試合実況考察

第21節 横浜 vs 香川 Game2

スタメン

木村ストックマンJr.上良ラベネルダマ

1Q

10:00 香川
UCLA Pop - Short Step-Up PnR (vs Show)
- Slip - Wing Feed
- Counter Drive

ラベネルDS待機でストックマンJr.ダマPnR。
と思わせてWingの上良にパスして上良のドライブレイアップ失敗。

上良のドライブに合わせてラベネルがDSからWingにStretchしていた。
中と中の関係性になっている中での最低限のスペーシング。
Game1の時から、この役割分担に変化はなし。


9:20 香川
High PnP (vs Show)
- Pop Feed - Counter Drive Kick

ダマWing StretchでストックマンJr.ラベネルPnP。
ラベネルPopに合わせて、ダマがCut the Popでスペーシング。
Pop Feedを受けたラベネルがカウンタードライブして、ヘルプを引きつけてキックアウト。
ストックマンJr.の3pt失敗。

ダマが中でラベネルが外の良い関係性。
Rim Protecterをリング周りに常駐させないことで、ペイントエリアのスペースを確保できた。
条件さえ整えれば、このくらいシンプルなプレーで十分。
ショットが決まらなかっただけで、ナイスプレー。


8:56 香川
Empty PnR (vs Show)
- Slip into Post
- Kick - Counter Drive

ラベネルTop StretchでストックマンJr.ダマPnR。
Showに対してSlipでカウンターするがReturnで対応されたため、Post Upへ。
Post Feedに合わせてWeak CornerからDoubleを受けるダマだったが、冷静にボールキープしたことでワイドオープンのラベネルに気づき、的確にパス。
ラベネルのカウンタードライブでFT獲得。

ShowにSlipでカウンターする意識はGame1から持てている。
気になったのはダマのフットワーク。
Slipの際はリバースターンせずに、体の向きそのままでリングにDiveしていく方が速いから、Defの隙をつきやすいのではと思う。
リバースターンの手間を入れるから、Slipのアイデアで作ったズレもReturnが間に合われる。
リバースターンするなら、HandlerがScreener's Dを引きつけてのShort Roll Feedにしたい。
それ以外はラベネルTop Stretchの配置も、そこに気づけたダマの視野もとても良かった。


ちなみにだが、ShowとSlipの駆け引きはSide PnRよりHigh PnRでやった方が効果は高いと思う。
なぜなら、Side PnRはWeak SideからのTagの影響を受けやすいから。
Game1でもEmpty SideでのIsoの場面で言及したように、Weak SideからのヘルプはWeak Sideへのパスでカウンターするのが非常に難しい。
パスの出し先が一方向しかないし、Rotationできる距離にDefが複数人いる状況がほとんどだし。
つまりDefはヘルプに出るリスクが小さいということ。
PnRの話に戻すと、以上の理由でSide PnRへのTag Rotationは簡単。
両サイドに振り回せるHigh PnRの方が、DefはRotationするのがはるかに難しい。

AI - Wedge RollもSide PnRのセットだが、それとこれとは何が違うのかについて考察しないといけない。
思うに、AI - Wedge Rollは2-3Zone Shiftをする時間的配置的余裕をDefに与えないから、Tag Rotationに苦しむイメージがないのではないだろうか。
Weak CornerからSmallのTagが来る可能性は考えられるが、Wedge ScreenerのElbow、パサーだったTopのどちらかがそこからTag Rotationに回れる余裕はさすがにない。
だから、Tagがあるとしても連動しない孤立したTagである可能性が高いから、このセットは成功しやすいんだと思う。


8:23 香川
Empty Angle Drag (vs Chase)
- Roll Feed

ラベネルTop StretchでストックマンJr.ダマPnR。
Handler's Dを剥がしてのRoll Feedを受けたダマがレイアップ成功。

再びラベネルStretchでダマDiveの関係性が作れていた。
ストックマンJr.とダマが前後の位置関係を作れていたため、有利な2on1シチュエーションにできていた。
したがって、ダマのレイアップもしくはストックマンJr.のジャンパーを許すか、Tagに出てラベネルをワイドオープンにするか、の2択を横浜に強いることができていた。
ナイスプレーが続く。


7:45 香川
Floppy Post

ラベネルWeak Corner StretchでダマPost Up。
横浜は2-3Zone Shift。
Weak Sideでラベネル木村がポジションチェンジ。
ラベネルWeak Wing StretchでダマPost Upに変化。
2-3Zone Shiftは維持されたためラベネルはオープンだったが、ダマは自らのショットを選択して失敗。

ダマにそれだけの器用さは求められないか。
ラベネルがDSではなくCornerにいたこと、さらにCornerからWingに移動したこと、スペーシングとして良い判断だった。
Floppy Postが始まった時点で少し残念な気持ちがあったが、ラベネル個人の動きは合理的だった。


ラベネルのDropがRim Protectionとして機能できていない?


7:10 香川
Pin - Short Step-Up PnP (vs Show)
- Slash (vs Show)
- Short Roll Feed

ダマDS待機で木村ラベネルPnPから、ストックマンJr.ラベネルPnR。
Short Roll Feedを受けたラベネルのジャンパー失敗。
OREBの際にファール獲得。

Showが苦手な木村。
Screener's DのShowをもう少し引きつけた状態でPop Feedしたい。
そうでないから、その後のストックマンJr.もShowを受けることになった。
Side PnRであるSlashは、最後のとどめ的に使いたいプレー。
そのためには最初のStep-Up PnPでShowが難しいくらいのズレを作っておきたい。


6:47 香川
Empty PnR (vs Show)
- Drive Kick

↑のBLOBで、ラベネルTop Stretchで木村ダマPnR。
Showをやり過ごした木村のドライブキックで上良の3pt成功。

通常のSide PnRよりも3歩分ほどベースライン寄りの深い位置から始まったPnRだった。
3ptラインに沿って下から上へと移動するHandlerに対しては、通常のShowより長い距離を飛び出してShowしないとHandlerの正面に入れない。
そのため、木村にとってはShowが緩和される状況だったため、Showから逃げる必要なくドライブできた。
このように、開始位置でShowしにくくする工夫ができるから、一概にSide PnRでShow攻略するのは得策でないとは言えないことが分かった。


6:09 香川
Stagger (vs Chase)
- Pop Feed

1枚目ダマ2枚目ラベネルのストックマンJr.Stagger。
ダマDiveでラベネルPop。
Pop Feedを受けたラベネルがCOSで間合いを測って3pt成功。

ラベネル外でダマ中の適材適所が取れている。
Game1とは今のところ大違い。


DREBから速攻を試みるが縦パスがTOV。


5:21 香川
Pin - Short Step-Up PnP (vs Show)
- Drive Kick - Counter Drive

ダマDS待機で木村ラベネルPnP。
Showだと思うが、まともにShowしてこなかったため、木村が実質のShow突破。
ドライブキックで上良のカウンタードライブとさらなるキックアウト。
ラベネルの1on1でのドライブは、ヘルプにディフレクションされてTOV。

上良のカウンタードライブが、ドライブキックからRelocateしている最中の木村をマークするDefにうまくPeel Switchで対応されたことで、それまでに作ったズレを失ってしまった。
上良が左ドライブではなく右ドライブを選択していれば、上良自身かDSのダマのイージーショットになっていたと思う。
キックアウトを受ける上良が、ワンツーキャッチではなく両足ホップキャッチをしたため、Defの間合いと位置を十分に見れない運ゲーのカウンタードライブになってしまったのが判断ミスの一因か。


4:48 香川
Horns Rip - High DHO

ダマストックマンJr.Ripの際にファール獲得。


↑のBLOBは失敗。


4:24 香川
Horns Out
- Decoy Drive

Horns Ripのセットをやろうとしたが、ラベネルへのエントリーパスがDenyで阻止されていたため、ダマは自分のドライブを選択。
そのドライブでFT獲得。

ダマはフィジカルでゴリ押せるDefとのマッチアップだったため、良い機転の利かせ方だった。
Horns OutしたラベネルがDenyされているということは、Rim Protecterが1人3ptラインでラベネルにべったりということであるため、ペイントエリアにはスペースがあった。
そのスペースの観点でもダマの判断は良かった。


ランダルラベネルの組み合わせ。
上良にBig、ランダルにSmall。


3:44 香川
Post Iso

ラベネルTop、上良Weak WingでランダルPost Up。
2-3Zone ShiftからのRedに捕まるが、ぎりぎりファール獲得。
すでにボーナス突入。

Bigにマークされるラベネルと上良の配置はベストだったが、2-3Zone ShiftとDoubleにカウンターできなかった。
ストックマンJr.がDS待機していたが、ストックマンJr.ではサイズ的にDSでインパクトを残せない。
やはりEmpty SideでのIsoはWeak Sideからのヘルプを攻略するのが難しい。
ランダルがあっさりフェイダウェイを決められるのであれば関係ないが、そうでないためペイントアタックが必要になり、このような繊細な問題が発生する。

だからIsoに限らず、ランダルはミドルレーンでプレーさせてあげたい、というのをずっと書いている。


上良交代で松井出てきた。
上良についていたBigはそのまま松井にマッチアップ。
ランダルのvs Smallは継続。


3:00 香川
Post Iso
- Return - Counter Drive

ラベネルTop、松井Weak CornerでランダルPost Up。
2-3Zone ShiftからのRedに捕まり、なんとかラベネルにリターン。
ラベネル1on1でドライブレイアップ失敗。

Bigにマークされる松井をWeak Cornerに配置したことで、ランダルへのRedをBigで実現できた横浜。
Redにしっかり捕まるから、ランダルはWeak Sideへのパスを飛ばせない。
そのため、横浜はDouble後のRotationも安全に完了してラベネル1on1に備えることができた。
何のお膳立てもない状況での1on1はラベネルでも簡単ではない。
Empty SideでのIsoは難易度が高い。
ミスマッチを与えられた香川が、横浜の2-3Zone Shiftで人数をかけてカバーするという策にまんまとハマっている状況。


Postでミスマッチを狙う、というベースを変えずに今の状況を打開する方法もある。
考えられるのはムンホを投入して配置の調整。
ムンホDS、ラベネルTop、残りはWeak CornerとStrong Wingの配置。
これならランダルがリングに正対すれば、Redに対してはDSとWeak Cornerで2on1、Redしてこなければランダル1on1、というのをすっきり狙える。

とはいえDSにBigが常駐する形でのPost Upだから、これでもベストなプレーとは思わない。


2:04 香川
Top Iso

vs SmallのランダルがTopで1on1。
ドライブでのVeer Stepで腕を使いすぎたか何かでオフェンスファール。

トランジションの流れからそのまま1on1する展開。
両Wingは埋まっていたが、トランジションからすぐにドライブコースを締めるポジショニングは難しいし、ドライブした側の右Wingは引力の強い松井だったからDefにとっては余計に難しい状況だった。
また、ミドルレーンでのプレーだったため、3線ヘルプもキックアウトが怖くてサイドレーンの時のようにがっつり出られない。
その状況でのランダルのドライブは当然効果的。
最後のオフェンスファールは痛かったが、良いプレーだった。


ランダルムンホダマの組み合わせ。
ランダル自動MUMのマッチアップ。


1:24 香川
Pindown
- Decoy Drive

松井ダマPindownと思わせて、TopのランダルがDecoy DriveでFT獲得。

ランダルはPost UpよりDriveの方が得意なんだなというのが、この2ポゼッションからもよく分かる。
さらにミドルレーンでのプレーだったからヘルプが来たらパス出せる状況だったし、ランダルにとって良い条件が揃っていた。
ムンホをCornerではなくWingに配置すればRim Protecterを完全にペイントエリアから排除できる、とかは思うが、さっきまでEmpty SideでのIsoが続いていたから、それくらいのことは気にならない。


香川3-2Zone


0:56 香川
Empty Angle DHO (vs Chase)
- Roll Feed

ランダルDS待機、ムンホWeak Wing Stretchで松井ダマDHO。
横並びの位置関係からRoll Feedを受けたダマがフローター成功。

BigにマークされるムンホがWing Stretchして、SmallにマークされるランダルがDS待機する良い配置。
DHO後に横並びの位置関係になったことで2on1をうまく作れていなかったが、配置的には良いプレーだった。


0:20 香川
Empty Wing Iso

ダマTop、ムンホWeak WingでランダルWing Iso。
2-3Zone Shiftを警戒してかドライブしなかったランダル。
残り数秒でボールを持たされたダマの3ptは外れるが、松井がプットバック。

Empty SideでのIsoの停滞感。
ランダルがドライブを躊躇したのかプルアップスリーを打ちたかっただけなのかは分からないが、ドライブを選んでいたとして良い未来は訪れなかったと思う。
めっちゃヘルプ来て、難易度の高いパスをWeak Sideに飛ばす展開が待っているに違いなかった。
そのパスが通るか通らないかはランダルのその時のクオリティ次第だからどうでもよくて、その難易度をどれだけ低くしてあげられるかが重要。
Empty SideでIsoして2-3Zone Shiftされているうちは、その難易度が高い状態が続く。


1Q終了
横浜 21 - 16 香川

2Q

ランダルムンホダマの組み合わせ。
ランダル自動MUMは継続中。


9:33 香川

REBからプッシュ。
ムンホのトランジションスリー成功。


9:05 香川
Spain PnR (vs Under)
- Drive Kick

ランダルダマ松井Spain PnR。
1枚目はUnderで回避され、松井の2nd ScreenをランダルはReject。
ドライブキックでムンホの3pt失敗。

2nd Screenerの松井がToplock的な守られ方をするため、まともにダマにRip Screenをかけられない。
香川のSpain PnRできれいにオープンが生まれることはほとんどないため、何をもって成功と言えるのか難しいところ。
ミドルレーンでのプレーだったからドライブキックが簡単だった、というのはこの試合においては特別なことだから書いておく。


8:33 香川
Empty Inverted Angle PnP (vs Show)
- Reject

ランダルTop、ムンホWeak Cornerでダマ松井PnP。
がっつりUnderとShowでMUM回避する横浜。
ダマはRejectした、というよりスクリーンを使えなかった感じでReject。
ダマのドライブは止められ、Weak CornerのBigにキックアウトをインターセプトされてTOV。

ダマへのInverted Screenは、このようにがっつりUnderのShowかPush Underかで簡単にMUM回避できる。
そもそも何のプレーだったのだろうか。


ブロックから速攻。
松井のトランジションスリー成功。


7:32 香川
Ram Spain PnR - Veer (vs Chase)
- Iso

ランダルダマ松井Spain PnR。
Spainで2nd ScreenはRipと思わせてのVeerだったが、3人の距離感が近かったことで大きなズレにはならず。
仕切り直しでランダルIsoでランダルプルアップ失敗。


7:02 香川

DREBからプッシュ。
ランダルドライブに合わせたダマのダンク成功。

ダマがRim RunからClearoutでランダルのドライブをサポート。
ダマをマークするDefはClearoutをかいくぐってまでRim Protectionしたが、それによってダマがオープンになった。
ランダルもよくパスできた。
ミドルレーンでのドライブは両サイドにパスを捌けるからヘルプを集めにくくてやはり良い。


6:28 香川
High PnR (vs Under)
- Flare Feed

ムンホDouble Side Corner StretchでランダルダマPnR。
スクリーンを使うタイミングに合わせて、右サイドで松井ムンホFlare。
Switchされて松井が十分なオープンを得られない中、3ptを放ち失敗。
ママドゥOREB確保時にファール獲得。

FlareをSwitchされた時に、Flare ScreenerのムンホがリバースターンでBack Sealを取れていたら、松井からムンホへのパスが通っていたはず。
松井もそれを狙ったがムンホがその動きをしてくれなかったためにショットを選択するしかなかったというふうに見えた。
ただ、ミドルレーンでSwitchされない組み合わせのPnRをしているのは、プレー選択として悪いことではない。


ムンホ交代でビッグラインナップ解消。
ランダルにSmall、ママドゥにBig。


↑のBLOBでストックマンJr.レイアップ成功。

Switchミスをランダルがよく見逃さなかった。


DREBからプッシュ。
松井のトランジションスリー成功。


5:27 香川
BLOBごちゃごちゃしたから省略。


スティールからプッシュ。
相手のマッチアップの乱れからダマのダンク成功。


ランダルラベネルの組み合わせ。


4:10 香川
UCLA Post
- Skip - Counter Drive

ラベネルTop、ママドゥWeak WingでランダルPost Up。
2-3Zone Shiftに対してママドゥ45Cutで後衛サイドを引きつけたのを見て、ランダルはWeak WingにLiftしたストックマンJr.へスキップパスを飛ばす。
ストックマンJr.のカウンタードライブからのフローターは失敗。

1Qに、ムンホDS配置とラベネルTop Stretchでランダル正対Post Upすれば2-3Zone Shiftを崩せると書いたが、それに近いポゼッション。
DS待機のムンホがこの場面ではWeak Wingから45Cutしたママドゥに変わっているだけ。
ママドゥの45CutでRotationが崩れたのを、ランダルが正対しながら確認できていたため、それをWeak Sideへのパスで的確にカウンターできた。
あとはストックマンJr.がフローターを決めるか、さらにワイドオープンになったラベネルにキックアウトするか、の質の問題。
ここまで配置を整えるなら、Empty SideでのIsoも悪くない。


3:28 香川

エントリーパスでTOV。


ラベネルダマの組み合わせ。


2:59 香川
Horns PnP (vs Chase)
- Drive - Dump Off

HornsでストックマンJr.ラベネルPnP。
Showしてこなかったため、ストックマンJr.がドライブできて、ElbowからのRim Protectionを引きつける。
そこでダマが合わせてダンク成功。

ラベネルが外でダマが中の関係性がきれいに決まった。
ランダルvs Smallの駆け引きがしばらく続いていたため、香川が外国籍をどこに配置するかでペイントエリアのスペーシングが決まるのは久しぶりだった。
シンプルに条件だけ整えた、良いプレー。


2:24 香川
Horns Flare - Corner Filled PnR (vs Show)
- Short Roll Feed

ラベネルWing StretchでストックマンJr.ダマPnR。
ダマへのShort Roll Feedがディフレクションされてアウトオブバウンズ。

ストックマンJr.がShowと同時にドリブルをついてしまったため、Short Roll Feedのタイミングを失ってしまった。
慌ててパスを出していたが、ベストなタイミングは過ぎていたため、ディフレクションされる。
ラベネルWing Stretchは良かった。


↑のBLOBでラベネルエンドワン獲得。


1:50 香川
Horns Flare - Corner Filled PnR (vs Show)
- Drive Layup

ラベネルWing StretchでストックマンJr.ダマPnR。
ストックマンJr.のドライブレイアップは失敗。

ストックマンJr.は前回の2Q 2:24と同じリズムでドリブルしていた。
前回と違ったのは、Showが出てくる時のドリブルを我慢したこと。
ただ、リズム自体は同じため、ドリブルを1つ我慢したことは、現象としてはストックマンJr.が前回より1歩進まなかった(=Screener's Dを引きつけなかった)だけだった。
そのため、ダマのShort RollはShowからすぐReturnして対応されたし、ストックマンJr.はHandler's Dを剥がせずにスクリーンと離れてしまった。
ドリブルを半拍ずらしてShowを引きつけつつShort Roll Feedできるようにすることが、これらの根本的な解決になる。


1:15 香川
Horns Out
- Decoy Drive
- Empty PnR (vs Under)
- Pull Up

1Q 4:24同様、ラベネルがDenyされていてエントリーパスを通せなかったダマがDecoy Driveを選択したが、今度はフィジカルでゴリ押せる相手ではなかったため止められた。
そこでラベネルTop StretchでストックマンJr.ダマPnRに移行。
Underに対してストックマンJr.がプルアップスリーを選択するが失敗。
セカンドチャンスでダマのジャンパー成功。

ペイントアタックはできていないが、ラベネルStretchがよくできているのは良いこと。
PnRはUnderされたりShowされたり、ShowへのShort Roll Feedが通らなかったりして苦戦。
Post UpはラベネルをマークするBig以外での2-3Zone Shiftに苦戦。
これらの問題はあるが、必要なことが1つできているのは確か。
この場面もUnderに対してペイントアタックではなくプルアップを選ばされた形。


0:30 香川
Short PnR (vs Show) - Veer (vs Show)
- Short Roll Feed

ラベネルDS待機でストックマンJr.ダマPnRから、松井ダマVeer。
VeerのタイミングでラベネルWingに移動した。
VeerへのShowに対してShort Roll Feedが決まり、ダマFT獲得。

VeerへのShowは、Screener’s DがShow準備を整えるのが難しいため、強度が落ちやすい。
それをうまく使ってShort Roll Feedを成功させたナイスプレー。
Veerが本命のプレーであるため、ラベネルの配置はVeerのタイミングにはStretchしていたということでオッケーだった。
Pin - Short Step-Up PnPのエントリーから、TopがCutせずにTopに戻ってきてのPnR。


2Q終了
横浜 40 - 40 香川

3Q

10:00 香川
UCLA Pop - Short Step-Up PnP (vs Show)
- Pop Feed
- Counter Drive - Kick (TOV)

ダマDS待機でストックマンJr.ラベネルPnP。
Showに対してPopしてラベネルCOSでカウンタードライブ。
キックアウトパスが精度を欠いてTOV。

このセットはなぜかずっとラベネルDSでダマScreenerだったが、ここに来てその役割が入れ替わって適材適所に。
ストックマンJr.のドリブルのタイミングは良かったし、ラベネルのパスが乱れた以外はほぼ完璧なポゼッションだった。
正しい方向に変化したと捉えたいぞ。


9:25 香川
Corner Filled PnP (vs Show)
- Pop Feed

ダマWeak Corner StretchでストックマンJr.ラベネルPnP。
Showに対してPopしたラベネルがPop Feedを受けて3pt失敗。

ラベネルがPopしてCOSを得られていて良い感じ。
カウンタードライブできる状況だったが、打ちたかったのかな。
ストックマンJr.のドリブルのタイミングも前半と違って2連続でうまくいっている。


8:55 香川
UCLA Pop - Short Step-Up PnP (vs Show)
- Drive - DS Feed

右サイドをEmpty Sideにして、ダマDS待機でストックマンJr.ラベネルPnP。
ラベネルPopでShowからのReturnを早めさせたことで、ストックマンJr.のドライブコースが開けた。
DSからRim Protecterを誘い出して、合わせたダマのイージーショット。

3Q 10:00同様、右Wingの上良が左Cornerに移動した上でのPnPだった。
Pop SideをEmptyにすることで、ラベネルのPopの威力を高めようという狙いか。
この配置のおかげか、Screener's Dがラベネルに引っ張られてストックマンJr.の正面が空いた。
3Q 10:00では意図が汲み取れなかったため言及しなかったが、今回は気づいたから書く。
個人的には、2GapさえあればPopは十分に高威力になるから、Empty Sideを作る必要はないように思う。
もしPopで生まれたCOSでラベネルがカウンタードライブを選択した場合、DSからのRim Protectionと、その他3人のRotationを見極めなければならなくなる。
1QのIsoと同じ感じだから難しくなりそう。


8:00 香川
Empty PnR (vs Show)
- Re-Screen (vs Show)
- Drive

ラベネルTop StretchでストックマンJr.ダマPnR。
Showへの1度目のShort Rollではチャンスが生まれず、Re-Screenへ。
2回目でストックマンJr.がShowを突破してそのままドライブからフローター失敗。

Showの強度を緩和する方法として、Re-Screenも良いアイデア。
Defが何回も高い強度でShowし続けるのは困難だから、粘り強くチャンスを伺うのは非常に良い。
その後、ラベネルStretchのおかげでRim Protecter不在になっていたペイントエリアにアタックできたが、ストックマンJr.はRoll Feedでよかった。
Smallのヘルプくらいなら十分にダマは視界に収められるはず。
もしそれでもフローター打つなら決めよう。


7:34 香川
Wing Iso

ダマDS待機でラベネルEmpty SideでのWing Iso。
ジャブステップから放つ3ptは失敗。


7:04 香川
Short PnR - Veer (vs Under)
- Counter Drive

ラベネルDS待機でストックマンJr.ダマPnRから木村ダマVeer。
VeerのタイミングではラベネルはDSからWeak Wingに移動していた。
木村のカウンタードライブでファール獲得。

2Q 0:30と同じ、Pin - Short Step-Up PnRの派生系。
Veerの開始位置がミドルレーン寄りだったため、木村のドライブコースは狭かったが、その前にファール獲得できたため問題にはならず。
この木村も1Q 5:21の上良と同じで両足ホップキャッチで運ゲーカウンタードライブになっていたから、止められそうで怖かった。
ラベネルをPopさせたりStretchさせたりする意識を明らかに持ってプレーできている。


6:45 香川
High PnR (vs Switch)
- Pull Up

ラベネルSingle Side Corner StretchでストックマンJr.ダマPnR。
SwitchしてきたためストックマンJr.が1on1でプルアップスリーを放ったところブロックされた。

ラベネルをSingle Side Cornerに配置するのは非常に良い。
最後の1on1の質だけ。


6:20 香川
Short PnP
- Wing Feed

ダマDS待機のストックマンJr.ラベネルPnP。
Showを嫌ってか、ストックマンJr.が早々にWingにパスを出してからごちゃごちゃした。
最終的にストックマンJr.Isoになってなんとかファール獲得でやり直し。


6:02 香川
High PnR (vs Show)
- Short Roll Feed - Kick

ラベネルSingle Side Corner Stretchで木村ダマPnR。
Showに対してようやくShort Roll Feed成功。
キックアウトで上良のワイドオープンスリー失敗。

木村のドリブルのタイミングは危なかったが、いつものShowから逃げるような進路選択がShowの深追いを誘う形でドリブルタイミングミスを助けることになり、Short Roll Feedが成功したという複雑な現象。
ラベネルはSingle Corner Stretchだったため、ラベネルをマークするBigがTagに出るわけにはいかず、別のSmallがTagしていた。
ダマはプレッシャーの小さいSmallのTagを前に、上良のワイドオープンを見つける冷静な判断がしっかりできた。
あとは上良が決めるだけ。
最後のクオリティがもったいない場面が多い。


5:22 香川
Corner Filled PnP (vs Show)
- Wing Feed - Counter Drive Layup

ダマDS待機でストックマンJr.ラベネルPnP。
ストックマンJr.がShowを良いタイミングのドリブルでやりすごしてドライブキック。
上良のカウンタードライブからレイアップ成功。

・ダマが中でラベネルが外の関係性
・Show攻略
・ペイントアタック意識
以上の3つが揃ったことで、良いドライブが生まれた。
2つ目までは条件を整えられていても、3つ目のペイントアタック意識が伴っていない場面が多い印象だったため、このポゼッションはすごく価値がある。
上良が両足ホップキャッチの運ゲーカウンタードライブになっていたのは、成功したから気づかないことにする。


4:45 香川
Empty Inverted Angle PnP (vs Show)
- Reject

ダマストックマンJr.PnPでMUMを狙う。
ただ、2Q 8:33同様、がっつりUnderとShowでMUMは回避され、Rejectに誘導される。
ドライブはDS移動中のラベネルとエリアが被りブロックされた。
アウトオブバウンズでポゼッションは継続。

ダマHandlerのInverted ScreenでMUMするのは、Underへのカウンターが基本的にないから厳しいと感じざるを得ない。


↑のBLOBで上良のコーナースリー失敗。


4:08 香川
Horns PnP (vs Show)
- Drive Kick

HornsでストックマンJr.ラベネルPnP。
Showをやり過ごしたストックマンJr.のドライブキックで、上良のワイドオープンスリー。
3ptは外れるが、ダマがプットバック。

ナイスプレー。
Horns PnPはダマが3ptラインにいるのも自然だから、ダマでもRim Protecterを3ptライン寄りに引っ張れる。
後半はストックマンJr.のドリブルのタイミングが非常に良い。
今回もラベネルへのパスと自分のドライブの両方をいつでも選べる状態でShowと見合っていた。
素晴らしいポゼッション。


ランダルラベネルの組み合わせ。


3:32 香川
Drag (vs Chase)
- Drive Kick

トランジションからストックマンJr.ラベネルPnR。
横浜は十分にピックアップできておらず、あたふたしているところへ、ストックマンJr.のドライブとキックアウト。
上良のワイドオープンスリーは今回も失敗。

トランジションはオフェンスのすべてを助けてくれる。
フィニッシュの精度が上がらないのは気にしても仕方がない。
過程が良ければ最終的には何とかなる。


ランダルにSmallをつけて、上良にBigをつける横浜。


3:03 香川
High PnR (vs Under)
- Re-Screen (vs Under)
- Post Iso

Bigにマークされる上良がDouble Side Corner StretchでランダルラベネルPnR。
Underされ続けてチャンスを作れずPost Isoへ移行。
ラベネルDS、上良Weak CornerでランダルPost Up。
配置的に簡単に2-3Zone Shiftされ、捕まる前にTopにキックアウト。
ストックマンJr.のカウンタードライブからのフローターは失敗。

2-3Zone ShiftからのRedに対して、ラベネルFlash + 上良Corner Diveのカウンターを打っていた。
ランダルがもう少しだけキックアウトせずに粘っていたら面白かった。
ランダルのPnRは、Underでペイントアタックを阻止されている。
Flat ScreenでFoot Raceに持ち込むとか工夫したい。


ラベネルのShowに出る前のポジショニングがかなり悪いから、Handlerに何のプレッシャーも与えられずにRoll Feedさせてしまっている。
Defの話。


2:20 香川
Empty PnR
- Reject Kick
- Deep Seal

ラベネルDS待機でストックマンJr.ランダルPnRからPost Isoを狙った?
ストックマンJr.がスクリーンを使わずにReject。
Weak Cornerからのヘルプを引きつけるも、決定的なキックアウトパスは出せず。
仕切り直しの空気の中、Smallに対してDeep Sealしたランダルがパスをもらってレイアップ成功。

良い具合にDSからSlotに出るラベネルとWingからDeep Sealしていくランダルが入れ違いになったことでパスが通った。
やはりEmpty Sideでのベースラインドライブはヘルプに対して決定的なチャンスを作るのが難しい。
せめてDS以外がWeak WingとWeak Cornerではなく、Weak CornerとTopで2Gapを作れていたら、Rotationが難しくてチャンスになりえるが。


1:43 香川
Horns Rip - Inverted (vs Show)
- Iso - Kick

ラベネル松井Ripから、ランダル松井PnPでランダルIso。
ヘルプを引きつけてキックアウトで松井の3pt失敗。

やってほしかったプレーを今節初めて見られた。
ラベネルDS待機でランダル松井PnPでMUMしつつ、Isoするパターン。
ミドルレーンでのIsoだから両サイドにキックアウトできるし、DSとの距離も十分に取れるからRim Protecterとの駆け引きもできる。
ランダルのハンドリングミスがあってごちゃついたが、期待通りヘルプを引きつけてワイドオープンを作ることができた。
やはりこれは良いプレーだと思う。


0:50 香川
Horns Pin
- Decoy Drive Kick

ラベネル松井Ripと思わせて、松井ラベネルPinのパターン。
ランダルはPinを意識させておいてのDecoy Driveを仕掛けてヘルプを引きつける。
機転を利かせてStretchしていたラベネルがワイドオープンとなり、パスを受けて3ptを放つが失敗。
OREB争いでランダルファール獲得。

プレーはめっちゃ良いのにフィニッシュがついてこない。
ランダル外でラベネル中(かつPinのミスディレクション)の関係性が作れているし、ミドルレーンでミスマッチを得ている状況での的確なドライブ。
ここまでできてショットが決まらないのは切り替えるしかない。


0:33 香川
Post Iso

↑のBLOB。
ランダルDS待機でラベネルPost Up。
2-3Zone Shiftされながらペイントアタックしてのレイアップがブロックされる。

vs SmallのランダルがDS待機する良い配置。
また、ママドゥWeak Cornerと上良Topによって、Rotation阻止の2Gapも作れていた。
そこでの2-3Zone Shiftに対しては自らのタフショットよりもキックアウトを選んでほしかった。
ラベネルとしては、ターンで自分をマークするBigは振りきったと思っただろうが、2-3Zone Shiftである以上、その後の抵抗も十分に考えられる。
だからそもそも正対して1on1する意識を持っておいてほしかった。
それでDSのSmallがどこまで出てくるのか、その場合ランダルのママドゥのどちらがオープンになるか、などを見極める駆け引きが欲しかった。


3Q終了
横浜 49 - 48 香川

4Q

ランダルムンホラベネルの組み合わせ。
ランダル自動MUMのマッチアップ。


9:30 香川
Ghost into Pindown (vs Chase)

ランダルラベネルHigh PnRと思わせて、Ghostから松井ラベネルPindown。
Toplock気味のDefを剥がせないまま、松井がパスを受けてジャンパー失敗。

ペイントアタックしたいなあ。


8:55 香川
Floppy?

松井Off Screenでイリーガルスクリーン。
何のプレーだったのだろうか。


8:24 香川
Horns PnR (vs Under)
- Drive Layup

Elbowにラベネル松井が入るHornsで、ランダルラベネルPnR。
Push Screenとは言えないけど、それに近いターンをちょっとだけしたラベネルがUnderと少しだけ接触。
その一瞬で加速したランダルがそのままドライブしてエンドワン獲得。

Hornsだと、Double SideがCornerとWingの関係にならず、CornerとSlotの関係になる。
つまり2Gap(1.5Gapくらいか)の関係性になるから、Rotationが難しくてヘルプに出づらい。
それでペイントエリアのスペースがさらに生まれて、ドライブの成功率が上がった。
ヘルプが来ても簡単にキックアウトでカウンターできる、という状況がOffの判断にもDefの判断にも影響する。


8:00 香川
Horns PnP (vs Under)
- Pull Up

連続して同じHornsで、ランダルラベネルPnP。
ラベネルが今度はFlat ScreenをセットしてUnderを困難にした。
そのスクリーンを使って自由を得たランダルが、Cornerのムンホへのキックアウトや、Late SwitchさせてラベネルMUMなどの選択肢も考慮した上で、自らのプルアップを選択し成功。

良いプレーが続く。
シンプルに条件だけ整えるプレーが一番好き。
・BigにマークされるムンホをRotationのあてのないCornerに配置
・ランダルMUM(これは所与の条件だけども)
・ラベネルFlat ScreenでUnder攻略


ラベネルのDropがScreener寄りだから、Handlerのドライブは守れない。
それはDefコンセプトだろうからいいんだけど、その時に肝心のScreenerへのボックスアウトを失敗してOREB取られるとなると、Defで何の役割を果たせたのか、となってしまう。

頑張ってくれ。


ランダルムンホダマの組み合わせ。
ランダル自動MUMは継続。


7:32 香川
UCLA Post - Split
- Roll Feed

ムンホWeak CornerでランダルPost Upしつつ、松井ダマSplit。
横浜はダマを捨てて2-3Zone Shift。
捨てられたダマがDiveしたところへのランダルからのパスが繋がらずTOV。

せっかく2ポゼッションをHorns PnPで良い感じに作れたのに、ダマに代わった途端、2-3Zone Shiftされるのが目に見えるPost Upになっちゃうのか。
せめてダマを捨てて2-3Zone Shiftされたのを逆手に取って、松井をSplitでオープンにする、というのを狙ってほしかった。


7:02 香川
High PnR (vs Under)
- Pull Up

ムンホSingle Side Corner StretchでランダルダマPnR。
ダマのFlat Screenで、Underに対してFoot Raceの状況を作れたランダルだったが、プルアップを選択して失敗。

4Q 8:00の感覚が良かったから打ちたかったのだろう。
気持ちは分かるが、それなら決めてくれ。
ドライブしていればFTは固かった状況だったから、機会損失は大きい。


6:27 香川
Empty Inverted Angle PnP (vs Show)
- Pop Feed
- Empty Angle PnR (vs Chase)

ダマDS、ムンホWeak Cornerで、ランダルストックマンJr.PnP。
さらなるMUMは回避され、一旦Pop FeedしてPost Isoへの移行を試みる。
そこで横浜がハードなDenyをしてきたためSYOMに切り替え、ストックマンJr.がドライブ。
ただ、2-3Zone Shiftはすでに構築済みであったため、しっかりヘルプが出てきてタフなフローターしか打てず、失敗。
アウトオブバウンズでポゼッションは継続。

松井がWeak SideのWingからSlotにFillしていたため、Weak Cornerのムンホはワイドオープンになっていた。
DSから出てきたBigのヘルプと対峙したストックマンJr.から、ムンホのワイドオープンが見えるかどうか微妙なところだが、あっさりフローター打つのはもったいなかった。
というか、そうじゃなくて、ミドルレーンでのランダルダマPnRかランダル松井PnPか、ストックマンJr.ランダルPnPかを繰り返してほしい。


6:10 香川
↑のBLOBでムンホ3pt失敗をランダルがプットバックでエンドワン獲得。


5:42 香川
Horns PnR

ダマ松井がElbowのHornsでランダルダマPnR。
が始まる際に、Toplockに対してBack Sealした松井へパスを通してキックアウト。
ムンホのコーナースリー失敗。

惜しい。
ミドルレーン、しかもHornsだとCornerへのRotationの当てがないから、ペイントアタックできればこうやってキックアウトが簡単に成功してチャンスになる。


5:07 香川
Post Iso

ダマパサーでランダルPost Up。
Post Feedの際にランダルがファール獲得。

ごちゃごちゃの後のダマパサー。
偶発的だけど、悪いことじゃない。


↑のBLOBで松井3pt失敗。


4:19 香川
Horns Rip

エントリーパスを受け取ったランダルがファール獲得。
すでにボーナス突入。


3:44 香川
AI Rip - STS (Flex DHO) (vs Chase)
- Pull Up

ランダルダマがElbowのHornsで、松井AIからRip。
Ripにパスが出せなかったため、STSに移行し、松井のジャンパー失敗。


2:58 香川
Wing Iso
- Post Iso

Empty SideでランダルWing Iso。
ヘルプの影響を受ける配置だったが、その前にOnball Dを突破できなかった。
仕切り直しで今度はダマPost Isoを仕掛けるが、それも1on1で勝てずTOV。

トランジションの不整備な状況でのランダルのアタックだったが、攻めきれなかった。


2:33 香川
UCLA - Elevator Door
- Wing Iso

松井へのElevator Door。
松井をマークするDefの進路を断つのと、SYOMの両立でワイドオープンが生まれるプレーだが、SYOMがわずかにできずSwitchで対応された。
その後、特殊なスペーシングの状態でストックマンJr.の1on1を仕掛ける。
なんとかファール獲得、すでにボーナス突入。

Elevator Doorはたぶん今季初めて見た。


DREBからプッシュ。
Defの隙をついてBack SealをとったダマへのストックマンJr.からのパスがTOV。

Back Sealへのパスをするには、ダマのSealが深すぎた。
もう少し裏のスペースに余裕があれば、ディフレクションされない程度のリードパスを出せる。
ストックマンJr.もったいなかった。
このくらいの位置でのBack SealはClearoutとして活用するのが良い。


ランダルムンホラベネルの組み合わせ。


横浜のATOの3-2Zone Attackめっちゃ上手かった。


1:16 香川
Horns Out - High PnP (vs Under)
- Pop Feed

右Cornerを空けるHornsでランダルラベネルPnP。
右サイドへPopしたラベネルがパスをもらって3pt失敗。

3Q 10:00, 8:55のように、Pop SideをEmptyにするデザイン。
そこまでオープンじゃないし、体勢的にもタフな3ptだったが、ラベネルは迷わず打った。
残り1分6点差であれば、その判断するのも分かるか。


0:37 香川
Inverted Angle PnP (vs Show)
- Drive Kick

ランダル松井PnPからランダルドライブキック。
キックアウトを受けたムンホのコーナースリーでエンドワン獲得。

トランジションでのInverted Screenを、ShowでHandlerを食い止めて、その間にUnderでしっかりHandlerの先回りをするのは難しい。
そのチャンスをランダルと松井がうまく引き出したし、何よりもムンホがよく決めた。


いつの間にか自動MUMじゃなくなっている。


0:27 香川
Wing Iso
- Pull Up

ラベネルWeak Wing StretchでランダルWing Iso。
ステップバックスリー成功。

最後もEmpty SideでのIsoだったが、どうせ3ptが必要な状況だったため、ペイントエリアのスペースがどうであろうと関係ない場面。
ランダルのクラッチ。


4Q終了
横浜 66 - 66 香川

OT

ランダルムンホラベネルの組み合わせ。
ランダル自動MUMは発生しないマッチアップ。


5:00 香川
Ghost into Pindown (vsChase)
- Pop Feed - Drive Layup

ランダルラベネルHigh PnRと思わせて、松井ラベネルPindown。
松井がスクリーンでChaseを振りきり、Dropを引きつけたことで、Popしたラベネルがオープンに。
パスを受けたラベネルのドライブレイアップ成功。

4Q 9:30でも使ったプレー。
今度は松井がしっかりとDefを振りきれたことで、ドミノ倒しでチャンスが連鎖した。


4:20 香川
High PnP (vs Switch)
- Empty DHO - Reject Feed

トランジションでRim RunからDeep SealしたラベネルがPost Feedを受けるがヘルプに囲まれかけてキックアウトで仕切り直す。
仕切り直しのランダルラベネルPnPはSwitchされ、次の松井ランダルDHOへ移行。
松井がRejectでChaseの逆をつき、パスを受けてのレイアップは外れるも、ムンホがプットバック。

ランダルにSmallがマークしなくなったため、これまではUnderだったのが、Switchで対応された。
マッチアップ変更後(4Q終盤から)、ランダルのPnRの場面はそこまで多くないが、やるときは気をつけたい。
そのランダルラベネルがRim Protecterをロックしていた中での松井のRejectは、Chaseを振りきる観点でも、ペイントエリアのスペースを狙う観点でも良かった。


3:48 香川
UCLA - Elevator Door
- Decoy Drive

松井Elevator Doorを囮に、ランダルDecoy DriveでFT獲得。

DefのElevator Door関係者3人はElevator Door対応で頭がいっぱい。
UCLAした上良をマークするDefは、UCLA対応終了で一瞬気が緩んでいるし、Smallだし。
このように誰もヘルプの準備ができていない完璧な状況で、ランダルがドライブを仕掛けたら、当然良い成果が得られる。
Empty Sideでのドライブでも、ヘルプがない状況は作れる。
ナイスプレー。


3:16 香川
UCLA Post - Split (vs Chase)

ランダルPost Upで松井ラベネルSplit。
ランダルと松井が左Wingで被ってしまい、どうにもならなくなってショットクロックバイオレーション。

ランダルがPost Feedを受ける位置がほぼ3ptライン上で、Postではなかったため、Splitの松井のスペースを潰してしまっていた状況。
Bigに対しては、vs Smallの時のように簡単にPost Upさせてくれないということか。
でもランダルは3ptライン上でボールを持ちながら、別にZoomにすればいいかと思っていた感じに見える。
たしかにそれはそうだし、松井と被った時も、Inverted DHOと思ったランダルと普通のPnRと思った松井の連携ミスだったか。
じゃあ根本的な原因は何だろうか?
よく分からん。


2:30 香川
Spain PnR (vs Switch)
- Iso

ランダルラベネル松井Spain PnR。
1st ScreenをSwitchされ、2nd ScreenをShowでMUM回避される。
Showに対してPopした松井がパスを受けるが、オープンになりきれず、ラベネルTop Isoに託す。
ラベネルのドライブレイアップは失敗。

自動MUMの終了により、ランダルラベネルの組み合わせがSwitch安定になった。
三角Switchを引き出す意図があったりする?
Spain PnRの成功率が低すぎて、これはなんなんだろうかという目で見てしまう。
なんでここまでチャンスにならない?
ラベネルの存在によってランダルのドライブが制限されるから、甘めのShowでHandlerを食い止められるとか?
ランダルのプルアップが捨てられすぎていて、ペイントエリアが狭くてドライブもDiveも難しいし、松井のPopの距離も長くなるからReturnに間に合われてしまうとか大きいかも。
もはやHigh PnRじゃないもんな。


1:42 香川
Early Pin
- Decoy Drive Pull Up

松井ラベネルEarly Pinと思わせてランダルのDecoy Drive。
OT 3:48のように抜き去ることはできなかったが、プルアップを成功させた。

かなりDecoy Driveは警戒されていたようだったが、ランダルが上回った。
Early Pinとか普段全くやらないプレーをここでやるんだ。
結構アドリブっぽさを感じる。


ランダルラベネルの組み合わせ。


1:13 香川
Double Drag - Stagger
- Corner Feed

上良Double Dragから、松井Staggerのセット。
上良が松井Staggerを待たずにCornerに落として、それを受けたママドゥがあっさり3ptを放って失敗。

ランダルのvs Smallを失ってから、ランダルを起点としたミドルレーンでのプレーが難しくなったことで、この勝負どころで何をやるべきか分からない状態になっているか。
上良HandlerのPnRとかは、もうやらないらしいから期待しないけど、やればいいのに。
今回みたいなStaggerのための囮プレーとしてじゃなくて、本命プレーとして。


0:52 香川
Pindown (vs Chase)

松井ラベネルPindownで松井の3pt失敗。

自動MUMを失って、Inverted ScreenでこちらからMUMを完成させることもできていないため、Switchされない組み合わせは松井とランダル / ラベネルしかない状態。
マッチアップ的に残された唯一の選択肢である松井に頼るしかない状況だから、こういうプレー選択は仕方がないのか。
勝負どころで使える他のパターンをこれまでに見つけられていなかった。


同点を狙うランダルのプルアップスリーは失敗。


OT終了
横浜 76 - 75 香川

まとめ

主なセット
・UCLA Pop - Short Step-Up PnP
・Pin - Short Step-Up PnP
・Horns Series (PnR, Rip, Pin)

良かった
✅外と中の関係性の改善
▶️ラベネルPopやStretchの回数がここ最近からは信じられないくらいあった
✅ランダルのDecoy Drive
✅3QのPnR全般
▶️外と中の関係性を作った上で、キックアウトしやすいミドルレーンでのHigh PnR
▶️Short RollやPopを活用したShow攻略の成功
✅トランジション意識(いつも通り良かった)

課題
☑️ペイントアタックの失敗(以下3つが具体的な課題)
☑️Empty SideでのIso(PostでもWingでも)
▶️2-3Zone Shiftへのカウンターが難しい
▶️特にランダルのvs Smallを安易にPost Upで狙う時にDoubleでハメられる
▶️2Q 4:10くらい配置を整えてランダルがうまく正対できれば話は変わるが
▶️OT 3:48のようにヘルプ準備させない工夫を入れれば話は変わるが
☑️ランダルHandlerのPnR
▶️vs Small時のUnderに対してドライブできない(4QにFlat Screenでカウンターする場面は2回あったが)
▶️vs Big時はSwitchされてズレを作れない
▶️Inverted ScreenでのMUMもShowとHandler's DのUnderで回避される
▶️解決策になりえるランダルScreenerのパターンはもっとあっていい
☑️前半の木村ストックマンJr.のPnRでのShow攻略
▶️Short Rollはできているが、HandlerのドリブルタイミングによってFeedに繋がらない事象
▶️後半のストックマンJr.は劇的に良くなっていたから今後も継続できるか
▶️たまに見られたRe-ScreenやVeer、Ram等でShowを緩和する工夫はもっと入れたい

-試合実況考察