スタメン
木村ストックマンJr.ママドゥラベネルダマ
1Q
10:00 香川
UCLA Pop - Short High PnR (vs Chase)
- Roll Feed
新しいセット。
ラベネルDS待機でストックマンJr.ダマPnR。
ダマがDiveでFT獲得、だけどダマとラベネルの役割は原則と逆なんだよな。
どういう意図なんだろう、ほんとうに。
9:00 香川
UCLA Pop - High PnP (vs Blitz)
- Pop Feed - Extra
↑と同じプレー。
ラベネルDS待機でストックマンJr.ダマPnP。
ダマのPopに対してSingle Side CornerのDefがどういうわけかStuntしてくれて、ママドゥがオープンに。
ママドゥのコーナースリー成功。
8:05 香川
UCLA Pop - High PnP (vs Show)
- Drive Layup - Put Back
再び同じプレー。
ラベネルDS待機でストックマンJr.ダマPnP。
東京Z、今度はShow & ReturnにすることでダマのPopを対応するが、それによってストックマンJr.のドライブがチャンスに。
ドライブレイアップは外れるも、PopからOREBに飛び込んだダマがプットバック。
ダマのPopなんか無視すればいいのに、StuntしたりReturnしたりで守ろうとしてくれるから助かる。
個人的観点では、香川も設計ミスしているし東京Zも考え方を間違えているという、奇妙な駆け引きにしか見えない。
7:22 香川
Empty PnR (vs Under)
- Post - Kick
ラベネルTop Stretchで木村ダマPnRから、ダマPost Up。
右サイドでの右ドライブが止められる、というやばい展開になったが、Wing Doubleされながらもぎりぎりキックアウトを出すことに成功。
木村の3pt成功。
DREBからダマがドリブルプッシュでファール獲得。
カメラが揺れすぎで見づらいなんてものじゃない。
6:35 香川
AI - Wedge Roll (vs Chase)
- Kick
ダマDS待機でストックマンJr.ラベネルPnR。
One Pass Awayからのヘルプを引きつけてキックアウトで木村の3ptは外れた。
東京Zは3線をがちがちに固めるDefコンセプトの割にOne Pass Awayからめちゃくちゃヘルプ出るから、与えなくてよさそうなワイドオープンをかなり与えている印象。
この場面もダマDSという絶好の配置を香川が作ってくれたから、なおさら3線に任せればいいのにと思った。
DREBからプッシュでダマFT獲得。
5:35 香川
AI - Empty PnR (vs Chase)
- Roll Feed
ラベネルTop StretchでストックマンJr.ダマPnR。
適切なポジショニングによるペイントエリアのスペースにダマがDiveしてRoll Feedを受けてレイアップ成功。
ちなみに、ラベネルのところからストックマンJr.に対してヘルプに行っていたため、ラベネルのキックアウトも満点回答になっていた場面。
ストックマンJr.はスクリーンを使う前にHandler's Dに体を当てて、Fight Overを抑止する工夫をきちんと入れている。
4:10 香川
High PnP (vs Chase)
- Pull Up
ダマWing StretchでストックマンJr.ラベネルPnP。
その前にトランジションを狙ってごちゃごちゃした影響で、歪な配置になっている。
そんな中、ストックマンJr.がミドルレンジでプルアップ成功。
配置と役割分担の条件が十分に整ったのは5:35の1回のみだったが、いつのまにか9点差をつけていた。
東京Zタイムアウト。
3:33 香川
Zone Attack
ATOで3-2Zoneを仕掛けてきた。
前衛Topに対してラベネルがSealして強制MUM。
そこへ後衛がElbowあたりまで援軍に来たことで、ペイントエリアにスペースが発生。
きっちりダマがポジション争いでファール獲得。すでにボーナス突入。
ランダルラベネルの組み合わせ。
DREBからプッシュ。
ママドゥのトランジションスリーは失敗。
2:37 香川
Empty PnR (vs Chase)
- Kick Extra
ラベネルTop Stretchで木村ランダルPnR。
One Pass AwayであるTopのラベネルのところからヘルプを引きつけてキックアウト。
その後、エクストラパスを回しすぎてTOV。
ママドゥがCornerでスポットアップしていればワイドオープンだった。
1:52 香川
Empty PnR (vs Chase)
- 45Cut - Angle Change Pass - Kick
ラベネルWing StretchでストックマンJr.ランダルPnR。
↑ではTopでStretchしていたラベネルが45CutでDSに降りる。
そのラベネルへ、Topの松井を経由してパスが渡り、さらにキックアウトで上良の3pt失敗。
スティールから速攻。
ラベネルがFT獲得。
DREBからラベネルボールプッシュでドライブキック。
松井の3ptは外れるも、上良OREBで松井セカンドチャンス得点。
1Q終了
香川 22 - 10 東京Z
Defからトランジションで得点を重ねた結果の点差っぽい。
ハーフコートオフェンスで合理的に成功したのは、5:35と3:33の2回くらいだったし。
2Q
9:38 香川
Ram Double (vs Switch + Chase)
- Drive Kick
ランダルHandler、ダマ1枚目、松井2枚目のRam Double。
ノンシューター扱いでBigにマークされる末廣のところから、ランダルのドライブをヘルプする東京Z。
ランダルの的確なキックアウトを受けて、末廣がコーナースリーをヒット。
Game1の2Qのところで、Spain PnRよりDouble Dragにした方が良いと書いたが、その通りの現象が発生した。
ただ、ダマと末廣同時起用のため、末廣が3ptを決め続けない限りは東京Zのマッチアップコンセプトの方が優勢になるであろう状況。
DREBから上良のトランジションスリー成功。
18点差に広がって東京Zのタイムアウト。
8:20 香川
Ram Double (vs Show)
- Kick - Counter Drive
ハーフコートでは続けて同じRam Double。
今回もノンシューター扱いされる末廣がオープンでパスを受ける。
前回の3ptの影響でノンシューター扱いの割にしっかりクローズアウトされる末廣が、的確なカウンタードライブでチャンス拡大。
ドライブキックの連続で最終的にダマのレイアップ成功。
このプレーであれば両Wingが空くため、ランダルが自由にドライブできる。
また、末廣がSingle Sideでスポットアップすることになるため、ここがロングクローズアウトになる。
7:50 香川
Ram Double
- Reject
同じプレーだが、今度はランダルがRejectを選択。
ドライブでFT獲得。
両Wingとも埋まっていない配置のため、こういうアドリブも全く問題にならない。
強いて言うとするならば、末廣がWeak Sideになるようドライブ方向を決定するとRim Protectionを受けやすくなるといったあたりか。
DREBからプッシュでダマのダンク成功。
7:08 香川
Spain PnR
Ram Doubleではなく、とうとうSpain PnRになった。
そして案の定、オフェンス失敗。
Spain PnRはいつになったら成功するのだろうか。
Ram Doubleの良いところは、ランダルvs SmallのMUMをOne Pass Awayを空けながら行える点。
Spain PnRにすると、ランダルMUMのポイントを手放すことになる。
この場面も、それが原因でランダルのドライブの糸口が見つからなかったように見えた。
DREBからプッシュで上良FT獲得。
5:55 香川
Post Iso
ダマElbowあたりで待機しておいての、ランダルPost Up。
見事なターンからレイアップ成功。
5:18 香川
High PnR (vs Under)
末廣Corner StretchでランダルダマPnR。
Underに対してFoot Raceを仕掛けるも大きなチャンスにならないままフィニッシュ局面を迎えて、ランダルはタフショットをミス。
松井を絡めてMUMにすれば全然変わっただろうに、7:08に続いてMUMを怠った。
末廣ダマ同時起用で起こり得る不都合な展開がまさにこれって感じのポゼッション。
ノンシューターの末廣のところからRim Protectionされてスペースを潰される展開が最悪のシナリオで、この場面は実際にそれが起こった。
末廣は持ち前のオフボールセンスでTag Diveを狙っていたが、末廣をマークするDefは裏をケアしながらランダルにRim Protectionしていたため不発に終わった。
解決策としては、Cornerの末廣がWingの松井にFlare Screenをかけるとか。
DREBからプッシュしたランダルがファール獲得。
すでにボーナス途中済みのためFT獲得。
4:49 香川
Empty Ram Spain PnR
- Reject - Kick
2Qはずっとこのプレー。
オフィシャルタイムアウト前までは両Corner配置してTopから行なっていたプレーを、今度はEmpty Sideで行う。
その際に、Weak CornerにBigにマークされている末廣を配置していたことで、ランダルのドライブがタフになる。
なんとかキックアウトを出したが、上良の3ptは失敗。
5:18と同じ、末廣がノンシューターであるから発生する難しい構造。
末廣はノンシューターなりに、Corner Diveで2on1のRotationを誘発することで上良がオープンになるように、という最大限の取り組みはできていたから、まあ別にいいか。
理想は、末廣より自信を持って3ptを打てるプレイヤーを起用してWeak Wingに配置すること。
もっと言えば、その上でEmpty Sideでのプレーではなく、両Corner配置したTopからのプレーデザインにした方が良いと思う。
ランダルラベネルの組み合わせ。
ノンシューターが末廣だけのラインナップになったから、スペーシング組みやすくなりそう。
4:05 香川
Zone Attack
2-3Zoneに対してランダルTop、ラベネルDSの適材適所。
ラベネルが後衛中央をSealしてパスを受けて、囲まれながらもFT獲得。
ATOはZoneやりがちな東京Z。
トランジションでInverted Screenとかありながら、なんだかんだでラベネル1on1からステップバックスリー成功。
2:55 香川
Zone Attack
NailのラベネルへのパスをTOVするストックマンJr.。
すぐさまスティールして、逆速攻でラベネルレイアップをアシストするストックマンJr.。
DREBから速攻でランダルがレイアップをミス。
2:02 香川
Zone Attack
引き続き2-3Zone。
ランダルとラベネルが、どちらがDSでどちらがNail / Topかごちゃごちゃした。
その間にストックマンJr.がギャップドライブで自分がNailに侵入し、プルアップでFT獲得。
DREBからストックマンJr. to ラベネルのタッチダウンパス。
たた、パスが長すぎてTOV。
Rim Runが見えているのは良いこと。
1:03 香川
Zone Attack
ラベネルDS、ランダルNailの配置。
ストックマンJr.が再びギャップドライブでNailに飛び込みキックアウト。
上良のドライブキックとエクストラパスでママドゥのワイドオープンスリーを演出するも、失敗。
Nail / Topのランダルはこれまで、前衛に対してSealして強制MUMすることで強烈な引力を発揮していたが、このポゼッションではギャップでパスを待つ雰囲気だった。
0:23 香川
Zone Attack
ラベネルDS、ランダルNailの配置。
前衛に対してストックマンJr.ランダルPnRで、ストックマンJr.が3連続ギャップドライブ。
さらにこの場面では後衛中央をラベネルがClearoutしていたため、ワイドオープンでフローターを放つことができ、見事成功。
ストックマンJr.加入により、ギャップドライブでのZone Attackも大きな選択肢になった様子。
2Q終了
香川 47 - 26 東京Z
3Q
10:00 香川
Zone Attack
ダマWing、ラベネルDSの配置。
他3人が3ptラインのギャップにポジショニングしてパスを回し、最終的にストックマンJr.の3ptは失敗。
しかしOREBでセカンドチャンス。
セカンドチャンスでは、ラベネルNail、ダマDSの適材適所。
ラベネルが前衛および後衛中央を引きつけたことで、ラベネル→ダマのHigh Lowが成功。
ダマのレイアップで得点。
9:03 香川
Zone Attack
ラベネルDSでストックマンJr.ダマのStep-Up Screen。
木村ママドゥはWeak SideのCornerとWingでスポットアップ。
ストックマンJr.のドライブがアウトオブバウンズ。
意図がはっきりしない。
ストックマンJr.のPnRでのギャップドライブを軸にするなら、木村とママドゥを両Cornerに配置するべきだろうし、なんにしてもラベネルvs前衛の強制MUMを使わない手はないと思う(=ラベネルScreenerでPopするのが良いと思う)。
スティールからトランジション。
ストックマンJr.の3ptは外れる。
8:10 香川
Zone Attack
ラベネルNail、ダマDSの適材適所。
ラベネルがNailのギャップでパスを受けて前衛および後衛中央を引きつける。
10:00のセカンドチャンスではそこでダマへのHigh Lowが通ったが、今回はそこをケアされたため、代わりにオープンになった木村へ冷静に展開。
しかし木村の3ptは失敗。
ラベネルがNailにいることは良いことなんだけど、この場面のようにギャップでパスを受ける意識だと先行きが怪しくなる。
ラベネルがNail / Topにポジショニングする最大の利点は、前衛とのvs Smallを作れること。
しかし、ギャップに入ってしまうと、後衛中央が普通にマッチアップすることでM2M化されてしまう。
そうなると、最大の利点であるMUMが失われてラベネルの引力が著しく低下し、Overloadしない限り他の場所でオープンが生まれなくなる。
この場面では前衛がオーバーヘルプしてくれたおかげで木村がオープンになったが、そこを前衛が我慢してM2M化してくるようになると一気に手詰まりになる。
もし、Nailギャップで受けたいのであれば、木村がWingではなくCornerまで降りて、後衛サイドに対してダマと木村でOverloadする必要がある。
やるなら"vs前衛のMUM"か"Gap + Overload"のどっちかだと思う。
7:50 香川
Zone Attack
WingのラベネルからCorner Dive ( from Weak Corner )したダマへのアリウープパスがディフレクションされてTOV。
ちょっとー。
7:18 香川
Zone Attack
ダマNail、ラベネルDSの配置。
NailのダマからWeak Cornerの木村へパスが通り、木村の3pt。
しかしこれも外れる。
東京Zは引力のないNailのダマに前衛がマッチアップしたところまでは良かったが、後衛中央がダマ寄りのポジションを取ったことでDSのラベネルを後衛サイドが見なくてはいけなくなり、結果、Weak Cornerの木村がOverloadでオープンになった。
東京ZがきちんとM2M化できたら、香川は一気にやばいオフェンスになりそう。
ダマとラベネルは逆でしょっていう。
6:40 香川
Zone Attack
ラベネルNail、ダマCornerの配置。
東京Zは今度はしっかりM2M化。
ギャップでパスを受けたラベネルがジャンパーをミス。
まあそうなるよな。
ストックマンJr.のDefでのボディアップがすごい。
6:21 香川
Zone Attack
ダマDSでラベネルPost Up。
2-3Zoneの火の中に飛び込んでいったラベネルがタフショットをミス。
これが嫌だからvs前衛の強制MUMをしてほしいって思ってる。
Nailギャップに立ってもいいから、その場合はちゃんとCornerを配置してOverloadが発生するようにしてほしい。
岐阜戦では再現性は高くなかったけど、それっぽい場面は何度か見られた。
相手の速攻レイアップミスから逆速攻。
ダマのレイアップ成功。
ダマのブロックからラベネルトランジションスリー成功。
Defで息を吹き返して点差を19点に戻し、東京Zタイムアウト。
5:18 香川
Zone Attack
ラベネルNail、ダマCornerの配置。
ダマがWeak CornerからStrong DSへ顔を出し、Low Highを狙う。
しかしダマがTrapに遭い、TOV。
東京ZがWeak Sideの後衛サイドがダマのOverloadを感じ取ってM2M化してついてきたことで、Strong Sideの後衛サイドと2人でTrapできた。
4:47 香川
Zone Attack
ラベネルWing、ダマDSの配置。
ラベネルがWing Isoっぽい雰囲気でボールを持つ。
当然後衛サイドがマッチアップして、前衛もStuntで加勢に来る。
リターンパスを受けた木村がギャップドライブでフローターを試みるも失敗。
後衛中央がM2M化してDSのダマを見る状態になっていたため、がっちりRim Protection準備を整えられていた。
そこに木村が突っ込んでいった形。
キックアウトすればママドゥがワイドオープンではあった。
ランダルラベネルの組み合わせ。
4:23 香川
Zone Attack
ランダルNail、ラベネルDSの適材適所。
ランダルが前衛を誘う感じでパスを受けて強制MUM。
その際にママドゥがCornerへDriftしてOverload完成。
ママドゥがワイドオープンでランダルからパスを受けて3pt成功。
ランダルは強制MUMの意識でプレーできるから本当に信頼できる。
きちんとCornerまでDriftしていたママドゥもナイス。
突然素晴らしいポゼッション。
3:47 香川
Zone Attack
ランダルNail、ラベネルDSの適材適所。
ただ、ボールを動かす中でランダルがギャップに入ってしまい、MUMなしのM2M化を許す。
ママドゥがコンテストされながらの3ptを放ち、失敗。
3:22 香川
Zone Attack
ランダルNail、ラベネルDSの適材適所。
ランダルがvs前衛の強制MUMを完了させて前準備が整ったところで、ラベネルがオフボールでのオフェンスファール。
ラベネルが後衛中央に対してSealしてそこで得点を狙うより、MUMできているランダルの1on1を軸にした方が、チャンスが多く大きくできるはず。
東京ZがDefをM2Mに変更。
3:03 香川
Floppy Cancel
- High PnR (vs Blitz)
- Roll Feed
ランダルラベネルPnR。
ノンシューター扱いされる上良がWingからCornerにポジションチェンジしたため、まずいと思ったが、東京ZもなぜかOff Switchしてくれたため、Rim ProtecterをWingにとどめることに成功。
その配置の上で、PnRからRoll Feed。
Cornerの上良のところからTagが来るが、それはRim Protecterではないため、ラベネルのイージーレイアップ成功。
東京Zは良いDefコンセプトを持っているものの、このような細かなミスで自滅する場面がそこそこある。
2:22 香川
Zone Attack
ランダルNail、ラベネルDSの適材適所。
ラベネルよりかは強制MUMの意識を持ってプレーできているランダルだが、引力を最大化させる前にパスを出すため、思ったほど味方をワイドオープンにできていない。
上良のカウンタードライブから合わせのパスがTOV。
「Nailで前衛1人と後衛中央を引きつけて、後衛サイドに対してDSとCornerでOverload」
よりも、
「Topで前衛2人を引きつけて、前衛に対して両WingでOverload」
の方がコートを広く使えて波及効果も大きいから、ランダルはTopまで出たらいいと思う。
TOVから速攻を浴びて香川タイムアウト。
2:00 香川
Zone Attack
ランダルTop、ラベネルDSの適材適所。
ランダルが3ptラインまで出たことで、確実に前衛との強制MUMを完成させる。
その上で、3ptライン上のギャップを移動する松井とパス交換しながらランダルvs Smallの1on1。
フィジカルで圧倒するドライブでレイアップ成功。
Topまでランダルが出たことで、パスをいくつか回してもMUMが必ず維持されていた。
これが良い、ほんとに。
1プレーで東京Zタイムアウト。
どうしても気に入らないことがあったのだろうか。
1:17 香川
Zone Attack
ランダルDSでラベネルPost Up。
タフなフックをミス。
少しずつ良くなってきたところなのに、一気に後戻りしたようなプレー選択だった。
0:45 香川
Zone Attack
ランダルNail、ラベネルDSの適材適所。
ランダルではなくTopの松井に対して前衛2人がハイプレッシャー。
そのため、両Wingがそれだけでワイドオープンになり、上良の3pt。
ただ、これが決まらない。
Topの松井に前衛2人が出て、Nailのランダルに後衛中央がかなり前に出る守り方だったため、2人で3人のDefを引きつけていた。
上良とママドゥがしっかりCorner寄りのWingにポジショニングできていたため、きれいにOverloadが発生した。
3Q終了
香川 61 - 57 東京Z
4Q
ランダルダマの組み合わせ。
9:45 香川
Zone Attack
ダマDSでランダルPost Up。
Wingにリターンしての松井の3ptは失敗。
ただ、OREBを確保してセカンドチャンスでママドゥが3pt成功
よく決めた。
8:52 香川
Zone Attack
ランダルNail、ダマCornerの配置。
ランダルに後衛中央がマッチアップしてM2M化される。
チャンスは生まれなかったが、松井がなんとか3ptを決める。
この2連続スリーがなかったらまじで逆転されてた。でかすぎる。
DSとCornerで後衛サイドに対してOverloadを作っておきたいのに、ダマがCornerにいるからあっさりM2M化されちゃう。
ランダルは後衛中央にマッチアップされないように、やっぱりTopまで出てほしい。
DREBからダマがプッシュしてFT獲得。
8:28 香川
Zone Attack
ランダルNail、ダマWingの配置。
ランダルは前衛にSealして強制MUMの準備をし、Top経由で自分にボールを回すよう、ダマに指示。
しかしダマはWeak Wingへスキップパスを飛ばし、それを受けた松井が3ptを放って失敗。
ランダルに入れてあげてくれー。
7:01 香川
Zone Attack
ランダルNail、ダマDSの適材適所。
Wing→Nail→DSでHigh Lowがつながり、ダマのダンク成功。
Wingがはじめにボールを持っていたことで、Wingをケアしていた後衛サイドが同サイドのDSまで対応できなかった。
Overloadが完成した状態で始まる、良いHigh Lowだった。
それにしても、DSとCornerでのOverloadの機会が少ないなと感じる。
Nailギャップを狙うなら、尚更そこの2on1が肝になるはずなのにと思う。
東京Z、2番3番をサイズアップしたビッグラインナップを組み、M2MにDefを変更。
6:27 香川
Empty PnR (vs Switch)
- Post
ダマDS待機でストックマンJr.ランダルPnR。
Switch可能な組み合わせだったのと2-3Zone Shiftされたのでチャンスを見つけられず、TOV。
ママドゥをノンシューター扱いしてBigをつけている東京Z。
5:52 香川
High PnR (vs Late Switch)
- Pull Up
謎のエントリーから、ランダルDS待機でストックマンJr.ダマPnR。
Switchの強度が低かったのを見てプルアップを放つが失敗。
ただ、vs Small(一応)のランダルがOREB。
セカンドチャンスでママドゥ3pt成功。
Game1で見出した、vs Smallでもランダルを起点にしない場合のランダルの活用法が炸裂。
おかげでOREBの確率は高いし、ストックマンJr.はTagを誘ってキックアウトの選択肢も持っていた。
セカンドチャンスでPost Upしたランダルに対してPost Doubleがあったが、そこで冷静にエスケープしてWeak Sideに展開していたのも、書かざるを得ない好プレー。
4:50 香川
Horns Rip - Short PnR (vs Chase)
- Pull Up
ランダルDSでストックマンJr.ダマPnR。
vs Smallを想定してランダルをDSに配置したと思うが、今回は4番のBigがランダルについたため、狙い通りの構造にはならなかったポゼッション。
ただ、そことは関係なくPnRでストックマンJr.がFT獲得。
このマッチアップを把握したから、次はダマDSでランダルにScreener Popさせたい。
4:18 香川
Horns Rip - High PnR (vs Under)
- Pull Up
↑と同じ役割で同じプレー。
ただ、配置まで同じにするとランダルDSが効果的にならないことを考えたのか、ランダルはCorner Stretch。
そこからランダルはWingへのFlare Screenを口実に、BigをWingに引っ張り出すことでスペーシングに貢献。
PnRは、Underを見たストックマンJr.のプルアップスリー成功。
3:43 香川
Horns Rip - Stagger (vs Toplock)
- Reject
同じ始まりから今度は松井Stagger。
相変わらず松井はToplockされるためRejectでカウンターするが、そこへのダマのパスがTOV。
ダマをパサーとしてどれだけ信頼できるかは置いておいて、ElbowのBigをパサーにして相手Bigを1線にすることでペイントエリアのスペーシングを実現する工夫はナイス。
オフィシャルタイムアウト明けの3ポゼッション(4:50からここまで)は全部デザインされたものっぽい。
3:05 香川
Horns Flare - Corner Filled PnR (vs Chase)
- Kick
ダマDSでストックマンJr.ランダルPnR。
One Pass Awayが相変わらずヘルプによく出るから、シンプルキックアウトでオープン発生。
パスが少しずれたが、ママドゥが4Q3本目の3pt成功。
ランダルはPopしてほしかった。
2:35 香川
Horns Flare - Corner Filled PnR (vs Chase)
- Veer - Post
ダマDSでストックマンJr.ランダルPnRからVeerを経由して、ランダルPost Up。
MUMもないしDS配置でペイントエリアも埋まっている難しい状況での1on1はやはり厳しかったが、Weak SideからDiveしたママドゥがぎりぎりファール獲得。
すでにボーナス突入のためFT。
1:23 香川
Horns Rip
- Drive
ダマストックマンJr.のRipを見送ったランダルがHigh PnRに繋げるのではなく、自分のドライブを選択してFT獲得。
4Q終了
香川 90 - 82 東京Z
まとめ
主なセット
・UCLA Pop - High PnR
・AI - Wedge Roll
・Ram Double
・Horns Rip - High PnR
良かった
✅トランジション意識
✅Handlerとして信頼されるストックマンJr.
課題
☑️vs ビッグラインナップでのノンシューター2人同時起用
▶️DefはほぼノーリスクでRim Protectionに行けてしまう
☑️2-3Zone Attack
▶️vs前衛の強制MUMをほとんどやらない
▶️DS + Cornerの配置でのOverloadも少ない
▶️無謀なスペーシングでのPost Up