スタメン
河村吉井渡邊八村ホーキンソン
1Q
ドイツのPnRを日本がどう守っていくか、に焦点を当てて書いていく。
強化試合をほとんど見ていないため事前知識は一切ないが、スタメン的にSwitchの匂いがする。
9:41 GER
Corner Filled PnR (vs Switch)
- Slip - Re-Screen (vs Chase)
- Pull Up
Switchを読んで一旦Slip。
その後Re-ScreenでSwitchが間に合っていないところでシュルーダーのプルアップ成功。
8:35 GER
High PnR (vs Switch)
- Drive Layup
ワグナータイスPnR。
Flat ScreenへのSwitchに対してワグナーがドライブレイアップ成功。
Switchが読めている相手にFlat Screenで直線的に仕掛けていくのは的確で上手い。
わたなべが3ptをヒット。
6:40 GER
Corner Filled PnR (vs Switch)
- Reject Kick
シュルーダータイスPnP。
RejectをホーキンソンがDropで対応し、PopはPeel Switch的に対応。
うまく守った。
5:30 GER
High PnR (vs Chase)
- Pull Up
シュルーダータイスPnR。
Chaseを振り切りプルアップ成功。
河村ホーキンソンの組み合わせはSwitchしなかった。
4:55 GER
High PnR (vs Under)
- Drive Layup (Clearout)
ワグナータイスPnR。
ここはUnderするが振り切られてドライブレイアップを許す。
タイスのClearoutがナイスすぎた。
シュルーダーに吉井をつけてSwitchで対応する日本。
2:32 GER
High PnR (vs Switch)
- Kick
渡邊渡邉の組み合わせでSwitch。
八村がTagに出たところでKickされてワイドオープンスリーを決められる。
みんなノリノリで3ptを決める日本。
ワグナー兄のドライブでエンドワン。
渡邉が1回目のボディアップ後に体勢を整えられなかったため、その後のアタックに耐えられなかった。
頑張ったけどね。
1Q終了
JPN 21 - 28 GER
2Q
河村吉井渡邊八村ホーキンソン
AIセットのエントリーパスを狙ってトラップを仕掛けて見事にスティールを決める日本。
スカウティングができている。
これは昨年のW杯でも使っていたセット。
ボンガに3ptを決められるのは仕方ない。
八村のスーパーダンク。
7:55 GER
High PnP (vs Chase)
- Pop Feed
Single SideにPopしてオープンスリーを演出。
1Qもそうだったが、Dive / Pop SideをSingle Sideにする配置が効いている。
そう書いていたら再びCorner Filled PnRでSingle SideにDiveするScreenerへRoll Feedが通った。
6:40 GER
Corner Filled PnR (vs Chase)
- Lift Feed
Strong Cornerから渡邊がボンガを捨ててがっつりTag。
ワイドオープンになったボンガがパスを受けて3pt成功。
ここが2/2なのは想定外かも。
吉井は両足キャッチの運ゲーカウンタードライブだから、運が良くないとドライブ成功しない。
4:50 GER
Horns Flare
- Empty DHO (vs Switch)
- Fade
渡邊八村の組み合わせはSwitch。
そのタイミングでFadeしたワグナーの3pt成功。
さすがに普通に上手い。
Postで差をつけてくるドイツ。
日本はヘルプに出るのがとにかく嫌だから、
2:20 GER
High PnP (vs Ice)
- Pop Feed
初めてのIce。
シュルーダーをDouble SideにディレクションしてPop Feedを誘発し、Late Switchでコンテスト。
2:00 GER
High PnR (vs Switch)
- Iso
Switchでワグナーvsホーキンソン。
TOVさせて、アンスポまで獲得。
ホーキンソンの大仕事。
1:30 GER
AI - Wedge Roll
- Step-Up PnR
富永出てきた。
2for1的に完璧なタイムマネジメントで八村がFT獲得。
0:36 GER
Double Drag (vs Under)
- Twirl
シュルーダーHandlerでDouble Drag。
オブストがTwirlでワイドオープンになって3pt成功。
シュルーダーに対してUnder。
Foot Raceを仕掛けてきそうだったからヘルプに行ったけれど、ドイツの狙いはオブストのTwirlでしたという。
ドイツの2for1セットが非常にきれいだった。
2Q終了
JPN 44 - 52 GER
前半の感想
・シュルーダーPnRは吉井をつけてSwitch
・失点パターンは主に2つ
失点パターン1:Switchミスとオーバーヘルプ
・ホーキンソンのvs QuickのDefは相手がシュルーダーでもワグナーでも信頼できると思うから、ホーキンソンに任せてヘルプは浅めで一旦いい気がする
・それで割り切ってSwitchしたい
失点パターン2:クロスマッチアップ
・河村がシュルーダーをマークする状況でSwitchできない時に、シュルーダーのプルアップやTagを引きつけてのキックアウトにやられた
・これはNo Switchでできるかぎりのボールプレッシャーをかけ続けるしかない
・興味深かったのは2Q 2:20で実行したIce
・Switchできない組み合わせの時はIceも使ってHandlerをDouble Sideに誘導していきたい
・その時Single Sideからオーバーヘルプがないようにできれば
3Q
河村吉井渡邊八村ホーキンソン
9:45 GER
Horns PnR into Corner Filled DHO (vs Switch)
吉井ホーキンソンの組み合わせでSwitch。
ホーキンソンのvs Quick以上に吉井のvs Bigの方が苦しいのか。
なるほど。
8:55 GER
Corner Filled PnR (vs Switch)
- Iso - Drive Layup
Switchしてワグナーvsホーキンソン。
ドライブを止められずレイアップを許す。
これはワグナーがすごいの一言。
直前にはシュルーダー、ここではワグナーがドライブを成功させている。
8:15 GER
AI - Wedge Roll
- Step-Up PnR (vs Under)
- Pull Up
Switchを嫌がってUnder。
そこでシュルーダーがプルアップスリーを放つが、外してくれた。
シュルーダーが3pt成功。
八村2連続3pt成功。
殴り合いの雰囲気。
Rim RunからDeep Sealしようとしたホーキンソンがオフェンスファール。
惜しいね。
6:15 GER
Corner Filled PnR
- Veer (vs Switch)
シュルーダータイスPnRからワグナータイスVeer。
ワグナーのレイアップ成功。
ワグナーの決定力が高すぎる。
5:18 GER
Step-Up PnP
緩めのPnPをやったけど何も起こらず。
仕切り直しの雰囲気を出していたシュルーダーが急加速で吉井を完全に抜き去り、イージーレイアップ。
4:52 GER
Corner Filled PnR
- Veer (vs Switch)
シュルーダータイスPnRからワグナータイスVeer。
Switchでワグナーvsホーキンソン。
ワグナードライブでFT獲得。
ホーキンソンの方の1on1も大変だが、タイスvs渡邊のペイントエリアでの争いも大変。
タイスのDeep SealがそのままClearout的になってワグナーのドライブスペースを演出することに。
吉井に代わって馬場。
馬場がシュルーダーのマークを担当。
馬場の時はSwitchせずChaseを頑張るコンセプトに変わる。
富樫のChaseを振り切ってプルアップ成功。
3Q終了
JPN 61 - 74 GER
4Q
チャージングでしょうよ。
シュルーダーもワグナーも出てこないから、書きたいことが特にない。
シュルーダーワグナー出てきた。
メモ再開しよう。
5:25 GER
High PnR (vs Under)
- Corner Filled PnR (vs Switch)
シュルーダーPnRは吉井がUnder。
その後のワグナーDHOはSwitch。
5:00 GER
High PnR (vs Switch)
- Iso
Switchでワグナーvsホーキンソン。
ワグナーのドライブレイアップ成功。
ワグナーがすごい。
4:25 GER
Horns PnR (vs Switch)
- Deep Seal
シュルーダーPnRをUnderしようとしたが、Push Screenでやばそうだったため急遽Switch(したように見えた)。
Dive後のワグナー兄vs吉井の争いで吉井がファールを吹かれる。
日本としては、ワグナーシュルーダーのHandlerへの意識は当然強いが、Screenerの方のDeep Sealも相当強烈。
3:18 GER
Empty PnR (vs Chase)
- Kick
シュルーダーPnRを吉井がChase。
One Pass Awayからのヘルプを引きつけてキックして、ワグナーの3pt失敗。
2:55 GER
AI - Horns PnR (vs Switch)
- Roll Feed
シュルーダータイスPnR。
本来はUnderでSwitch回避したい吉井を、タイスがPush Screenで巻き込んでDive。
そのままDeep Sealしてパスを受けてイージーショット成功。
こっちの方が痛い説ある。
Switch回避したいDefをPush Screenで上回っていくのはさすが。
4Q終了
JPN 77 - 97 GER
試合全体の感想
・Defコンセプト自体は失敗ではなかった
・Defコンセプトで補える日本の許容量をドイツのタレントたちが上回っていた
・ワグナーvsホーキンソンでのワグナーの圧倒
・タイスワグナー兄の吉井へのDeep Seal
・つまりドイツが強かったという
・フランス戦に向けて切り替えよう