試合実況考察

第25節 香川 vs 山口 Game2

スタメン

ランダル上良ママドゥムンホラベネル

1Q

ランダルにSmall、ムンホにBig。


9:40 香川
Ram Double (vs Under)
- 1st Ghost, 2nd Push Screen

1枚目上良2枚目ラベネルのランダルRam Double。
上良がGhostして、ランダルがラベネルのスクリーンを利用してのドライブレイアップは失敗。

スクリーンを2枚にすることで、両CornerをSingle Sideにできる。
この場面もムンホとママドゥが2人とも実質的にSingle Side Cornerだったため、ムンホでRim Protecterをロックできていた。
そんなスペーシングでのRam Doubleは結構良いね。
しかもラベネルがUnderに対してPush Screenしてたし。
あとはランダルが決めるだけ。


9:07 香川
Ram Double (vs Under)
- 1st Ghost, 2nd Push Screen
- Pop Feed - Counter Drive

↑と同じプレー。
1枚目上良2枚目ラベネルのランダルRam Double。
前回同様、UnderにPush Screenでズレを起こすが、ランダルは特に仕掛けずPop Feed。
上良がわずかなCOSでのカウンタードライブから、レイアップを成功。

↑でプットバックをブロックされた記憶が邪魔をしてか、ランダルはドライブせず。
加速してドライブすれば最低FT、くらいのチャンスだったと思う。
上良のカウンタードライブ良かった。
理想はもう1つドリブルを入れて、さらにイージーなレイアップにしたい。


8:36 香川
Ram Double
- 1st Ghost, 2nd Push Screen
- Pop Feed - Extra
- Counter Drive

3連続で同じプレー。
1枚目上良のGhostの際にDefがSwitchミス。
オープンになった上良がパスを受けてエクストラ。
パスが回ってきたママドゥが、カウンタードライブでレイアップ成功。

過去2回は一切Switchの様子はなかったが、Handler's Dが急にSwitchを指示したため、指示を受けた味方がびっくりしてSwitchミスになった感じ。
それを察知したランダルと上良のエクストラパスまでの判断が早かった。
ママドゥはSweep & Swayにならない姿勢(上体起きる+お尻突き出さない)だから、カウンタードライブで1歩目を踏み出す際に軸足が動いてトラベリングになる。
審判は笛吹かなかったけど、個人的には3&Dとして致命的だと思う特徴。


8:06 香川
Empty PnR (vs Under)
- Push Screen
- Post Kick - Counter Drive Kick

ムンホWeak Corner StretchでランダルラベネルPnR。
UnderをPush Screenで巻き込んでSwitchさせることに成功するが、ランダルが選んだのはvs Smallが発生したラベネルではなく、外国籍対決になった自身のPost Up。
案の定ランダルの1on1は止められ、Relocateしていたラベネルに託す。
ラベネルカウンタードライブからキックアウトで上良の3pt失敗。

ランダルがPush Screenを有効活用できていない。
UnderがPush Screenに巻き込まれた瞬間に、ドライブコースは十分に開いたと思われるが、ランダルはそこでアタックしない。
これは1Q 9:07でもそうだった。
ランダルがこの感じなら、Push ScreenよりFlat Screenの方がUnder攻略に適している?
あとこの場面に関しては、ラベネルMUMを優先すべきだった。
上良はここ最近ずっとそうだが、やはり上体が起きすぎてSwayが十分に発現しないため、3ptが安定しないし、大体ショートする。


7:29 香川

ボール運びからランダルとラベネルでGive & Go。
キックアウトを受けた上良のコーナースリー失敗。
セカンドチャンスでラベネルレイアップ成功。

やはり上良は上体が起きていてSwayが不十分のため、ショートでミスする。
Sweepはきれいにできるシューターのため、惜しいなあという感じがここ何ヶ月かずっと続いている。


6:45 香川
Pitch Action
- Empty DHO (vs Under)
- Zoom (vs Chase)

ラベネルWeak Corner StretchでママドゥZoom。
1枚目ムンホがDiveした直後でのママドゥドライブレイアップがブロックされる。

Bigにマークされるラベネルとムンホが2人ともベースラインにいる状況だったため、ママドゥがドライブできるスペースはなかった。
このプレーがうまくいくイメージは見えない。


6:04 香川
Post Iso
- Return

ラベネルWeak Corner、ムンホWeak Wing StretchでランダルPost Up。
パサーからのPost Doubleに対してリターンして、ママドゥ3pt成功。

Game1に引き続き、なんのためにムンホにBigをつけているのかと思う山口のPost D。
DoubleするにしてもRotation皆無だったし、何がしたいのだろう。
2-3Zone Shiftしておけば、ランダルを完封できるのに。


5:28 香川
Post Iso

トランジションの流れから、BigにマークされるランダルWeak Wing StretchでラベネルPost Up。
スピンからレイアップ成功。

トランジションからテンポ良く1on1に入ったため、ヘルプが整備されていないペイントエリアにアタックできた。


5:04 香川
Empty PnR
- Reject

ムンホTop StretchでランダルラベネルPnR。
RejectからドライブレイアップでFT獲得。

ムンホTop StretchでRim Protecterをペイントエリアから除外できていた。
シンプルで良いスペーシングだった。
良いスペーシングでランダルが勢いのあるドライブすれば何かしらのチャンスになる。


4:34 香川

DREBからRim Runしたムンホがパスを受けてキックアウトするが、その先には誰もおらず。

ムンホはママドゥがCornerにいると思ってパスを出したが、ママドゥは↑同様にランダルラベネルのEmpty PnRのためにCornerを離れていた。
アーリーオフェンスの意識だったムンホとハーフコートオフェンスの意識だったママドゥ。
どっちの考えもよく分かるから、意思疎通の問題。


ランダルムンホダマの組み合わせ。


4:03 香川
Get Veer (vs Toplock)
- Inverted PnP (vs Switch)
- Post

松井ダマPindownがToplockで封じられ、ランダル松井PnPに。
それもSmall同士のためSwitchで対応される。
ダマPost Upに移行し、ダマFT獲得。

松井がToplockを攻略できないと、Get Veerはもう使えないのではというレベル。
松井個人の頑張りではどうしようもないため、ベンチがプランを練らないといけない。


3:15 香川
Empty DHO (vs Toplock)
- Thru into Post

松井ダマDHOはToplockされて実行できず、スルーしてPost Up。
ムンホWeak Wing StretchでダマPost Up。
Weak CornerのSmallが後衛中央に入る2-3Zone Shift。
ダマがドライブでファールドロー。
すでにボーナス突入。

Toplockがほんとにどうしようもない。
ダマとのDHOじゃなければ、Inverted ScreenでSYOMにつなげやすいけど。
山口の2-3Zone Shiftはやはりムンホを捨ててのじゃないのね、不思議。


2:42 香川
Corner Filled Drag (vs Under)
- Drive Kick

ムンホDS待機でランダルダマPnR。
ドライブキックで木村3pt失敗。

Underに対してダマはPush Screenしなかったため、Foot Raceにはなっていたが、ラベネルScreenerの時ほど大きなズレではなかった。
ランダルはもう1つドリブルを入れていれば、自分でのフィニッシュも選択肢になっていたかも。
ただ、ムンホDS待機でダマもDiveしていくという中と中の関係性だったため、結局難しかっただろうなという感じ。


2:23 香川
Empty Inverted Angle PnP
- Reject (TOV)

ムンホDS待機でダマ木村PnP。
Rejectからのドライブの際に、ヘルプに捕まってTOV。

ダマHandlerのInverted Screenはこれが怖い。


2:08 香川
Get Veer (vs Toplock)
- Flip Screen
- Flex Feed - Kick

ムンホWeak Corner Stretchで松井ダマPindown。
Toplockに対してFlip Screenで松井Flex Cut。
裏ケアが甘かったため、松井にパスが通り、Weak Cornerからヘルプを引きつけてキックアウト。
ムンホのコーナースリー失敗。

松井のToplock攻略は今のところこれっぽい。
Flip Screenで向きを変えることで「松井がスクリーンを使う」という要件は満たせるが、松井のFlex Cutは香川が望むプレーだろうか。
あと、山口が十分に裏ケアをしていた場合、このFlex Cutにはなかなかパスは通らず、ダマが3ptラインでオープンにさせられることになるだろうなというのも懸念点。
Toplockへの答えが見当たらない。


そもそも松井のためのプレーをわざわざ用意する必要ないのでは、と思っているため、自分がプレーを決めていいならToplockは考えなくていい課題ではある。


ランダルダマの組み合わせ。
ランダルにBigがマッチアップ。


1:52 香川
Get (vs Under)

ランダルがPost Feedを要求する中、松井ダマDHO。
Underに対して3ptを放って成功。


1:38 香川
Pindown

松井ランダルPindownの際にファールドロー。
すでにボーナス突入。


1:12 香川
Post Iso

ダマTop StretchでランダルPost Up。
ダマの捨ててのStuntをReturnとRe-Postで対処する際にTOV。

ダマTop Stretchは百害あって一利なし。
その百害がもろに出た場面。
具体的には、Defは3ptの打てないダマをマークする必要が一切ないため、ランダルへのStuntをノーリスクでできるということ。
また、ムンホを下げて自動MUMできないラインナップになっているため、ランダルのところは外国籍対決だったし。
成功する理由が1つもないポゼッションだった。


ラベネルダマの組み合わせ。


0:30 香川
High PnP (vs Switch)
- Pull Up

ダマSingle Side Corner Stretchで木村ラベネルPnP。
Switchに対して木村のプルアップスリー失敗。

PnPを始めるのが遅かったため、スクリーン通過時点で残りショットクロックは5秒ほど。
そこからMUMできたラベネルにパスを入れるのは時間的に不可能だった。
あと、ぬるっとダマがSingle Side Cornerに配置されているのも不思議な話。


個人的な判断基準で見て、良いと思えるプレーは少ない。


1Q終了
香川 22 - 22 山口

2Q

ラベネルダマの組み合わせ。


10:00 香川
AI - Wedge Roll (vs Blitz)
- Short Roll Feed - Top Dive Feed (TOV)

ラベネルTop Stretchで上良ダマPnR。
Blitzに対してShort Roll展開を作り、Rotationの中Top DiveしたラベネルへのパスがTOV。

ダマがパス判断を急ぎすぎたのと、ラベネルと木村の2人ともがDiveしてしまったのがTOVの原因。
もう1つ、根本的に考えたいのは、上良にはダマへのShort Roll Feedではなく、Top Stretchしているラベネルへのパスを選んでほしかった点。
Tagはラベネルのところから来るかどうかだけ意識して、それ次第でダマへのパスかラベネルへのパスかを選択すればいいから、できればやってほしい。


9:44 香川
AI - Wedge Roll (vs Blitz)
- Short Roll Feed

ラベネルTop Stretchで上良ダマPnR。
BlitzへのShort Rollに対して、今度はラベネルのところからTag来なかった。
Short Roll Feedを受けたダマのペイントアタックからレイアップ成功。

今回はラベネルのところからTagしてこなかったため、ダマへのShort Roll Feedが正解の選択だった。
その結果、豊富なスペースでダマが身体能力を発揮できた。
ラベネルStretchの真価が発揮されたナイスプレー。
Blitzに合わせてドリブルのタイミングを意識したかった部分はあるが、やはり上良Handlerは信頼できる。


8:56 香川
Stagger (vs Toplock)
- Reject - 2nd Pop Feed
- Post

1枚目ダマ2枚目ラベネルでの松井Stagger。
Toplockに対して松井はRejectしてそのままClear。
2枚目のラベネルがPop Feedを受けて、ダマPostへ移行。
ダマのジャンパー失敗。

Stagger2枚目のPopは、裏ケアさせてScreenerのPopというToplock攻略の構造とは異なるため、ラベネルがCOSを得ることはなかった。
そのつもりじゃなかっただろうし。
依然Toplock攻略は課題。
ダマへのPost FeedはハードなDeny + Topからの裏ケアで警戒されていたため、ラベネルはOne Pass Awayの木村のワイドオープンに気づきたかった。


8:16 香川
High PnR (vs Chase)
- Short Roll Feed
- Empty DHO (vs Chase)
- Reject Feed

ラベネルWing Stretchで木村ダマPnR。
Short Roll Feedを受けたダマは特に何もできず、ラベネルへ展開。
ダマTop Stretchで上良ラベネルDHO。
Rejectした上良がパスを受けてレイアップでFT獲得。

木村ダマHigh PnRは理想的な配置だったため期待感にあふれていたが、ダマがなぜかShort Rollしてしまったために、ダマ中でラベネル外の関係性にならなかった。
ダマがミドルレンジでパスをもらっても、そこでジャンパーも打てないしドライブもできないから、Short Rollを選択したのは非常にもったいない。


7:52 香川
Pindown - Empty PnR (vs Blitz)
- Short Roll Feed (TOV)

ラベネルTop Stretchで上良ダマPnR。
BlitzへのShort Roll FeedがつながらずTOV。

2Q 10:00ではTopからのTag、2Q 9:44ではTagなし、を経て今回はWeak WingからのTagだった。
SmallのTagのため、Short Roll Feedさえ通ればという場面。
ダマが最短でパスアングルに顔を出せるフットワークでShort Rollできなかったため、パスの出し手も受け手もバタついた。
プレー自体は良い。
ラベネルのところからTag来たわけではないため、ダマへのパスは正しい選択。


7:27 香川
Stagger (vs Toplock)
- Reject - Twirl (vs Switch)
- Drive - Dump Off

Pin - Short Step-Up PnPが本来のセットだったと思われるが、はじめのPinでToplockされたため実行できず。
その後選択したのが、Staggerだった。
StaggerもToplockされて、松井はRejectし、1枚目のラベネルが裏ケアを利用したTwirl。
TwirlがSwitchで対応されて行き詰まりかけたが、パサーの木村がドライブで打開し、合わせたダマがダンク成功。

Toplockに伴う裏ケアは、PindownだとScreener Popでカウンターできるが、Staggerだとこの場面のように2枚目のSwitchで対応されてしまう。
Stagger1枚目をSmallにして、Bigを1人Strong Cornerに配置するのはどうだろう。
それでStaggerにToplockしてきたら、今回のようにReject + Twirlに繋げる。
この場合、TwirlをSwitchで対応してきたらMUMが発生するため、Switchされてもされなくてもチャンスになる。
また、RejectしたUserはStrong CornerのBigをScreenerにPindownすればいい。
ToplockへのRejectからのPindownに再びToplockすることは困難だから、そっちでもチャンスになるはず。


6:40 香川
Empty PnR (vs Chase)
- Top Feed
- Get Veer (vs Toplock)
- Flip Ricky DHO (vs Chase)
- Top Feed - Gap Drive

ダマTop Stretchで木村ラベネルPnRは、Fight Overされてチャンスにならず。
松井ダマPindownに移行し、Toplockに対してFlip Screen + Pop Feed。
そこから松井が戻ってきてDHOに再チャレンジし、今度はスクリーンを使うことに成功。
One Pass Awayからヘルプを引きつけて展開し、ママドゥのドライブレイアップ成功。

Reject / Flip ScreenでToplockをほぐしてから、DHOで再びスクリーンを狙っていく考え方。
Ricky的なDefの揺さぶり方で面白い。
木村ラベネルPnRについては、ダマの配置やラベネルのスクリーンの角度など気になるところが多かった。


5:58 香川

DREBからプッシュ。
Rim Runしていたラベネルがパスを受けた際にTOV。


5:40 香川
Pindown (vs Chase)

ラベネルWing Stretchで松井ダマPindown。
Chaseを振り切った松井のジャンパー成功。

ここもPin - Short Step-Up PnPの雰囲気を醸し出しながら、「なんかやっぱり普通のPindownにします」的な始め方になった。
それが相手にプレーを読ませない、つまりToplockされない要因になったのかもしれない。


5:02 香川
Pin Cancel
- High PnR - Veer (vs Toplock)
- Reject Ricky DHO (vs Chase)
- Roll Feed

2Q 5:40と同じ、Pin - Short Step-Up PnPの始め方でPinをしないパターン。
VeerへのToplockには、2Q 6:40同様に松井がRejectの後に戻ってくるDHOでカウンター。
松井がドライブからRoll Feedして、ダマのダンク成功。

Rejectから戻ってくるDHOには何か名前をつけたい。
Reject Ricky DHOにしよう(2Q 6:40もそれでプレー名の変更済み)。
松井の負担が大きめなことを是とするなら、このパターンは割とToplock攻略に良いのかもしれない。
DHO後のHandler Forwardの位置関係を作る松井のドライブとダマのLate Rollは非常にきれいだった。


ランダルムンホラベネルの組み合わせ。
ランダルにSmall、ムンホにBig。


4:20 香川
Pindown (vs Toplock)
- Chase Flip (vs Chase)
- Drive Kick

ムンホStrong Corner Stretchで松井ラベネルPindown。
Toplockに対してRejectを匂わせて、Defの体の向きがChase寄りになるのを待った松井がスクリーンを使うことに成功。
Chase ScreenでChaseを剥がしてドライブキック。
ママドゥの3pt成功。

Toplockに伴う裏ケアが甘かったことで、松井のReject匂わせが効果的だったのはある。
それもあれか。
ラベネルのScreener Popを警戒して、裏ケアに専念できない状況だったからか。
総合すると、ダマScreenerならReject Ricky DHOパターン、ラベネルランダルScreenerならシンプルなScreener Popパターンで、それぞれToplock攻略できる。
まとまってきたな。
あと、松井が2連続で効果的なドライブを見せたのが結構な驚き。


3:33 香川
Rub Stagger (vs Switch)
- Decoy Drive Kick

ムンホStrong Corner Stretchで、1枚目松井2枚目ラベネルのママドゥStagger。
1枚目でRubしてそこからは松井Stagger。
Toplockはされなかったが、RubのタイミングでうまくSwitchで対応されたため、結局松井にはパスが通らず。
ただ、Defの注目が十分にStaggerに集まっていたため、ランダルDecoy Driveが効果的に働き、キックアウトから松井の3pt成功。

2Q 7:27にて提案した1枚目をSmallにするStaggerに近いパターンをやってくれた。
提案したパターンでは、松井の役割が異なるしRubも考えていなかったため、構造は似ていないけれども。
Rub StaggerでがSwitchされるリスクが大きいことが分かった。
このポゼッションによって、提案したパターンの合理性がさらに強まった気がするがどうだろう。


2Qは半分以上のポゼッションで良い感じのオフェンスを作れている。
1Qよりずっと面白い。


2:52 香川
Corner Filled PnP (vs Under)
- Pop Feed into Empty DHO (vs Toplock)
- Reject Feed

ムンホWeak Wing StretchでランダルラベネルPnP。
Pop Feedから松井ラベネルDHO。
Toplockに対してRejectした松井がパスを受けてレイアップ成功。

めちゃ面白い最高なプレー。
まずムンホをWeak Wing StretchさせてRim Protecterを1人ロック。
そしてラベネルをPnPからVeer的な流れでDHO Screenerにすることで、もう1人のRim Protecterに裏ケアをやらせなかった。
Empty Sideのため、他に裏ケアできるDefはおらず、松井のRejectが大成功する、という仕組み。
ここ数ヶ月ずっとToplockに完封されていたとは思えないプレー。
びっくり、良すぎる、超ナイスプレー。


この試合のToplock攻略はまとめる必要あるな。
面白くなってきた。


2:14 香川
Empty PnP (vs Chase)
- Reject

ムンホWeak Wing StretchでランダルラベネルPnP。
RejectしたランダルのドライブレイアップがDropにブロックされる。

Late Switchで対応してきたため、Dropにブロックされた。
ということは、ラベネルMUMができていたということになる。
Rejectで道が開けたのは間違いなかったけど、ドライブするにつれて状況が変わったことも認識したかったか。


1:45 香川
Corner Filled PnP (vs Under)
- Pull Up

ムンホWeak Wing StretchからWeak Pinしながら、ランダルラベネルPnP。
Underに対してのプルアップ失敗。

Weak Pinによって、WingでロックできていたRim Protecterをベースラインに移動させてしまった。
これでランダルのドライブスペースが決定的に潰れた。
Weak Pinがなかったとしても、Underの間合い的にプルアップを選んでいたとは思うが、雰囲気は違っただろうなと。


Toplock攻略で面白いポゼッションがいくつかあって嬉しくなっているから、スペーシングミスについての指摘が甘めになっている。


DREBからプッシュ。
松井ジャンパー失敗するが、ランダルプットバック。


0:36 香川
Flip
- Spain Ghost
- Drive Layup

ムンホCorner Stretchで、ランダルラベネル松井Spain PnRと思わせてのFlip。
松井がGhostで抜けていった後、ランダルがドライブレイアップでエンドワン獲得。

Spain PnRは成功率低いためやるべきではないと思うが、Spain PnRもどきで結局はランダルラベネルPnRのプレーは良いアイデア。
3人のプレーと思わせることで、両CornerをSingle Sideの感じで守らせることができる。
つまりはムンホをマークするBigをしっかりロックできるということ。
その効果もあって、ランダルのドライブが成功したと思う。


2Qは良い10分間だった。


2Q終了
香川 46 - 34 山口

3Q

ランダルムンホラベネルの組み合わせ。


9:44 香川
Horns
-Elbow Clear
- Top Cut into Seal

ElbowのママドゥがOpposite CornerにClearしていき、空いたスペースにTopのランダルがCutからそのままSeal。
Smallに対してDeep Sealしたランダルがパスを受けてショット成功。

エントリーパスを受けたラベネルと同サイドのCornerにムンホを配置。
これにより、パサーのラベネルとOne Pass AwayのムンホでRim Protecterを2人ともロックする形になっていた。


9:10 香川
Horns
- Elbow Clear
- Top Cut into Seal
- Rip Post

↑と同じプレーから、ラベネルランダルRipでラベネルPostへと繋げる。
ただ、そのRipがイリーガルスクリーン。

Hornsに近い配置から始まっているためHornsとしているが、実際はHornsという意識ではなさそう。


スティールからプッシュ。
ランダルドライブレイアップでFT獲得。

Rim RunしていたラベネルがClearoutで道を作っていた。


8:32 香川
Horns
- Elbow Clear
- Top Cut into Seal
- Rip Post - Angle Change Pass

↑のプレーのリベンジ。
今度はイリーガルスクリーンなしでRipを遂行。
Popしたランダル経由でラベネルにパスが通り、ラベネルレイアップ成功。

ムンホがCornerからWingに移動してOne Pass Awayになり続けることが地味に大きな効果を発揮している。


7:59 香川
3-2Zone Attack

突然のZoneに対して右サイドでOverload。
右Cornerでママドゥ3pt成功。

3-2か1-3-1か分からない特殊なZoneをしている。
Topにボールがある時は、3-2で言うところの後衛右が1-3-1の中央的にNailを埋めて、Wingにボールが移動すると後衛右が本来の位置に戻って3-2の形になる。
この場面はTopとWingのパス交換を2回したら、後衛右のJump to the Ballが間に合わず、Cornerでワイドオープンの3ptになった。


変なことしないでー。


M2Mに戻った、良かった。
引き続きランダルにSmall、ムンホにBig。


7:17 香川
Post Iso
- Top Dive Feed - Kick

3Q 9:44と入りは同じプレー。
ラベネルWeak Slot、ムンホWeak Corner StretchでランダルPost Up。
TopからのPost Doubleに対してママドゥTop Diveでカウンター。
パスをもらったママドゥがキックアウトして、ムンホコーナースリー成功。

山口のPost Dコンセプトはやはり納得できない。
Small2人でランダルにDoubleを仕掛け、Rim Protecter2人でRim Protectionに専念。
Top Diveおよびキックアウトには、DoubleしていたSmallたちがめっちゃ走ってRotationする。
無茶でしょうよ。
だったら、ランダルにBigをつけてDoubleをBigとSmallで行なって、Rotation要員のSmallをムンホにつけておく方がRim ProtectionとRotationのバランスはずっと良い。


DREBからプッシュ。
ラベネル3pt失敗。


6:12 香川
Horns Veer (vs Chase)
- Curl Feed (TOV)

ラベネル上良Elbow、ムンホCorner Stretchの配置。
ランダルラベネルPnRから上良ラベネルVeer。
Curlした上良へのパスがTOV。

これはパスが悪かったのか、そもそもElbowへのVeer CurlにSlotからパスを出すのが厳しかったのか。
もし上良がCurlせずにTopでパスを受けて、そこからドライブかChase Screenにするか選んでいたらうまくいっていただろうか。
ちょっと判断つかない。


5:50 香川
Horns Rip
- Inverted PnR (vsShow)
- Slip Feed (TOV)

ラベネル上良Ripから、ランダル上良PnR。
Showに対してSlipした上良へのパスがTOV。

ランダルがElbowと3ptラインの間くらいの位置で始まったInverted Screen。
もっと高い位置であればSlipがShort Rollになってパスも通りやすかっただろうが、今回の高さではSlipしていく先のスペースが乏しかった。

スペースのないエリアを強引に使った結果TOVになったと捉えうる、残念なポゼッションが2回続いた。


5:28 香川
Horns Flare - Corner Filled PnR (vs Chase)

ランダルDS待機で上良ラベネルPnR。
の際にファールドロー。


5:15 香川
Empty PnR (vs Blitz)
- Slip Feed - Top Dive Feed

ラベネルTop、ムンホWeak Wing Stretchで上良ランダルPnR。
ランダルがBlitz(Showかも)に対してSlipして、TopからTagが来ているのを確認。
Top DiveでRotationを崩したラベネルがランダルからパスを受けてレイアップ成功。

PnR開始時にラベネルTop Stretchができていれば、ラベネルのところからのTagを認知することは十分に可能。
ただ、今はSlip Feedする時にやっとラベネルTop Stretchが完了しているため、上良がラベネルへのパスを判断するのは不可能だった。
そこのタイミングはもう少しこだわれると思う。
とはいえ、Slip Feedを選択した中ではベストと言えるその後の展開だった。
2Q 10:00ではTopとWingが両方ともDiveしてしまってRotationを崩せなかったが、今回はラベネルのみDiveするというオフボールの連携が取れていた。


4:45 香川

Press Breakからムンホコーナースリー失敗。


4:27 香川
Horns
- Elbow Clear
- Top Cut into Seal
- Post Split - Kick

ランダルPost Upでラベネル上良Split。
ラベネルがRip的にDiveするタイミングで上良のところからPost Double。
Popしてワイドオープンになった上良がパスをもらって3pt失敗。

良いプレーなのかどうかはよく分からない。
悪いプレーではないのは分かるが、「これはナイス!」となるようなプレーでもない。


3:44 香川
High PnP (vs Chase)
- Reject

ムンホSingle Side Corner StretchでランダルラベネルPnP。
Rejectしてのドライブレイアップは失敗。
セカンドチャンスで上良コーナースリー成功。

Single SideでムンホがRim Protecterをロックしていたためか、ランダルへのヘルプはDouble Side CornerのSmallだった。
ヘルプがSmallだったからランダルがレイアップミス後にすぐさま自らセカンドチャンスに手が届いたのだろう。
ムンホSingle Side Corner配置の意義はこのような点に表れる。
最初のRejectドライブからDouble Side Cornerへのキックアウトを選べたら、と思ったが必要はあるだろうか。


ランダルダマの組み合わせ。
ランダルにSmall、松井にBig。

松井にBigははじめて。


3:00 香川
Get Veer (vs Under)
- Pull Up

松井ダマPindown。
Bigにマークされる松井がUnderをポンプフェイクでかわして、プルアップを放つが失敗。
セカンドチャンスで松井3pt成功。

Toplockを2Qでしっかり攻略されたためだろうか。
Bigを松井につけて、松井に少々剥がされそうになっても腕の長さでコンテストし続けるというDefプランに変えてきた。
松井のパフォーマンス次第だが、この後この駆け引きがどうなっていくか、とりあえず楽しみ。


2:12 香川
High Inverted PnP (vs Switch)

ダマランダルPnP。
Switchでvs Smallになったダマがドライブを仕掛ける際にファールドロー。

見たことないダマランダルPnP。


2:05 香川

BLOBでママドゥレイアップ成功。


1:40 香川
High PnR
- Veer (vs Toplock)
- Reject into Rip Decoy
- Empty Inverted PnP (vs Switch)

松井ダマPindown。
Toplockに対して、Rejectからランダル松井RipでランダルPostのパターンと思わせて、実際は松井ランダルPin。
そこからダマランダルInvertedでダマがSwitchによるMUMの状況?でドライブしていき、最終的にエンドワン獲得。

ごちゃごちゃしまくり。
どれが本来の狙いなのかはよく分からない。
2Qのプレーを発展させようとしているのだろうか。
このポゼッションだけでは意図が汲み取れなかったため、なんとも言えない。


0:46 香川
Empty Spain PnR (vs Switch?)
- Roll Feed (TOV)

ランダルダマ松井Spain PnR。
ランダルダマはSwitchされ、松井はToplockされる。
松井の2nd ScreenがSYOMになり、ダマがオープンでDiveできたが、ランダルからのパスが精度を欠いてTOV。

なんかSwitchするようになったな。


0:20 香川
Wing Iso

ダマTop StretchでランダルWing Iso。
ドライブレイアップ失敗。

Strong Cornerは松井が埋めていた。
Smallではあったが、Weak Wingの木村を捨ててのヘルプに体勢を崩されてレイアップミスが発生したように見えた。
ダマDS待機で4outにして、木村へのパスコースが生まれるようにしておくべきだったか。
でもその場合、ダマがRim Protecterを連れてDSに移動することになるのは懸念点。
ただ、ダマがStretchでRim Protecterをロックする役割を担うことは本来はできないから、デフォルトの状態と捉えればいいか。
それにしても、ダマはPnRをする雰囲気を出していた、というかランダルがIsoしただけで本当にPnRのつもりだったことでダマの意識がDefにも伝わり、例外的にRim Protecterを3ptラインでロックできていた。
Rim Protecterをペイントエリアから除外できるのは何よりも優先されるべきことだから、ダマのTop Stretchを活かしたいところ。

まあでも、ランダルがもう1つドリブルを使っていればすべての問題が解決されるか。
ショットは体勢を崩すことなく打ちきれただろうし、1ドリ追加する間に木村へのパスの選択肢も頭に浮かんだのではと思う。
ランダルの無茶じゃないスキルで打開できるから、それを解決策とするのが一番かな。


3Q終了
香川 71 - 58 山口

4Q

ランダルダマの組み合わせ。
山口は3Q終盤に引き続き1Bigのため、ランダルにSmall。


10:00 香川
Floppy Post

ランダルDS待機でダマPost Up。
TopからのPost Doubleからファールドロー。

TopからのPost Doubleは3Q 7:17でもあった。
たぶんその前にもあったと思う。


9:47 香川
Post Iso
- Top Flare Feed

ランダルDS待機でダマPost Up。
DSのランダルがElbow FlashしてTopの木村にFlare Screenをセット。
木村がキックアウトを受けてエクストラでママドゥコーナースリー失敗。

↑でTopからPost Doubleしたから、それへのカウンターとなるTopへのキックアウトを、Flareでさらに強力にしたという意図か?
だとしたら面白い。


9:12 香川
Post Iso
- Return

ダマDS待機でランダルPost Up。
TopからのPost Double対策で、Topの木村が早めのTop Dive。
その影響か、パサーからStuntしてきたのに対して、リターンしてママドゥ3pt失敗。
セカンドチャンスでダマダンク成功。

2-3Zone Shiftにハメられにくい配置だったため、TopからのPost Doubleを未然に阻止した時点で香川有利のポゼッションになったか。
ダマDS待機のランダルPost Upは今節はじめて使ったのでは、というくらい印象にないため、DSからのRim Protection1枚で守ってみる選択は咄嗟にはとれないか。


8:22 香川
Corner Filled Drag (vs Under)
- Kick - Counter Drive

ランダルダマPnRから、Strong Cornerへキックアウト。
ママドゥのカウンタードライブからのレイアップは失敗。


8:01 香川
Floppy Post
- Flash - Give & Go (TOV)

ダマDS待機でランダルPost Upを狙うが、Post Feedできず。
Angle Change的にFlashしてきたダマとパサーの松井でGive & Goをやったところ、TOVに。

ランダルのPost Upする位置が高すぎたのと、Post埋まっているのにTopとWingでGive & Goするのは無茶だったのと。
急にPost中心のOffになった。
個人的には残念な気持ちの方が大きい。


ラベネルダマの組み合わせ。
山口は依然1Bigのため、ラベネルにSmall。


7:36 香川
Double Drag
- 1st Pop Feed
- 2nd Post - Skip (Post Feed Decoy)
- Extra - Counter Drive (TOV)

1枚目ダマ2枚目ラベネルで木村Double Drag。
ダマPopしてラベネルDiveで、ダマ経由でラベネルPost Upを狙うが、DenyがハードでPost Feedできず。
Weak CornerからStuntを引きつけていたため、Weak Cornerにスキップパスを飛ばし、エクストラ。
松井カウンタードライブからのパスがTOV。

さっきまでのランダル同様に、ラベネルが十分な深さでSealさせてもらえないため、Post Feedできない問題が起きている。
Postじゃなくて、TopとかNailとかで1on1させた方がいいのではと思う。


6:50 香川
Post Iso
- Laker Cut Feed (TOV)

ダマパサーで、vs SmallのダマPost Up。
Laker CutしたダマへのパスがディフレクションされてTOV。


6:13 香川
Post Feed (TOV)

ダマパサーでラベネルPost UpのためのPost Feed時にTOV。
ダマの3ptを警戒する必要がない分、DefはPost Feedに意識を注ぐことができていたのだろう。


5:45 香川
High PnP (vs Push Under)
- Slash (vs Show)

4Q 7:36で書いたような、SmallをTopなどの1on1で狙うOff。
だからSlashはなくてよかったという感じ。


5:16 香川
AI - Wedge Roll
- Reject Kick (TOV)

ラベネルTop Stretchで上良ダマPnR。
RejectからのキックアウトがTOV。

ラベネルStretchを有効活用できるセット。
前半はBlitzしてきていたことから、Rejectの選択は良かったと言えるが、Dropに対応されるのみでTop以外のWeak Sideからはヘルプを引きつけられなかった。
ただ、上良はヘルプを引きつける想定でのリズムでキックアウトを出したためTOVになった。
サークルアンダーしてTopでワイドオープンになっているラベネルに気づけたら良かった。


4:59 香川

ボール運びの際にファールドロー。
すでにボーナス突入。


4:32 香川
Post Iso
- Return - Counter Drive

ラベネルDS待機でダマPost Up。
パサーからStuntを引きつけてリターン。
リターンを受けた木村がカウンタードライブでファールドロー。
すでにボーナス突入。

この場面はダマにSmall、ラベネルにBig。
はじめラベネルはTop Stretchしていたが、パサーからのStuntの様子を見て、DSに移動した。
おそらく、2-3Zone ShiftしてこないからTop Stretchする重要性はいつもよりかは低いこと、パサーからのStuntだからパサーがリターンパスを受けやすいようにTopを空けてあげたいこと、がDS移動の根拠だったと思う。
そのおかげで木村がWingからTop寄りにFadeできて、より大きなCOSを作ることになった。
これはDefに合わせた柔軟な配置転換、ナイス。


3:45 香川
Post Iso

ラベネルTop StretchでダマPost Up。
今回もダマにSmall、ラベネルにBig。
今回はパサーからのStuntは引き続き行われたが、それに加えて2-3Zone Shiftもあった。
そんな中でダマがvs Smallとのフィジカル差を活かしたドライブでFT獲得。

パサーからのStuntと2-3Zone Shiftはなんとなく見えていた様子のダマ。
木村とラベネルへのパスも選択肢にあった中、ラベネルを捨てる躊躇が表れていた後衛中央の配置や、ベースライン側のコースを塞ぎきれていなかったBall Dの状況を鑑みて、自分で仕掛けてよさそうだと判断したっぽい雰囲気が感じられた。


3:10 香川
Empty Inverted Angle PnP (vs Show)
- Empty Angle DHO (vs Chase)
- Roll Feed (TOV)

ラベネルTop Stretchで、ダマ上良PnPから上良ダマDHO。
Roll Feedを受けたダマの1ドリブル目がヘルプに掻っ攫われた。

ラベネルにSmall、ダマにBig。
上良とダマがSide By Sideの位置関係になっていたことがもったいなかった。
前後の位置関係を作れていれば、もう少しはっきりとヘルプが来るかどうかを見極められたはず。
とはいえ、Weak CornerからはるばるやってくるTagなら、ダマにも対応できてよかったかなと思う。


ランダルダマの組み合わせ。
山口は依然1Bigのため、ランダルにSmall。


2:42 香川
Pitch Action
- Post
- 45Cut Feed

ダマWeak Corner StretchでランダルPost Up。
Weak Wingの木村を捨てての2-3Zone ShiftかPost Doubleかでの対応。
木村がカウンターとして45Cutして、そのまま流れてStrong Short Cornerまでやってくる。
パスを受けた木村のジャンパー成功。

ダマがDSではなくWeak Cornerに開いていたことで、木村が45CutからStrong Short Cornerになってしまった感じ。
ダマ以外がWeak Cornerにいれば、木村はおそらく45CutしたらWeak Cornerに流れて、もともとWeak CornerにいたプレイヤーがWeak WingにLiftしていたはず。
また、ダマがWeak CornerではなくDSにいた場合、そもそも45CutではなくWeak CornerへのDriftでハメられにくい配置を作ることができたため、そっちの方がスムーズに思える。
最適解ではない感じのスペーシング。


2:00 香川
Empty PnR
- Slip - Rip

ダマTop Stretchで松井ランダルPnR。
ランダルがSlipで抜けていった後、松井の元へ戻ってきてRipをセット。
Ripを使った松井がオープンになってパスを受けてレイアップ成功。

なぜかダマTop Stretchが普通に威力を持っていた。


1:35 香川

Half Court Trapに捕まりかける。


1:22 香川

Half Court Trap Breakで上良コーナースリー成功。


DREBからプッシュ。
ダマドライブレイアップ成功。


4Q終了
香川 89 - 71 山口

まとめ

主なセット
・Ram Double
・Horns Elbow Clear - Top Cut into Seal
・Get Veer
・AI - Wedge Roll

良かった
✅Toplock攻略の兆しが見えた2Q
▶️2Q 6:40, 5:02, 4:20, 2:52
✅ラベネルStretchによるスペーシング
▶️ランダル自動MUM時のムンホのStretchも同様に良かった

課題
☑️ダマStretch
▶️ざっと数えて1試合の中で6回あった、1回もないのを当たり前にしたい
☑️2Q以外はToplockに手を焼いた
▶️今後も2Qのようなカウンターを繰り出せるかどうかが大事

山口のDefには一貫性があまり見られなかった印象で、そのために再現性のある良かった点も同様の課題点も見つかりにくかった。

-試合実況考察