スタメン
請田近藤満尾チャップマンデイビス
1Q
10:00 香川
Inverted PnP
- Short PnR (vs Under)
- Lift Feed
請田デイビスPnR。
Liftに展開してチャップマンステップバックスリー失敗。
Underに対して請田はもう少しパスせずに様子を見てほしかった。
そうすればUnderを断念して上からChaseしてくるHandler Dが確認できるから、スクリーンを使いきってTrailer Forwardの展開を作れただろうなと。
9:15 香川
高速リスタート。
デイビスTopからのドライブはファンブルしてTOV。
ギャザー時にファンブル。
ファンブルの原因は分からないが、ギャザーはこのタイミングではなく、もう1つドリブルを使ってコンタクトを入れてからフィニッシュに持ち込んでほしかった場面。
ペイントエリアでの決定力はフィニッシュスキルの問題が大きい。
8:47 香川
Rip Post
チャップマンRipでパスを受けてジャンパー成功。
セットがきれいに決まる。
8:19 香川
SLOBでRip STS。
請田オープンになって3pt失敗。
8:02 香川
Maccabi
- Empty PnP (vs Ice)
- Reject
- Pop Feed into Iso
デイビスTopで満尾チャップマンPnP。
Iceに対してRejectでSwitchさせてPop Feed。
vs SmallでチャップマンIsoからプルアップ成功。
チャップマンPopでMUMは理想的。
満尾がドリブルを止めずにScreener DとHandler Dの反応を観察し、Late Switchを認知したらチャップマンIsoに意識をすぐに向けていた。
また、チャップマンPopに合わせてデイビスがCut the PopしてDSに移動し、チャップマン外デイビス中の関係性を作っていたのもすごく良かった。
7:22 香川
Horns Flare
- Empty PnR (vs Ice)
- Reject Pull Up
チャップマンWEで請田デイビスPnR。
Iceに対してRejectからプルアップ成功。
請田よく決めた。
Horns Flareという前段階があったことでIce時のDropのポジショニングをScreener Dが取れていなかったのは構造的なポイントと言えるか。
ステップバック的なギャザーで溜めを作っている間に、DropがIce用のポジショニングを取れていないことを確認できたと思われる。
この溜めの時間でプルアップ打てるな、という判断に繋がったか。
DREBからプッシュ。
近藤カウンタードライブからレイアップ成功。
カウンタードライブで1線突破後にぎりぎり溜めを作れたことで、キックアウトより自分のレイアップの方が適切な場面だと気づいて自らのショットを判断できた。
6:10 香川
Empty PnR (vs Under)
- Maccabi
- Empty PnR (vs Chase)
デイビスTopで満尾チャップマンPnR。
Maccabi展開からチャップマンWSで近藤デイビスPnR。
ドライブフローター失敗。
1回目も2回目もIceしてこなかった。
1回目はUnderへの工夫が特になかった(Maccabiに繋げるための一応やっておく程度のPnRだからだろうけど)。
Topがデイビスだったことで、仮にPush ScreenとかでUnder攻略できていても、One Pass Awayからのヘルプによってドライブは難しかった。
まあでも毎回Topにチャップマンが入るのは現実的ではないから、2回目を本命として捉えるのがやはり筋かなと感じる。
その2回目は近藤がスクリーン通過後に簡単にドリブルを止めてフィニッシュのステップに入ってしまった。
DefはChaseが剥がされた後にLate Switchするかみたいな微妙なところだったため、もう1つドリブルして溜めを作れていれば、その見極めができたと思う。
スクリーン通過後に横移動で膨らまずに鋭角にリングに向かっていく進路の取り方は良かったからもう少しといった印象。
やっぱりフィニッシュへの持ち込み方(持ち込まない判断も含めて)がPnRのクオリティを下げている。
5:35 香川
Empty PnR (vs Ice)
- Reject - Roll Feed
チャップマンWSで近藤デイビスPnR。
Iceに対してRejectからRoll FeedでデイビスFT獲得。
ここも近藤はパスの判断が少し早い。
もう1テンポ分だけ溜めを作ることで、TopからのTagがScreener Diveをケアするのか、自分のマークマンをケアするのかを見極められる。
パスが通ってFT獲得に繋がったから結果は十分だが、内容を修正すればファールされる余地もないワイドオープンでのショットを演出できる。
Topはチャップマンが埋めておく方がやはりTagするかどうかの駆け引きのポイントになるから良い。
5:05 香川
Empty Inverted PnP (vs Push Under)
- Drive Layup
デイビスDS待機でチャップマン近藤PnP。
チャップマンドライブレイアップ失敗するが自らプットバック成功。
4:30 香川
DelayでTopでパスを受けたデイビスの3pt失敗。
どうしたどうした、というショットセレクション。
デイビスTopだと、デイビスを捨ててTopのBigがWingにヘルプしてくるから途端に狭くなる。
その捨てられたデイビスをGetのScreenerにするとかで利用すればまだ有用だが、ただMaccabiの起点に使うだけではDefにとって怖いものが1つもない。
4:00 香川
Empty PnR (vs Ice)
デイビスDS待機で満尾チャップマンPnR。
Iceに対してスクリーンを使う際にPush ScreenでSwitchさせて、MUMのチャップマンPostを狙う際にファールドロー。
Iceに対してCurl Screen気味でセットして強引にスクリーンを使う時にUnderしてくる新潟。
そこでPush ScreenすることでSwitchさせた。
満尾がじっくりドリブルを続けたことで、Switchするのかどうか見極めることができた。
Iceは十分な角度のスタンスを作れていなかったため、通常とほぼ変わらないスクリーンへのかかり方だった。
チャップマンダマの組み合わせ。
3:48 香川
Short PnP (vs Chase)
- Drive Layup
ダマDS待機で克実チャップマンPnP。
克実ドライブレイアップ失敗。
スクリーン通過後にドリブルを止めずにScreener Dの立ち位置を確認して、自分のドライブレイアップを選択する判断は完璧。
ただ、克実がドライブを決心してからScreener Dはポジショニングをチャップマン寄りから克実寄りへと変更し、レイアップへのブロックを間に合わせてきた。
となると、克実はドライブを決心して最初のドリブルを前方への突き出しではなく、Handler Dへのコンタクト兼突き出しといったものにするべきだったか。
そうすればHandler Dはやっつけつつ、Screener Dが本当に来ないかどうか見極められる?
説明していて、これはかなりの上級テクニックなんじゃないかと感じている自分がいる。
もしそういう最終見極めをやらずにドライブを決心して、ドライブしながらScreener Dのチェイスダウンを感じる場合は、Sircle Underで抜けていくことはあとからでも最低限できる。
3:22 香川
Maccabi
- Post
Maccabiで克実がPost Up。
押し込む際にファールドロー。
ガード同士のサイズのミスマッチを狙う。
そんなに何回もやらないだろうけど、面白いかもね。
ダマローソンJr.の組み合わせ。
3:10 香川
BLOBでのDHO時にファンブルしてTOV。
2:48 香川
Empty PnR (vs Chase)
- Roll Feed
ローソンJr.Topで克実ダマPnR。
Roll Feedを受けたダマレイアップ失敗。
セカンドチャンスでローソンJr.3pt失敗。
ダマがTrailer Forwardを完全には作らずミドルレンジでパスを待ったのが残念。
克実がJailしていたから、Diveしきっていればオープンでレイアップできたような。
ローソンJr.Topだったことで、TopからのBigのヘルプが抑制されたかどうかは微妙なところ。
Jail時に克実がHandler Dにディフレクションされてバタついたことで、スペースの分析は難しいポゼッションになった。
1:56 香川
ダマTopからドライブレイアップ失敗。
まじで怖いから無理しないで。
そのドライブをやるのであれば、ここももう1つドリブルを使って左レイアップに持ち込めるように歩数を調整してほしい。
ダマに求めることではないが、ダマがドライブするから書いている。
1:28 香川
プッシュの流れでのごちゃごちゃで根來ファールドロー。
すでにボーナス突入。
チャップマンローソンJr.の組み合わせ。
張り切りすぎのダマは一旦ベンチ。
0:58 香川
Corner Filled PnP (vs Ice)
- Reject - Pop Feed
- Extra
ローソンJr.WWで請田チャップマンPnP。
Iceに対してRejectからPop Feed。
エクストラパスが出てローソンJr.3pt失敗。
請田のPop Feedの前の溜めがなかったため、Pop Feedのタイミングに合わせてScreener Dにクローズアウトされてしまい、チャップマンがワイドオープンでパスを受けられなかった。
あと、チャップマンのPopとローソンJr.のWWでのStretchはスペース的に相性が悪い。
ローソンJr.にCut the Popしてもらいたい?
0:29 香川
High PnP (vs Switch)
TS・ローソンJr.DSWで請田チャップマンPnP。
Switchさせて請田が大きく移動して無茶な展開。
岡田のタフ3pt失敗。
チャップマンPopをSwitchで守ってくることがあるから、その時は請田が最短でチャップマンに繋いでほしい。
これ岡田がSTSでシュータームーブするのではなく、そう思わせてローソンJr.に岡田がFlareをセットするというデザイン?
まあ本命のオプションがなんだったか見えにくかったが、MUM以上の優先度はないと思っていい気はする。
1Q終了
新潟 14 - 12 香川
2Q
デイビスローソンJr.の組み合わせ。
10:00 香川
Empty PnR (vs Ice)
- Angle Change Pass - Roll Feed
デイビスWEで請田ローソンJr.PnR。
デイビス経由でRoll FeedしてローソンJr.レイアップ成功。
DiveでScreener Dの裏に入ったローソンJr.にHigh Low的なAngle Change Pass。
Iceに対してはややCurl気味の角度でスクリーンをセットすることで、スクリーンを使える状態を作ろうとしたが剥がすまではできなかった。
Screener DはこれまでDropだったが今回はShowでもするつもりなのか?というポジショニングだった。
でもShowとかBlitzはしてこなかったからなんだったんだろうという感じ。
Screener Dの浅さによってローソンJr.はBack Sealを取れた。
9:28 香川
スティールからプッシュ。
Rim RunからBack Sealしたデイビスへのパスが繋がらず。
デイビスのナイスラン。
8:56 香川
Post
デイビスDS待機でローソンJr.Post Up。
フック失敗してセカンドチャンスも決めきれず、再びOREBを確保した根來がファールドロー。
Postの割合はGame2からちょっと増やしている香川。
根來がOREB2回連続で確保するハッスル。
8:25 香川
BLOBでSTS。
ローソンJr.Back Sealへのパスを通すが、先にオフェンス3秒。
7:56 香川
Empty DHO
- Elbow Feed
デイビスWEで請田ローソンJr.DHO。
Rejectを見せてアンクルブレイクして、Elbowのデイビスがパスを受けてドライブダンク成功。
Handler DをやっつけたことでScreener Dが請田に大きく反応。
それによってWEのDがDiveするローソンJr.にTagする必要が生まれて、デイビスがワイドオープン。
請田がパスの判断を早まらずにTagの動きを観察したことで、最善のパス選択ができた。
デイビスダマの組み合わせ。
7:17 香川
High PnR (vs Chase)
- Pull Up
TD・ダマDSCで請田デイビスPnR。
請田プルアップでFT獲得。
JailのようにHandler Dの進路を塞いで完全な2on1シチュエーションを作った。
Side By Side気味ではあったが、突然のプルアップでFT獲得するのは上手かった。
請田のPnRは安定して上手いという評価にはならないが、ところどころ期待感を持たせてくれる。
配置としてはTDっぽかったが、実際はDSWの近藤はCorner寄りでDSCのダマはShort CornerあたりでShort PnRとも言えそうな配置だったため、請田のドライブスペースがないことはなかった。
6:55 香川
Pitch Action
- Blind Pig (vs Chase)
- Roll Feed
TS・デイビスDSWで克実ダマPnR。
Switchを見てRoll Feedを受けたダマが再度PnRで展開しPost Up。
ダマにヘルプが集まったところでNailでデイビスがパスを受けてドライブキックから克実3pt成功。
克実ダマPnRはMUMはできたが、Handler Forwardの位置関係だったことでダマがNailでIsoするしかない状況だった。
それを嫌ったダマがPostに移動するためにもう一度PnRを挟んだという展開。
じゃあ最初からTrailer Forwardにしておけば、とは思う。
実際の展開では、デイビスがドライブからラスト1回のドリブルもきちんとついた上でキックアウトしたことで、克実3ptを演出できた。
6:15 香川
わけのわからないポゼッション。
ダマが張り切りすぎて無茶なスペースにドライブしまくる。
Zoomユーザーの克実がBack Cutしたことで、1枚目のダマがPop Feedを受けるところからのポゼッション。
ダマは狭いスペースにドライブしてしまった。
5:35 香川
Empty DHO (vs Under)
- Maccabi
- Empty PnR (vs Under)
- High PnR (vs Chase) - Roll Feed
近藤デイビスDHOと克実ダマPnRはUnderされてクリエイトできず。
最終的にTS・ダマDSWでの克実デイビスPnR。
Roll Feedを受けたデイビスレイアップ成功。
ダマがDSWということで、ダマのDefはダマを捨ててデイビスにTagしていたがデイビスなんとか決めきった。
新潟はScreener DのDropが浅めになっているため、裏のスペースを利用しやすくなっている(かといってBlitzではないからHandlerも苦労していない)。
Diveで裏に入りやすくなっていることで生まれたチャンスは2Q 10:00, 7:56等で同様にある。
4:58 香川
DREBからプッシュ。
ダマドライブレイアップ失敗。
Veerステップでのフィニッシュだったが、この場面ではDefが正面寄りに構えている状況だった。
この場面ではもう1つドリブルを使ってコンタクトを入れてスペースを確保して、両足ストップで体勢を整えてフィニッシュに持ち込むのがベターだったと思う。
Game2 2Q 7:27ではダマ自身が同じよう状況で最高の両足ストップを決めていたからできるはず。
チャップマンダマの組み合わせ。
4:28 香川
Empty PnP (vs Ice)
- Reject - Pop Feed
- Maccabi
- Empty PnR (vs Ice)
- Drive Layup (TOV)
近藤チャップマンPnPから展開して請田ダマPnR。
Iceされながらも請田がスクリーンを使ってドライブからレイアップに持ち込むが、ディフレクションされてTOV。
近藤チャップマンPnPは近藤のドリブルの溜めもないし、Topはダマだしでクリエイトできるはずがない構造だった。
そのため、消去法的にその後の請田ダマPnRが本命アクションになる。
Iceに対してReject側に1ドリ分だけ移動して、Curl的角度をつけることでIceされてもスクリーンを使えるアイデア。
請田はWSからのヘルプを突破するためにギャザーしたが、そこをなんとかドリブルキープで突破して、Handler Dにコンタクトを入れながらTrailer Forwardというクリエイトは可能だっただろうか。
One Pass Awayのヘルプ突破の前にJailして、まずヘルプを目で制する駆け引きを入れれば、ギャザーせずともヘルプ突破できるかなと思う。
それでドリブル継続状態でScreener DとのTrailer Forwardでの2on1に繋げていくのがベストだったか。
ダマローソンJr.の組み合わせ。
4:00 香川
DREBからプッシュ。
ダマドライブレイアップがブロックされる。
ほんとに無茶なスペースにドライブするのは苦しい。
Bump Euroしていたが、Bump時にDefとの距離がまだ遠かったため、うまくコンタクトできなかった。
それでDefを弾き飛ばせずブロックされてしまった。
BLOBで近藤3pt成功。
3:22 香川
Post Iso
ダマTopでローソンJr.Post Up。
フック成功。
ローソンJr.のパワーゴリ押し。
ダマを捨てたヘルプはしてこないから邪魔のない1on1ができている。
2:55 香川
Maccabi
- Empty PnR (vs Ice)
- Reject
- Drive Kick
ローソンJr.WSで小林ダマPnP。
Iceに対してRejectからドライブキックでローソンJr.3pt失敗。
小林がReject後にドリブルを止めずにDefをしっかり引きつける。
さらに、そのままベースラインを通り過ぎるところまでドリブルを継続したことで、ローソンJr.のワイドオープンを生み出した。
おそらくダマPopにパスしても仕方がない、という意識からダマへのパスを簡単には選択しなかった結果のプレーだと思うが、Handlerのクリエイトとして最高の動き。
ローソンJr.ギャンブルスティール失敗と小林の半端なファールでエンドワンを与える。
余計なことを。
2:23 香川
Diamond
- Empty DHO
ローソンJr.DS待機で近藤ダマDHO。
と思わせてダマドライブ時にファンブルしてTOV。
ダマの空回りがすごい。
One Pass AwayのTopからのヘルプに引っ掛けられてのTOV。
1:48 香川
Short PnP (vs Chase)
- Drive Kick
ダマDS待機で小林ローソンJr.PnP。
ドライブキックで満尾3pt成功。
小林がPnRからペイントエリア内に入っていく際にドリブルを止めずに状況をよく見ているのが良い。
それでPopしたローソンJr.とDSのダマにDefの意識を向けさせて、Spot Upする満尾をオープンにできた。
Handler Forwardを効果的にするためにはBigのRim Protectionをかいくぐってレイアップできるか、こうやってフロアをかき回すことができるかは必須。
0:57 香川
Horns Rip STS (vs Chase)
ダマ岡田Ripから岡田ローソンJr.DHOのSTS。
岡田ミドルレンジプルアップ失敗。
DHOはScreener DはScreenerのローソンJr.へのクローズアウトの方が頭に大きく存在していたんだろうという守り方だった。
そのため、岡田はワイドオープンを得られたが特に成果はなし。
0:37 香川
高速リスタート。
ダマTopからのドライブでトラベリング。
ダマのドリブルがまた1つ足りないからタフなフィニッシュになってしまった。
もう1つドリブルしてDefを弾き飛ばしてショットスペースを生み出していくべき。
ただ、この時点のダマに対して求めるにはレベルの高い注文かもしれない。
0:09 香川
High PnR (vs Under)
TD・ローソンJr.DSWで小林ダマPnR。
Underに対してFadeしつつ、タイミングを見てドライブを狙ったがレイアップミス。
WingのローソンJr.のDefがマークマンを放棄してドライブへのヘルプに来ていた。
そのヘルプに対して、もう1つドリブルを使ってコンタクトを入れるか、リングを通り過ぎてDefを最大まで引きつけてキックアウトするか。
2Q終了
新潟 33 - 31 香川
3Q
チャップマンデイビスの組み合わせ。
Post Dを変更する香川。
WCからDoubleする方針に。
9:42 香川
Floppy
満尾Floppyでパスを受けてベースラインドライブからレイアップ失敗。
ブロックされないように早めのタイミングで1ステップフローターを選択した満尾。
それで決めてくれるなら問題ないけど、決められないからなあという。
パターンとしては、Floppyで自分のDefを振り切ってドライブする際に相手のLate Switchを感じて、チャップマンMUMに切り替えるとか、ドライブでリングを通過してSwitchの状態でコートをかき乱すとか。
たぶん、Bigに対してフィニッシュスキルをちょっと使ったところでブロックされる結末に帰着しそうだから、そういう工夫になる?
9:05 香川
Empty PnP (vs Ice)
- Reject - Pop Feed
- Corner Filled PnR (vs Switch)
満尾デイビスPnRにIceされて展開。
近藤チャップマンPnRでクリエイトできず、再度展開して満尾ドライブ時にチャージング。
近藤チャップマンPnRでSwitchが発生したが、近藤がRe-Screenのように戻ってしまったことでSwitch Backを許した。
これによってチャンスが潰れてやり直しになってしまった。
その前のIce攻略もRejectから溜めを作らずあっさりPop Feedしてしまったため、チャンスになる前に手放してしまっていた。
Ice攻略のアイデア
Iceを崩す
・Flip - Snakeでミドルレーンに出ていく
・Reject - Pop FeedでチャップマンMUMかCOS
・Handlerの位置を深めに下ろしてCurl気味の角度で通常通りスクリーンを使う
Iceさせない
・ミドルレーンでのHigh PnRやShort PnRを使う
8:27 香川
Empty PnR (vs Under)
- Maccabi
- Empty PnR (vs Ice)
- Reject Kick Extra
チャップマンTopで近藤デイビスPnR。
Iceに対してRejectからキックアウト。
ドライブキックの繰り返しでRotationさせてチャップマンMUMになっていた。
チャップマンドライブキックで近藤ワイドオープンの3pt失敗。
近藤とデイビスがSide By Sideの位置関係で2on1を進める中、TopのチャップマンのところからTagが来ており、直接ではないがキックアウトとエクストラでRotationさせてチャップマンMUMに。
近藤デイビスがSide By Sideでチャンスになりにくい状態だったため、これを踏まえると新潟のヘルプはオーバーヘルプ気味に思える。
近藤はもう1つドリブルしてCircle Underすれば、2Q 2:55の小林のように近藤から直接チャップマンにパスできたのかも。
7:42 香川
Empty PnR (vs Ice)
- Flip - Roll Feed Extra
- Counter Drive
チャップマンTopで請田デイビスPnR。
Iceに対してFlipしてRoll Feed。
デイビスからさらに展開してチャップマンドライブレイアップがブロックされる。
請田がFlip Screen後にデイビスDiveを待ってTrailer Forwardを作ろうとしていたが、デイビスが一向にDiveしなかったためその場でRoll Feedになった。
請田の思ったであろう通り、デイビスにはDiveしてTrailer Forwardを作ってほしかった。
そうすればデイビスDiveにTopのチャップマンのDefがTagするかどうか、という次の駆け引きが生まれる。
Iceに対して打つ手がないのは明確な打開策のパターンが乏しいのもあるが、今回のように打開策のディテールの脆さでチャンスを作れていないことも見える。
今度は香川3-2Zone
7:07 香川
Short PnP (vs Chase)
- Pop Feed
- Counter Drive
デイビスDS待機で誰かチャップマンPnP。
Pop Feedを受けたチャップマンカウンタードライブからレイアップ失敗するがデイビスプットバック。
これこれ、完璧。
Side PnRにIceでリズム止められるから、ミドルレーンでPnRすればいい。
チャップマンSwitchで対応してもらえることも前半あったし。
6:30 香川
Empty PnR (vs Ice)
- WS Feed
チャップマンWSで請田デイビスPnR。
Iceに対してRejectと思わせてCurl気味にスクリーンを使い、Step-Up PnRを匂わせてBlind Pig的にWSのチャップマンに展開。
チャップマンはBlind Pigせずに自分の3ptを選択して失敗。
Iceでベースラインに誘導して、それでもスクリーンを使ってくる時はUnderで先回りする、という対応で香川のSide PnRを完璧に封じる新潟。
香川は3Q 7:07のようにミドルレーンでPnRするのが一番良いと思うけどなあ。
デイビスローソンJr.の組み合わせ。
6:07 香川
High PnR (vs Chase)
- Pull Up
TD・ローソンJr.DSWで請田デイビスPnR。
請田プルアップスリー失敗。
Chaseを剥がすので精一杯なHandlerにTDでPnRさせるのは大変だよなと。
請田はスクリーンを使った後にリング方向ではなく横方向に移動するから、Handler Dが請田の前に挽回して入り込みやすい。
せめてReject側にがっつり揺さぶって、大きなズレを作った状態でスクリーン通過後に横方向に移動してプルアップを狙うなら分かるけど、少しのズレで横移動するから結構タフ。
少しのズレでやっていくなら縦移動(Jail気味)で前に入らせないようにしつつ、Screenerと前後の位置関係を作ってじっくり様子を見る展開に持っていきたい。
5:35 香川
Grenade (vs Switch)
デイビスTopで請田ローソンJr.Grenade。
Switch発生するがローソンJr.MUMに入れられず。
High Lowで入れようとした際にローソンJr.にヘルプが集まって請田ワイドオープンとなり3pt失敗。
GrenadeからHandler Forwardの位置関係を作ったことで、ローソンJr.のvs SmallをElbowとかでしか作れずIsoに持っていけなかった。
それでもHigh LowでローソンJr.MUMへのパスを狙う際にヘルプさせて請田ワイドオープンを作れたのは良かった。
4:48 香川
Empty PnR (vs Ice)
- Flip Snake
- Kick Extra
ローソンJr.WWで請田デイビスPnR。
Iceに対してFlipとSnakeからキックアウト。
エクストラパスが出て克実3pt成功。
Iceでベースラインに誘導されるのに対してFlipして、そこからSnakeでミドルレーンに道を作って行くのは良いアイデア。
そういうのができるのであれば次の展開に困らないからSide PnRも停滞しない。
誘導されっぱなしではなく、パスコースが多くて行きたい方向に行けるように工夫するのは重要なこと。
この時にTopにノンシューターが配置されているとOne Pass Awayからヘルプされるため、Topには引力のあるプレイヤーを配置する必要がある。
その点で、今回は満尾がTopにいたため請田はヘルプに道を塞がれることがなかった。
ローソンJr.をマークするBigがローソンJr.を捨ててRim Protectionにかなり回っているから、ローソンJr.のStretchが鍵になっている。
4:10 香川
Top Drive
DelayでTopでパスを受けたデイビスがドライブレイアップでFT獲得。
Bigのフットワークは香川にアドバンテージがあるから、こういうシンプルなアタックもちょこちょこ狙うのは良いこと。
3:38 香川
DREBからプッシュ。
ローソンJr.3pt失敗。
ロングリバウンドを確保したデイビスが自らプッシュすることで、最速でトランジションを繰り出せる。
3:14 香川
DREBからプッシュ。
デイビスの天才的なパスから請田レイアップ成功。
ジノビリみたいなパス。
2:42 香川
High PnR (vs Chase)
- Drive Kick
TS・ローソンJr.DSWで小林デイビスPnR。
ドライブキックでローソンJr.3pt成功。
小林のナイスドライブとナイスパス。
はじめはTDだったが、FlipしてTSにしての展開。
DefはIceしようとしていたようにも見える。
小林のドライブは相変わらずドリブルが1つ少なくて歩幅と駆け引きのポイントがぎりぎりになっているが、TSでのローソンJr.DSW Stretchの構造がそれ以上に強力だった。
やはりミドルレーンでPnRやる方が楽でしょ。
1:56 香川
Empty Step-Up PnR (vs Chase)
- Kick
ローソンJr.Topで小林デイビスPnR。
TopのローソンJr.のところからTagを引きつけてTopにキックアウト。
RotationによるローソンJr.MUMをPostで狙いに行く際の強引なOff Switchによって克実ワイドオープンの3pt失敗。
セカンドチャンスでローソンJr.FT獲得。
小林デイビスがHandler Forwardの位置関係で2on1を進めてTagを引きつけることに成功。
TopでのMUMをその場で活かすのではなく、3Q 5:35同様にPostに移行して活かそうとした中で、強引なOff Switchに目を光らせていて良かった。
StretchするローソンJr.がSlotやElbowでIsoするタイプでないから、Postに移行する一手間がかかるのは仕方ないって解釈するべきだな。
ローソンJr.のStretchで3Qだけで4ポゼッションほど大きなチャンスを作れている。
この時間帯はHandlerとScreenerでTagを引きつける場面が続いている。
こう見ると、これまでTagを引きつけて3人目のチャンス、という展開が起こっていなかったのがなぜだ?と逆に思えてくる。
そもそもSide By Sideになっていてヘルプを集められなかったり、Handlerの溜めの作り方が良くなくて2on2の規模内で守られてしまっていたり、というPnRのやり方の問題か。
ダマローソンJr.の組み合わせ。
1:08 香川
Short PnR (vs Chase)
- Drive Kick
ローソンJr.DS待機で小林ダマPnR。
ドライブキックとエクストラで近藤3pt失敗。
ローソンJr.プットバック成功。
小林ドライブに合わせてDSのローソンJr.がWingに移動していた。
パスが困難かと思われたが、小林はなんとかパスを出せた。
Handler Forwardの位置関係で視界が狭くなって難しそうだが、小林があちこちにパスを捌いている。
Short PnPでScreener DがPop寄りと思ってドライブしたらHandler Dを追いかけてきた、という展開は1Q 3:48と同じ。
今回の小林はぎりぎりではあったが冷静にも見える様子でキックアウトできた。
見て判断というより、単純に予測で小林はパスを選べたのか?
0:33 香川
Empty PnP (vs Chase)
- Pop Feed
ダマDS待機で克実ローソンJr.PnP。
Pop Feedを受けたローソンJr.3pt成功。
DS待機でのEmpty PnPはPop Feedを受けたScreenerのスペースが乏しい印象だが、3ptを打てるだけのオープンが得られていたため問題なかった。
克実はWWからのヘルプを警戒してか、溜めを作らずにPop Feedしていたため、ローソンJr.のCOSは小さかった。
それでもローソンJr.が決めきったことで結果オーライという印象。
3Q終了
新潟 58 - 49 香川
4Q
ダマローソンJr.の組み合わせ。
9:43 香川
Empty PnP (vs Ice)
- Pop Feed
ダマDS待機で小林ローソンJr.PnP。
DefがIceの用意を始めたくらいのタイミングでローソンJr.にPop Feed。
ローソンJr.3pt失敗。
思いがけないタイミングでのPop Feedと3pt。
3Q最後に3pt決めたから、4Q最初はこのタイミングで打っちゃおうという話がインターバル中にあったのかも。
9:18 香川
Empty PnR (vs Chase)
- Short Step-Up PnR (vs Chase)
- Drive Layup
ダマDS待機で小林ローソンJr.PnR。
小林ドライブレイアップ失敗。
プレーは良いから決めてほしい。
Handler ForwardでScreener Dとの勝負になり、ブロックされないように工夫した結果、タフショットになる。
ラスト1ドリでScreener Dの懐に入って、そこからリング方向に伸びるような体勢でレイアップするとかがこの場面では効果的だったか。
もしくは、スクリーン通過後にLate Switchかどうか判断するだけの溜めを作るのもアイデアだったか。
Late Switchじゃないなら、今度はScreener DがHandlerとScreenerのどちらをより警戒しているかを見て、チャンスの大きい方で攻めるという感じか。
PnR Handlerの判断の順序は、
①(Screener DがBlitz / Showしてくるか)
↓
②Handler DがSwitch(Late Switch含む)するかどうか
↓
③Screener DがHandler寄りかScreener寄りか
の順序になるか。
Screener DとHandler Dの動きを短時間で交互に見極めることになる。
連続の判断を簡単にするためにできることは、
・全体的に溜めを作るリズム感でドリブルしてDefの反応を常に観察できる状態を維持する
・①を簡単にするためにドリブルをつくタイミング(ギャザーのタイミング)を調整する
・③JailでHandler Dの動きを封じて、Screener Dの反応を見極めるために使える時間を長くする
ができる。
もしかして結構整理できた?
チャップマンダマの組み合わせ。
8:42 香川
DREBからプッシュ。
チャップマンファールドロー。
8:36 香川
Short PnP (vs Chase)
- Drive Layup
BLOBでダマDS待機で小林チャップマンPnP。
小林レイアップ成功。
チャップマンへのPop Feedを匂わせる溜めを作ったことで、Screener DをPop寄りに反応させた。
それをしっかり見た上で自分のドライブを選択する小林の良い駆け引き。
このじっくり判断する感じをデフォルトにできれば香川のPnRの期待値はぐっと高まると思う。
やはり小林はここでももう1つドリブルを使えると、DSからのRim Protectionに対する2on1の判断とフィニッシュの精度を向上させられる。
8:04 香川
DREBからプッシュ。
克実ファールドロー。
7:58 香川
High PnR (vs Under)
- Pull Up
TD・チャップマンDSWで小林ダマPnR。
Underに対してプルアップスリー失敗。
TDはHandlerが動きにくいからTSの配置にしたい。
小林はダマにFlipさせる判断ができると良かったか。
Under攻略としてはすぐにプルアップを打つのがベストだったのだろうか。
Re-ScreenやPush Screenの工夫も入れられるか。
Ice攻略の陰に隠れて、Under攻略も全然できていない。
7:27 香川
Post Split (vs Chase)
ダマPostで近藤チャップマンSplit。
パスを受けた近藤の3ptがChaseにブロックされる。
剥がしたと思っていたが、実際はそうでなかったらしい。
Chaseとどのくらいの距離を作れているかを視界の片隅で確認した状態でパスを受けて、今回であればブロック回避でポンプフェイクを入れたりCurlでドライブしたりを選びたい。
6:54 香川
Empty PnR (vs Ice)
- Flip - Roll Feed
- Get (vs Ice)
ダマTopで小林チャップマンPnR。
Iceに対してFlipしてRoll Feedから展開して克実ダマPnR。
Iceされかけながらもスクリーンを使いにいく際に克実ファールドロー。
IceへのFlip時に小林のRoll Feedの判断が早すぎた印象。
Chaseで追いかけてくるのか、Late Switchしてくるのか、を見極めた上でRoll Feedしたい。
今回はまだどっちつかずの状況でRoll Feedしてしまったため、Defがすぐに元のマッチアップに戻れてしまった。
仮に小林がじっくり見極めてからRoll Feedしようとしていたとして、ダマTopでのStretchはマイナスに働きそうだなとも思うポゼッション。
3QはローソンJr.がStretchしてデイビスがDiveする際に、ローソンJr.のところからTagを引きつけてローソンJr.がオープンになる構造があった。
今回はダマStretchだから、ダマのところからTagが出てダマがオープンになるが、香川にとってそれは何のメリットでもない。
ダマDS待機でチャップマンPopか、チャップマンPopでダマCut the Popが適切だったと思う。
でもダマがチャップマンからパスを受けて、克実がGetしていたのは良かった。
ダマが捨てられたことによるダマオープンのズレを克実がGetで享受できる展開のパターンだった。
6:41 香川
High PnR (vs Switch)
- Roll Feed (TOV)
SLOBでTS・チャップマンDSWで克実ダマPnR。
Roll FeedがTagに引っ掛けられてTOV。
ダマDiveとチャップマンFillがきれいにできていた。
TagによってチャップマンFillの方がオープンになっていたように思えたが、克実はマークが集中するDiveの方へのパスを選択してしまった。
克実はおそらくCoverageがSwitchだったことを認知できていなかったのだと思う。
Chaseだと思ってスクリーンを使って、Screener Dの前がかりなポジショニングとダマDiveが見えたことで、Screener Dの裏のスペースにRoll Feedするチャンスと思ったのではと思う。
ただ実際は、突然のSwitch + Tag SwitchコンセプトだったためRoll FeedはTagがばっちり対応してくる、という克実の想定とは違う展開になったように見える。
Switch + Tag Switchへの正解は、FillしたチャップマンのところでのRotationによるMUMを狙ってIsoさせること。
PnR Handlerの判断の順序に当てはめると、Switchかどうかを見極められていなかったということになる。
6:10 香川
Maccabi
- Empty PnR (vs Chase)
- Roll Feed
チャップマンDS待機で克実ダマPnR。
Roll Feedを受けたダマファールドロー。
WCからSmallがTagきていたところでなんとかファールドロー。
ダマがChaseに対してPull Screenをしていたことで、Chaseを剥がしやすくできていたのが良かった。
克実はRoll Feedする際に、SmallとはいえTagががっつり残っていることを認知してWCへのパスに切り替える、という判断は可能なのだろうか。
Roll Feedはこれ以上ないタイミングで出していて、そのタイミングまでにMaccabiで45Cutしていった味方のDefがTagに残るかどうか見極めるっていうのは至難の業だろうか。
Maccabi - Empty PnRをよくやるチームとしては、よくあるパターンとして対応できても不思議ではないか、とも思うがどうだろう。
かといって、克実からWCに直接パスが出るかというとDS + WC + WWのハメられやすい配置だったからそれも違うなと思う。
だったら、Roll Feedまでは完璧で、Roll Feedを受けたダマが2-3Zone Shiftでのヘルプに対してWC含めてキックアウトするべきだったかを考えるべき?
5:58 香川
BLOBでダマFlexでオープンになり、パスを受けてのフック失敗。
5:24 香川
Empty Drag (vs Chase)
- Empty Step-Up PnP (vs Chase)
- Corner Filled PnR (vs Switch)
- Pull Up
チャップマンDS待機で克実ダマDrag。
展開して満尾チャップマンPnPからPop Feedで、克実チャップマンPnR。
Switchの瞬間のプルアップスリーでFT獲得。
最初の2回のPnRは克実も満尾もFight Overで無効化された。
3回目はショットクロックが迫ってきたこともあって、DefはSwitchに切り替えたいところでコミュニケーションミス。
1回目の克実はブラッシングできていなかったことと、スクリーン通過後にズレがほとんどないのに横移動してHandler Dに挽回の猶予を与えたこと。
その時のダマは前回できたPull ScreenをやらずにEarly Rollともならない微妙なタイミングでリバースターンでRollしたため、Fight Overさせやすくしてしまっていた。
2ポゼッション連続でチャップマンDS、ダマDiveの中と中の関係性になっているのも気になる。
チャップマンデイビスの組み合わせ。
4:43 香川
Corner Filled PnR (vs Ice)
- Lift Feed - Drive Kick
デイビスDS待機で請田チャップマンPnR。
Lift Feedを受けた満尾ドライブキックでチャップマン3pt失敗。
トランジションからのPnRに対してIceしようとしたが間に合わず、という相手に対してスクリーンを使う請田。
満尾のドライブにチャップマンのDefの意識が向いて、チャップマンがオープンになったものの、相手のミスがなければクリエイトできていなかったであろうポゼッション。
請田はやはりスクリーン通過後の横移動でHandler Dに挽回の猶予をただ与えてしまっている。
横方向に逃げずにリング方向に進路を向けていれば、請田がアドバンテージを保持して、ヘルプがどう反応してくるかを請田が見極める、という有利な展開にできたはず。
3:48 香川
Empty PnR (vs Ice)
- Reject
- Kick - Counter Drive
チャップマンTopで克実デイビスPnR。
Iceに対してRejectしてキックアウト。
キックアウトを受けたチャップマンのカウンタードライブからのダンク失敗。
DiveにTopからTagが来たことでTopのチャップマンがオープンになった。
良い判断だったが、チャップマン決めきってくれない。
克実がReject後に溜めを作ってDefの反応を見たことで、Late Switch + Tagであることを確認した上でチャップマンにパスできた。
チャップマンは自身のCOSで仕掛けるのも正解だし、vs SmallのデイビスにAngle Change Passを通すのも正解。
PnRでのクリエイトとしては完璧で、あとは本当に決めるだけ。
3:32 香川
Pistol
- Empty PnR - Slip Feed
- Empty Step-Up PnR (vs Chase) - Pull Up (TOV)
チャップマンWEで請田デイビスPnR。
Slip Feedを受けたデイビスがショットできず仕切り直し。
請田チャップマンPnRからプルアップがファンブルしてTOV。
久しぶり?のパターン。
Slip Feedを受けたデイビスがレイアップに持ち込めず。
デイビスがSlip Feedを受けた時に、DefはSlipに遅れていた。
そのため、1ドリでDefの背中をとるような進路を取れば、ヘルプ次第でショットかパスか判断できたはず。
ただ、デイビスが背中を取らずにリング方向にドリブルをついたことで、リングの真下でヘルプされ、同時に自分のDefも挽回されてどうしようもなくなった。
3:01 香川
Pistol
- Empty PnR (vs Ice)
- Flip Snake
- Short PnR (vs Switch)
- Lift Feed - Counter Drive (TOV)
チャップマンTopで請田デイビスPnR。
Iceに対してFlipからSnakeするもクリエイトできず仕切り直し。
デイビスDS待機で克実チャップマンPnRがSwitchされてLift Feed。
Lift Feedを受けた満尾ドライブから、45Cutで合わせたデイビスへのパスがTOV。
Iceに対してFlipして請田がSnakeでミドルレーンに出ていくのは良かったが、ミドルレンジでSnakeしてそこから3ptラインに戻っていったことでHandler Dに挽回の余地を与えてしまった。
ただ、Topにチャップマンがいたことで、請田がSnake後に使えるスペースは乏しかったのは事情としてあった。
Topにいるのがノンシューターではなくチャップマンだったから、素直にチャップマンにキックアウトしておけばチャップマンがCOSでなんとかするのではとも思った。
あとはキックアウトしないにしても、TopのOne Pass Awayが多少近くにいても請田がElbowあたりでJailしながらうまくやることはできると思う。
Empty PnRでのvs Iceのパターン
・Reject / FlipからSnake
→Topは空けるか、Stretch Bigを配置
→空ける場合はBigがおそらくDiveとDSによって中と中の関係性になる
→Stretch Bigを配置する場合は、Topからのヘルプ次第でTopへのキックアウトを判断
・Reject / Flip
→Topを空けてBigがDS待機の場合は、PopでCOSかMUM(Screenerがチャップマンである必要あり)
→TopにStretch Big配置の場合は、Screener Dive(ScreenerもStretchできる場合はPop + Cut the PopもOK)
→TopにノンシューターBig配置の場合は、Screener Pop + Cut the Popで外と中の関係性(ScreenerはStretch Bigである必要あり)
・深めの位置からCurl気味で通常スクリーン(Snakeと同じ)
→Topは空けるか、Stretch Bigを配置
→空ける場合はBigがおそらくDiveとDSによって中と中の関係性になる
→Stretch Bigを配置する場合は、Topからのヘルプ次第でTopへのキックアウトを判断
制約はあるが、Side PnRでのvs Iceもなんとかできそうではある。
ただ、High PnRやShort PnRのミドルレーンでのPnRの方が、やはり制約が少なくて使えるスペースも広そうに思える。
デイビスローソンJr.の組み合わせ。
2:18 香川
Get Veer
- Wiper (vs Chase)
岡田3pt失敗。
2分で12点差だからこういうプレーで岡田の爆発にかけるとかしかないのね。
2:06 香川
Short PnP (vs Switch)
- Pop Feed
デイビスDS待機で請田ローソンJr.PnP。
Switchに対してPop FeedでローソンJr.3pt失敗。
無理に3ptを狙いにいかないといけない時間帯。
1:43 香川
Pistol
- Wiper
岡田Wiper待ちの際にボールプレッシャーをかけられて請田TOV。
1:29 香川
Corner Filled PnR
- Veer (vs Under)
デイビスWWで請田ローソンJr.PnRから、岡田ローソンJr.Veer。
岡田3pt成功。
全然タフだったが決めてきた、すごい。
スティールから克実3pt失敗。
セカンドチャンスで岡田ファールドロー。
すでにボーナス突入。
1:04 香川
Empty PnP (vs Blitz)
- Pop Feed
ローソンJr.WWで克実デイビスPnP。
Blitzに対してPop Feedでデイビス3pt失敗。
高速リスタートで3ptを打ちまくる。
克実が3pt成功。
4Q終了
新潟 78 - 61 香川