-3Zone Attack
▶️Cornerを基本使わずTop + 両Wingでパスを回すため容易にM2M化される
▶️M2M化された際にMUMも見込めないため一気に詰まる
▶️前衛との強制MUMかOverloadを明確に狙いたい