スタメン
木村足立ママドゥラベネルダマ
1Q
10:00 香川
Pin - Step-Up
- Pop Feed - Face Cut Seal Feed
前節に導入したセットを早速アレンジし、ShortではなくFace Cut Sealに。
ただ、東京Zはサイズに富んだチームであるため、ダマがDeep Sealできなかった。
そうなるとプランが完全に崩れてどうしようもなくなり、ショットクロックバイオレーション。
フィジカルとスキルに優れてアウトサイドでプレーできるラベネルが何よりの強みだから、新しいことを試すにしてもそっちを軸にするものなんじゃないのって思う。
9:17 香川
Pin - Step-Up
- Pop Feed - Face Cut Seal Feed
続けて同じプレーだが、今度はScreenerがダマでSealするのがラベネル。
同じプレーだからSealするラベネルに初めからCornerがヘルプに寄っており、そもそもパスを入れられず。
Topに取り残されたダマが無謀な1on1を仕掛けて案の定TOV。
・簡単にDeep Sealさせてもらえる相手ではない
・ダマがTopで引力を発揮できない
・Cornerがラベネルへのヘルプから意識を外される瞬間が一度もない
あたりが成功しない要因か。
だとしたら、Slash (Pop + DHO)の展開に繋げるといい?
でもそうなると、Face Cut Sealしたラベネルが普通に邪魔になる。
だとしたら、やっぱりオリジナルのShort PnPが最強っぽい。
この試合の1Qの香川は、相手にアウトサイドを意識させられないインサイド偏重のこのようなオフェンスが非常に多かった。
8:10 香川
Corner Filled PnR (vs Under)
- Wing Feed
ラベネルWeak Corner Stretchで足立ダマPnR。
One Pass AwayのWingからNext気味のヘルプ。
それに対してママドゥはスポットアップでパスを受けて3ptを放つも失敗。
45Cutできたらベストだったのと、そもそもWingはスペーシングの観点からママドゥではなくラベネルにいてほしい場所。
7:35 香川
High Inverted PnP (vs Chase ?)
- Pull Up
ラベネルママドゥPnP。
ラベネルのプルアップスリー失敗。
Inverted ScreenでMUMしてPost Upに繋げたいのかと思ったが、それにしてはShort Cornerにダマがいる配置は不適切。
意図の見えにくいオフェンスだった。
6:32 香川
Floppy - Post
- Face Cut Seal Feed
ダマDSでラベネルPost Up、からのダマFace Cut Seal。
前述したように東京Zはこれが通用しそうな相手ではないが、この場面はダマがFT獲得。
ラベネルStretchでダマPost Upの方がペイントのスペースを確保できるからうまくいきそうと感じる。
5:56 香川 (SLOB)
Stagger - Spain PnR (vs Chase)
- Kick (TOV)
Spain PnRが成功している場面を見た記憶が全然ない。
この場面もそうだが、Spain ScreenerがスクリーンをHandlerと1st Screenerのどちらにセットしたいのか曖昧になるパターンが多い。
練習ではSpain PnRがどのような感じで成功しているのか見てみたい。
5:18 香川
Corner Filled PnR (vs Chase)
- Pull Up
ダマDS待機でストックマンJr.ラベネルPnR。
ストックマンJr.がパンチストップでズレを生み出すも、プルアップは失敗。
この場面もまたダマDS待機しているところへラベネルがDiveしていった。
もしストックマンJr.が独力でチャンスメイクできていなかったら、残るのは乏しいスペースのみ。
この先にどんな展開があると考えた上での判断 / 指示なのだろうか。
4:40 香川
Post Iso
ラベネルWeak Wing StretchでダマPost Up。
右サイドで正対右ドリブルしたら確実にStrong Wingが死角になって、Trapに反応できなくなる現象がきれいに発生。
これはダマのクオリティの話。
Weak SideではCornerのママドゥがWingのラベネルにFlare Screenをかけていた。
ランダルムンホラベネルの組み合わせ。
東京Zはずっとビッグラインナップのため、これでサイズ差が埋まった感じ。
3:55 香川
Get Veer (vs Toplock)
- Reject - Pop Feed
- Rip - Post
Veerではなくその後のRipでランダルのvs SmallでのPost Upを演出するのがメインのプレー。
ただ、Weak Cornerにムンホを配置していたために、Tag Switchであっさりvs Smallを失ってしまった。
これもインサイド偏重というか、配置のシンプル設計ミス。
前回対戦同様、松井のOff ScreenはToplockで対応される。
それに対してRejectでカウンターする駆け引きも地味にあった。
3:17 香川
AI - Wedge Roll (vs Chase + Next)
- Pull Up
ランダルDS、ムンホWeak Cornerで松井ラベネルPnR。
Chaseに加えて、One Pass AwayのTopからNextがあったが、松井がすべてを上回るプルアップスリーを決めた。
が、気になるのはやはりムンホの配置。
松井がすごかったからこのポゼッションは良い結果で終えられたけれど、そうならなかった場合にプレーの構造として何が残る?
現在のマッチアップでは、ストックマンJr.ムンホラベネルの3人がサイズのあるプレイヤーにマークされている。
となるとどのような配置がベスト?
AIのセットで考えると、両Elbowをムンホラベネルにして、AIユーザーをランダルにするのがベストか。
Topムンホ、Weak WingストックマンJr.、ランダルラベネルPnRになるから良い配置と言える。
2:40 香川
Get Veer (vs Toplock)
- Post
ここでもムンホをWeak Cornerに配置してのプレー。
ラベネルPost Upには当然、ムンホのところから2-3Zone Shiftされてペイントエリアのスペースが消滅。
異変を感じたムンホがWeak Wingに顔を出すが、その時にはラベネルはすでにDoubleに捕まっていて展開できず。
配置の設計ミスで停滞しちゃってんだよなあ。
ランダルダマの組み合わせ。
ムンホ交代。
1:25 香川
Empty PnR (vs Chase + Next)
- Kick
香川のビッグラインナップは終了したが、ランダルのvs Smallは依然発生。
東京Zはヘルプポジションのサイズを、ランダルとのマッチアップ以上に優先している模様。
そのマッチアップ関係の中でランダルダマPnR。
キックアウトから上良の3ptは失敗。
この場面はNextに対するストックマンJr.のWeak Side Flareが仇となった印象。
スクリーンをかけている間はSlipやGhostをしない限り基本的にパスを受けられないため、このストックマンJr.もNextによってWeak Sideで数的優位が発生している間はパスを受けられる状態になかった。
つまり、ストックマンJr.の存在が瞬間的に消えてしまい、本来あるはずの数的優位を手放すことになった。
Exit Screenが個人的に好きじゃない理由と同じ。
だから、Weak Side Flareではなく、45Cutなどをしてくれた方がチャンス生まれそうだったなと思った。
0:48 香川
Chin - Slash into Rip
- Post
上良Weak Corner、ランダルWeak WingでダマPost Up。
東京Zは香川の配置的に2-3Zone Shiftも、ダマの体の向き的にPost Doubleも簡単にできそうな状況だったが行わなかった。
それによってダマFT獲得。こういうこともある。
1Q終了
香川 10 - 19 東京Z
2Q
9:40 香川
Zone Attack
東京Zは3-2Zone。
唐突なZone(しかも2-3ではない)に戸惑い、攻め手を見つけられず。
上良の3ptは失敗。
9:05 香川
Empty Angle Inverted PnP (vs Switch)
- Post Iso
ランダル松井PnPでMUMし、そのままPost Up。
ただ、東京Zのビッグが3人ともWeak Sideにいる状況だったため、2-3Zone Shiftで対応される。
それでもランダルが仕切り直しのドライブでFT獲得。
サイズのあるプレイヤーがヘルプポジションで待ち構えられる状況はなんとしても避けたい。
ランダルのところでvs Smallは発生させるけれど、ヘルプポジションは完璧に分厚くしている東京Z。
8:22 香川
Side Spain PnR
何度やっても成功しないSpain PnR。
Second Screenerの松井のセット位置がDropと近すぎるからかかりきらないのか?
7:50 香川
Get
- Pop Feed into Chase Screen (vs Blitz)
- Short Roll Feed
ランダルDSで松井ダマPnR。
ランダルのところは常時vs Smallとなっているため、Tagをガードが行わないといけない特殊な状況。
フィジカルとサイズに劣るTagではダマのDiveを止めきれず、ダマがエンドワン獲得。
ランダルはPost Upするためのポジショニングに見えたため、おそらく偶発的な現象だったが、興味深いポゼッション。
7:15 香川
Spain PnR
上良末廣を両Cornerに配置してのSpain PnR。
相変わらずSpain PnR自体の効果は薄いが、Spainの形にすることでWing(=ランダルのOne Pass Away)を空けることができるのは明確なメリットに感じた。
あとはキックアウトパスが出せていれば、タフレイアップをミスするのとは違う結果になっていた場面。
Deep Dropに対してSecond Screenをかけられる位置は、おそらく制限区域直前くらいのエリアになる。
そこでスクリーンをかけても「ドライブスペースを潰す」「Popで3ptラインまですぐに出られない」という不都合が発生する。
だからどうせかからない位置でセットすることになっちゃうのかな。
似たようなプレーでも、松井2枚目のDouble Dragなら、MUMしつつダマをDiveさせるのができて良いと思う。
ランダルのvs Smallが発生している時点で、香川としてはランダル以外に起点を置くことはできない。
仮にランダルにStretchさせてもRim Protecterを外に引き出すことにならないし、Screener PopさせてもMUMにはならない(むしろ正規のマッチアップに戻る)から、本当に何の効果も生まない。
だからvs Small時は、ランダルHandlerのPnRもしくはIsoで攻めることが確定する。
したがって、相手外国籍を外に引っ張っておける存在がランダルとは別に必要になるため、裏を返すと、ダマ以外のノンシューターがこのラインナップに存在してはいけないことになる。
Def視点で考える。
ランダルダマの組み合わせの時にランダルのvs Smallを意図的に発生させると、香川のHandlerを上記の理由でランダルに誘導できる。
その際、ダマ以外にノンシューターが存在するようなラインナップの場合、Defとしてはそこからヘルプを送ることにデメリットが一切ない。
つまり、ペイントエリアのスペースを潰しやすくなる。
今で言うと、末廣がその存在にあたるため、結果論でしかないが2Q前半はムンホ起用もありだったかもなっていう話。
リアルタイムでは2Q結構良くなったなと感じたが、それは最初3分間には起こっていなかった模様。
タイムアウト明けに内容を改善して、猛烈に追い上げていくのか。
ラベネルダマの組み合わせ。
6:40 香川
Pin - Short Step-Up (vs Chase)
- Slash (vs Blitz)
- Wing Feed - Extra
ダマDSで末廣ラベネルPnPから、木村ラベネルPnR。
Blitz苦手な木村はShort Roll Feedできないため、Retreatしながら末廣にリターン。
エクストラパスが出て上良の3pt成功。
木村上良末廣のメンバーで上良がHandlerやらせてもらえないのはなぜなんだ。
それにしても東京Zは5人とも190cm以上あるんじゃないって感じの強力ビッグラインナップ。
6:14 香川
Corner Filled PnP (vs Blitz)
- Pop Feed - Drive Layup
ラベネルWing Stretchで木村ダマPnP。今回もBlitz。
木村はShort Roll Feed苦手だし、この場面ダマがそもそもShort Rollできていなかったため、Pop Feedで逃れるしかなかった。
それでもラベネルWing Stretchの効果で、これまでにはなかったスペースがペイントエリアに生まれており、ダマのドライブが成功した。
相手はHandler's Dもサイズあるから、木村はいつも以上にBlitzのプレッシャーを受けているとは思う。
5:35 香川
Pin - Short Step-Up (vs Chase)
- Slash (vs Chase)
上良ラベネルPnPから、木村ラベネルPnR。
上良も木村もFight Overされてしまいチャンスメイクならず。
オフィシャルタイムアウト明け、DREBからダマがRim Runしてパスを受けてダンク成功。
4:22 香川
AI - Wedge Roll (vs Chase)
- Pull Up
ラベネルTop Stretchで上良ダマPnR。
今回はFight Overされずにうまくスクリーンにぶつけることができ、上良がオープンでプルアップ成功。
6:14に続いて今回も、ラベネルStretchが効果的に働いた。
1Qからやってほしかったなあ。
ランダルvs Small時はランダルのStretchやPopに何の意味もないという話をしたが、ラベネルでvs Smallが発生することはありえないため、ラベネルのStretchは確実に効果的。
3:35 香川
AI - Wedge Roll (vs Blitz)
- Slip Feed - Skip (TOV)
ラベネルTop Stretchで上良ダマPnR。
Blitzに対してダマがSlipで裏に飛び出し、Weak CornerからのTag(Small)を引きつける。
必然的にWeak Sideで2on1が発生し、テンポは悪かったが、木村が気づいて45Cut。
ダマが45Cutへのパスか、それをDefが対応してくる想定でのスキップパスか、の2択を間違えてTOV。
うまくいかなかったが、それまでの過程とその判断の意図はよく分かるプレーだった。
3:13 香川
Post Iso
ダマWing StretchでラベネルPost Up。
スペースは当然乏しい配置だが、ラベネルが得点にこじつけた。
2:35 香川
Horns Flare - Corner Filled PnR (vs Under)
- Fade Pull Up
ラベネルWing StretchでストックマンJr.ダマPnR。
Underを感じ取ってFadeからプルアップスリーを決める。
ラベネルStretchもしっかりできていたし、ストックマンJr.の質も素晴らしく高かった。
ランダルラベネルの組み合わせ。
2:15 香川
Zone Attack
Step-Up
- Kick
ストックマンJr.ラベネルPnRで前衛と後衛サイドのギャップにドライブしてキックアウト。
木村のコーナースリー成功。
1:36 香川
Post Decoy
- Skip - Counter Drive
ラベネルTop Stretchでランダルvs Smallを狙ったPost Up。
を匂わせてWeak CornerからのStuntを引きつけたところで、スキップパス。
木村がカウンタードライブからFT獲得。
東京Zはローテーションの都合か分からないが、2Q終盤はこれまでと比較すると著しくサイズダウンしているため、ラベネルStrethさえしていればどこからでも攻められると言っていいフロアバランスになっている。
選手交代で東京Zが通常レベルまでサイズアップ。
ビッグラインナップではない。
1:00 香川
Get
- Drive Kick
ランダルDS待機でストックマンJr.ラベネルPnP。
東京ZはランダルにSmallをつけて、One Pass Awayの上良にBigをつけている(上良をノンシューター扱い)。
ストックマンJr.のドライブには、当然上良のところからヘルプが出るためワイドオープンで上良3pt成功。
vs SmallのランダルをDS配置してPnR / PnPするのは、2Q 7:50にもあった。
vs Smallのランダルが起点にならない場合は何の存在感も発揮しない、という話は少し上で書いたところだが、
このランダルDS配置には
「どうせ存在感を発揮しないなら、SmallのDefも存在感を最も発揮できないDSに配置してしまえ」
といった何かを感じる。
この場面はそれが効いたからストックマンJr.はペイントエリアまでドライブできたし、上良がSingle SideでStretchできた。
vs Smallだからランダルのプットバックの可能性もある。
vs Smallのランダルを起点にしない場合の活用法としてすごく良いアイデアかも。
0:24 香川
Ram PnR (vs Push Under)
- Re-Screen (vs Push Under)
- Pull Up
RamからランダルDS待機でのストックマンJr.ラベネルPnR。
Underに対してプルアップスリーを連発で決めた。
逆転して前半を終える。
2Q終了
香川 39 - 37 東京Z
3Q
10:00 香川
Pin - High PnR (vs Show)
- Short Roll Feed
Pin - Short Step-Upの新バージョンで、ストックマンJr.ダマPnR。
ダマは本来とは逆の方向にスクリーンをセットし、ラベネルはShortではなくCorner StretchしてTandem Doubleの配置。
CornerのラベネルのところからノーリスクでRim Protectionできそうな配置だったが、東京Zはそうしなかったためダマのレイアップ成功。
原則では、ラベネルのStretchはWing / TopもしくはSingle Sideでやることに意味を持つ。
この新バージョンはその原則に当てはまらない構造のプレー。
あんまりうまくいかなくて、そのうちやめるんだろうなという第一印象。
9:23 香川
Pin - High PnR (vs Chase)
- Roll Feed
- Face Cut Seal
↑と同じプレー。
今度は東京Z、CornerのラベネルのところからしっかりRim Protection準備を整えていたことで、香川はペイントエリアのスペースを完全に失う。
そんななか、ラベネルが強引なSealでファールドロー。
なんとかポゼッションを食い繋いだ。
9:02 香川
High PnR (vs Chase)
- Drive Kick - Counter Drive Layup
ラベネルWeak Corner StretchでストックマンJr.ダマPnR。
東京ZはOne Pass Awayからのヘルプ + Peelでドライブ対応。
ママドゥがクローズアウトシチュエーションでパスを受けることに成功。
ドライブでレイアップに持ち込むが、ショットは失敗。
8:29 香川
Empty PnR (vs Chase)
- Kick - Return
ラベネルWing StretchでストックマンJr.ダマPnR。
One Pass Awayからヘルプを引きつけてキックアウトするが、パスが若干逸れて木村は3ptを狙えず。
オフェンスのリズムが崩れ、ボールが返ってきたところでストックマンJr.が3pt成功。
DSを埋めないEmpty PnRの場合、ラベネルはOne Pass Awayに配置したい。
2線Defに不慣れなBigにそのタスクを負わせるとストックマンJr.も2線突破しやすくなる。
7:57 香川
AI - Wedge Roll (vs Show)
- Roll Feed into Post Up
ラベネルTop StretchでストックマンJr.ダマPnR。
ShowからReturnしていくDefに対して有利なポジションを取ってPost Up。
Weak CornerからTagは来たが、ラベネルのところからではないため、大きな脅威にはならず。
それ以上にダマのDiveの優位性の方がはるかに大きく、イージーレイアップに持ち込めた。
ダマが安易なエントリーパスを出してTOV
何のプレーか分からないプレーでダマがTopから1on1。
ラベネルはSingle SideでStretchしていたためスペーシングに問題はなかったが、ダマ決めきれず。
スティールから速攻でママドゥレイアップ成功。
6:24 香川
Zone Attack
3-2Zoneの前衛Topに対してラベネルがSealで強制MUM。
フィジカルを活かした1on1でイージーショット成功。
3-2の前衛Topは比較的サイズのあるプレイヤーが務めるが、ラベネルにはさすがにフィジカルで敵わない。
5:43 香川
AI - Empty PnR
- Corner Filled PnR (vs Chase)
- Tag Dive
ラベネルTop Stretchで木村ダマPnR。
フロアバランスが乱れていて木村はドライブできず、パスを選択。
仕切り直しでダマWeak Corner StretchでストックマンJr.ラベネルPnP。
ママドゥがTag Diveでパスを受けるも、ダマのところからのRim Protectionが気になってレイアップ失敗。
最初のPnRが崩れたことでダマが本来いるはずのない場所でStretchすることになったから、最初がもったいなかったか。
5:12 香川
Pin - High PnR (vs Chase)
- Drive Kick
ラベネルWeak Corner StretchでストックマンJr.ダマPnR。
ラベネルのところからRim Protection準備を整えられて、ペイントエリアのスペースは完全に潰れる。
そんな中、ストックマンJr.が上良のオープンを見つけてキックアウトするが、上良の3ptは外れる。
4:35 香川
Horns Flip
- Drive Kick
Horns Flareかと思ったら、FlipしたストックマンJr.がそのままドライブ。
Weak Cornerからヘルプを引きつけてキックアウトで木村の3ptを演出するが、ショットは失敗。
HornsはHorns Flareなど、次のプレーを意識させるため、ダマでさえもSlotである程度の引力を最初は発揮する。
そこをついたストックマンJr.の好判断だった。
東京ZはOne Pass AwayからのShut Help + Peelでドライブを対応してくる。
その割に3線がボールマン寄りのポジションを取るから、キックアウトが効果的になる。
4:12 香川
Zoom (vs Under)
1枚目ラベネル2枚目ダマのZoom Action。
上良のドライブレイアップは失敗。
ランダルダマの組み合わせ。
3:08 香川
Get Veer (vs Toplock)
- Pop Feed into Split
松井ダマPindownはToplockで完封される。
仕切り直しでPopしたダマに預けてSplit Actionに入るが、攻めきれず。
前半同様、ランダルはvs Smallで、上良をノンシューター扱いしてBigがマーク。
そのためランダル松井ダマのプレーに対して、上良のところからずっと万全のRim Protection準備を整えており、スペースがなくて攻めきれなかった。
ランダルダマの組み合わせだと何のプレーがベストだろうか。
上良ストックマンJr.を両Cornerに配置して、他3人でランダルHandlerのDouble Dragとかか。
あとは上良Wing StretchでランダルダマPnRとかもありか。
今はダマ以外にノンシューターはいないため、ノンシューター扱いされている上良の配置にさえ注意すれば、ランダルHandlerダマScreenerのPnRは大体なんとかなりそうか。
2:20 香川
Post Split
ダマPost Upで、松井ランダルSplit Action。
松井のプルアップは失敗。
トランジションの流れで、ランダルが正規の外国籍対決のマッチアップになっていた。
そのためSplit ActionはRim Protecterを2人ともリングから遠ざけるプレーとして成立していたのは良かった。
1:28 香川
Empty Drag (vs Chase)
- Reject
上良Weak Wing StretchでランダルダマPnR。
上良のポジショニングによりRim Protecter不在のペイントエリアへ、ランダルがRejectからアタックしてFT獲得。
良い判断だった。
ランダルラベネルの組み合わせ。
そして、ダマを下げるタイミングで末廣を投入する選手起用。
ランダルvs Smallが発生する中でノンシューターを2人並べた前半から、修正してきた。
0:30 香川
Empty PnR (vs Switch)
- Pull Up
上良ラベネルPnR。
Switchの瞬間のプルアップスリーは失敗。
上良はノンシューター扱いされてBigにマークされているから、ここは東京Zとしては確実にSwitchでいい組み合わせだった。
上良のプルアップは信頼できるけど、ベストな選択とも思えなかった。
東京Zのビッグラインナップにより、ランダルが3番にマークされてもvs Smallじゃない問題。
ラベネルとPnRしたらSwitchしないだろうから、論点をそこに持っていけば(ランダル基準ではなくラベネル基準にすれば)vs Smallになる。
3Q終了
香川 54 - 61 東京Z
4Q
9:38 香川
Floppy - Post Decoy
- Return
ノンシューター扱いされている上良がボールを運び、一応vs Smallと言えるランダルのPost Upを匂わせる。
Topの上良のところからランダルにヘルプ行く様子を見たWingの末廣が、上良にすぐリターン。
上良はワイドオープンで3ptを放つも失敗。
ただ、セカンドチャンスを取って同じような状況が発生し、上良は今度は3ptを沈める。
上良をボール運びからTopに配置することで、相手BigがOne Pass Awayの配置を実現するってことか。
これは良いアイデア。
8:45 香川
Floppy - Post
- Kick
↑と同じ上良がTopでのFloppy。
今度はPost Feedし、ランダルが上良のDefを引きつけてキックアウト。
上良の3ptは失敗。
連発で決めると、東京Zは上良の扱いを改めなければならなくなるところだが。
トランジションからフリーなドライブキックの連続で松井の3pt。
しかしこれも失敗。
7:40 香川
Floppy - Post
- Corner Dive Feed
上良TopのFloppyでランダルPost Up。
上良がパス後、Weak Cornerに移動したことで2-3Zone Shiftされる。
ただ、そこで上良がCorner Diveしてレイアップ成功。
「上良のところからヘルプ行く」というルールが東京Zにあるため、DSのラベネルがマークマンをSealしていれば、DSと被りそうな上良のCorner Diveも効果的になる感じか。
にしてもぎりぎりのパスコースだった。
7:04 香川
Flex Post
ランダルパサーでラベネルPost Up。
ドライブレイアップ成功。
東京Zは上良にBigをつけるマッチアップをやめて、ランダルのところで外国籍対決するようになった。
6:28 香川
Flex Post Decoy Drive
- Kick
↑と同じプレーでPost Feedすると思わせてランダルがドライブ。
ただ、Flex ScreenをかけるストックマンJr.やRip DHOに備える松井がペイントエリア内にすでにいたため狭かった。
ランダルダマの組み合わせ。
5:45 香川
Get Veer (vs Toplock)
- Skip - Counter Drive
松井がToplockに苦戦する中、ランダルがWeak Cornerの上良にスキップパス。
カウンタードライブで上良レイアップ成功。
東京Zはやはりランダルに外国籍のBigをつけるようになった。
スティールから速攻。
ダマがチャージング。
再びスティールから速攻。
松井のトランジションスリーは失敗。
4:25 香川
Horns Flare (vs Switch)
- Drive Layup
ランダルTop、上良ダマElbowでのプレー。
上良のInverted ScreenでMUMしてランダルがそのままドライブレイアップでFT獲得。
ランダルに外国籍Bigがついてくるようになったことで、こういうInverted Screenが狙えるようになった。
まあ、これまではInverted Screen後の状態が初めから起きていたため、そこをもっと有効活用したかった。
3:36 香川
Horns Flare (vs Show)
- Flare Feed
↑と同じプレーでランダルMUMを狙う。
しかし今度は東京ZがShowでMUM回避。
ただ、Show後のReturnをFlare Screenにかけることで上良のワイドオープンを演出。
しかし上良は決めきれず。
Flareから素早くシュートモーションに移るのは、フットワークがめっちゃ難しいのは分かる。
上良と松井交代。
3:15 香川
Horns Flare (vs Chase)
- Drive Layup
続けて同じプレー。ただ、上良のところが今回は松井。
先ほどのようにShowしてFlareに引っかかって松井をオープンにすることを嫌った東京Z。
ShowもSwitchもしない曖昧な対応を見せたことで、ランダルがイージーレイアップ。
結局シンプルに条件を揃えていくプレーが一番強いのかな。
2:32 香川
Iso
MUMなしで外国籍対決の1on1を挑むランダルがタフレイアップをミス。
直前のDefポゼッションで3ptを決められて焦りがあったのか、プレー選択が急に雑になった。
1:55 香川
Iso
再びMUMなしのランダル1on1。
なんとかドライブして、45Cutで合わせたダマがパスを受けて得点。
この後も3ptを決められて万事休す。
4Q終了
香川 70 - 83 東京Z
まとめ
主なセット
・Pin - Short Step-Up
・Pin - High PnR
・Horns Flare
・AI - Wedge Roll
・Get Veer
・Floppy - Post
良かった
✅ラベネルStretch
▶️vs ビッグラインナップだとなおさらStretchする意義が大きい
✅ランダルが"vs Small"でランダルを"起点としない"時のDS配置というアイデア
▶️One Pass Awayを空けられる / Rim Protectionの脅威につながらない / プットバックの可能性
課題
☑️vs ビッグラインナップでの配置の工夫
▶️BigにマークされるラベネルムンホなどをWeak Cornerに配置してしまう
▶️ノンシューターを2人以上コートに揃えずに、Rim Protectionできない位置に配置するべき
☑️Toplock攻略
▶️松井Pindownが完封される